miHoYoが贈るオープンワールドRPG『原神』のメインストーリーをまとめる記事! 今回扱うのは2章「稲妻」編!
※モンド・璃月編はこちら
2章:雷の国「稲妻」編
①秋風に舞いし紅葉
雷神バアルの治める永遠の国、「稲妻」。バアルこと雷電将軍は、稲妻を不変のものとするべく「鎖国令」と「目狩り令」を実行していた。
人の願いが極まったとき、そこに神の目という力が与えられる。それは稲妻を脅かす変化そのものだ。
だが……神の目の押収はすなわち、その所有者の根源的な「願い」が失われることを意味する。
稲妻の神事を司る神里家の令嬢・神里綾華はそれを危惧し、密航者である空に協力を持ちかける。
②鳴神不動、恒常楽土
綾華の側近・トーマを救うべく雷電将軍に相対する空であったが、「神の目」無しに元素力を操る彼を将軍は危険視。圧倒的な力で排除を目論む。
なんとか生き延びた空は、海祇島の巫女・珊瑚宮心海によって設立された「目狩り令」抵抗軍と合流することに。
だがそこで、ファデュイの作り出した「邪眼」が出回っていることが判明!それは使用者の生命力を奪う偽りの神の目であった。
邪眼を追った空は執行官第六位「残兵」のスカラマシュと邂逅し、鳴神大社の宮司・八重神子(やえみこ)によって窮地を救われるのだった。
③無念無想、泡影を滅す
神子は自らが魔神バアルゼブルの眷属であり、親友であることを明かす。
バアルとバアルゼブルは、双子の魔神であった。魔神戦争を生き延びたバアルは雷電眞(まこと)として幕府を設立。妹のバアルゼブルは雷電影(えい)を名乗り、彼女の影武者を担った。
だが500年前、天理がカーンルイアを襲った際_そこに向かった眞は命を落としてしまった。
影は「雷神バアル」の役目を永遠に引き継ぐことを決意し、自らの肉体を自律人形に改造。職務を人形の「雷電将軍」に委ね、精神摩耗を防ぐべく自らの魂を愛刀へと収めた……。
稲妻の軍事を担う九条家はファデュイと繋がり、利益を得て「目狩り令」を遂行しているという。雷電将軍は九条家の虚偽報告を信じ、「目狩り令」のもたらす被害に気付いていない。
事態を変えるには、刀に宿る雷電影と対話せねばならない!
④千手百目の浮世
「淑女」シニョーラを粛清した雷電将軍は、次に空にまでも手を下そうとする。
空は抵抗軍と共に将軍へと立ち向かい、雷電影の精神世界に突入。ファデュイの暗躍を知りながら些事として黙認していた影も、空や神子との対話を経て考えを改めるのだった。
かくして目狩り令は撤回され、稲妻には平穏がもたらされた……しかし一方で、神の雷の心はファデュイへと渡っていた!神の心の保管を担っていた神子は、スカラマシュから空を解放するべくそれを手放したのだ。
神子によれば、スカラマシュの正体は影が造り出した“人形”のプロトタイプなのだという。失敗作として封印された彼は、やがて自我に目覚め……スネージナヤのファデュイへと渡ったのであった。
※3章「スメール」編はこちら