ぽむぜろアーカイブ

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【マブガル】メインストーリー10章「自由への意志」2節を読みかえす!

『マブラヴ ガールズガーデン』のメインストーリー10章!幼馴染・亜紗陽との旅路……そして、宿敵との邂逅。「自由への意志」2節を読み返そうって記事!

※前回までのストーリーはこちら

①御影亜紗陽

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_銀河播種計画。それは地球人類を、絶やさず生き延びさせるための計画。人類は銀河の各地に、未来へとつながる種を蒔き続けてきた。

移民船アマツカゼの「戦術機部隊長」となった彼の傍らには、幼馴染にしてアマツカゼ艦長を担う御影亜紗陽(あさひ)の姿があった。

宇宙港から出発したアマツカゼは、数千人を乗せて途方もない旅に出る。2000年のコールドスリープの間、航行と乗組員の生命維持を統括するAIがイザナミだ。

イザナミは亜紗陽と「隊長」をマスターとし、長く過ごすうちにいつしか軽口を叩き合う仲となっていた。

 

……2000年後。長期コールドスリープから覚醒した隊長たちは、イザナミの報告を受けて驚愕した。

なんと目的地である星に、酸素とメタンが……炭素系生命圏の存在が確認されたのだ!

大気と表面環境も「地球」に極めて近く、昼夜や季節も理想に近い。

人類は地球を離れて以来、他の生命と出会うことがなかった……。よって乗組員たちの感動と熱狂は凄まじいものだった。

②惑星カデュシア

規定によれば、目的の星に独自の生態系や未熟な文明が存在する場合、恒久的な入植は禁止とされている。

「外から来た存在が、その星の生命を一方的に踏みにじる」ことは、人類が最も忌避することだった。

災厄に故郷を奪われたからこそ、決して奪う側にはならない……それが人類の誇りであり、最後の一線なのだ。

亜紗陽は旅人の守護神・ヘルメスの杖(カドゥケス)から取って、この星を「カデュシア」と命名。アマツカゼの衛星群を周回軌道上に配置し、カデュシアの長期観測を開始することにした。

場合によっては軌道上での居住を維持し、他の天体から資源を確保、再航行の可能性を探ることも視野に入れる必要があるだろう。

③受け売りの憎悪

数ヶ月後。長期観測の結果により、カデュシアには豊かな生態系があるものの、大気組成や日照量の観点から人類の定住には適さないと判明した。

しかしそれより大きな問題であったのが、惑星表面からそびえる巨大構造物……「ハイヴ」である。

BETA(Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race)」。 人類に敵対的な地球外起源種……人類の故郷を奪った災厄。その巣が形成されていたのだ。

彼らBETAはアマツカゼよりわずかに前に、カデュシアに到達していたようだ。

アマツカゼの士官たちは、何世代も受け継がれてきた憎悪と、カデュシアの生態系が壊されるのを黙って見ていられないという使命感から、BETAハイヴ攻略作戦へと乗り出した。

戦術機の基礎性能は、人類敗退時よりも大きく向上している。士官たちの訓練記録を見届けてきたイザナミも、彼らの実力を信頼していた……無謀な戦いではないと思われた。

 

そして投下された戦術機部隊はBETAを順調に倒していくが、突如として超大型の光線属種BETAが出現。そのレーザーはアマツカゼを直撃し、機能の70%を喪失させた。

戦術機部隊は辛うじて超大型光線属種を退けるも、ハイヴ内には恐るべき量のBETAが待ち受けていた……多くの仲間を喪い、隊長はもはや継戦は不可と判断。部下たちを生き残らせるため、ついに最終手段である「G弾」を起爆した。

それが、この星の環境に甚大な被害をもたらすことになると分かっていながら……。

④ダーウィン的進化への人為的介入

G弾はハイヴのコアを破壊し、BETAの脅威は排除された。

しかし戦術機部隊で生き残ったのは全体の4割。アマツカゼは主機関を損傷し、乗組員たちはこの星系から脱出できなくなってしまった……。

次第に自殺を図る乗組員が増え、備蓄も減少し、閉塞感と苛立ちが船内を包んでゆく。事態の責任を隊長に求める者もあったが、彼は多くの仲間を失わせた悔恨から、それを否定しなかった……。

そんな時、亜紗陽がAIDA(Artificial intervention in Darwinian Advancement)プロトコルの発動を宣言する。

それはアマツカゼ修復に必要な資源を集めさせるため、原生生物に高度な文明を築かせる計画だ。

まずテラフォーミング技術を転用し、この星の生態系を操作する。そして人類の遺伝子データと胚を用いて、原生生物をベースに「人類文明のコピー」を作り上げる。

人類の文化、衣食住、娯楽、物語……様々なものをまるごと移植し、彼らが必要とする産業・技術レベルへ到達するよう思考誘導を行う。

対象は絶海の2島、ザルトゥーム島セレノシア島に限定し、そこで時間の制約を受けないイザナミが監視・意識誘導・薬物散布などを担うのだ。貴重な「G元素」の回収にはハイヴ跡に入る必要があるため、頃合いを見てダウングレードした戦術機の技術も与えることになるだろう。

それこそが亜紗陽とイザナミの唱える「ダーウィン的進化への人為的介入」計画であった。

 

だがアマツカゼ修復が成せたとして、人類文明のコピーはどうなるのか?当然、「使い捨て」ということになるだろう……。

命を作り、その心までを操り、資材回収の道具として扱い、最後には捨てる……それは「人間」であることを捨てる選択だ。

隊長は亜紗陽に反対した。自身らはコールドスリープに入り、原生生物が自然に文明を築くまで待つべきだと。

しかしアマツカゼは大きく損傷しており、維持設備そのものが何万年と耐えうるとは思えない。

いっそ入植してはどうか、という案も上がったが、亜紗陽はそれを却下した。彼女は何らかの理由から、「船体の修復」に固執しているようであった。

⑤人間であるために

艦内の意見は二つに割れた。

隊長はやはりAIDAプロトコルを受け入れられなかった。そのような方法で生き残れば、自身らは略奪者……あれほど憎んだBETAと同じ存在になってしまう。

彼は信頼できる仲間たちを集め、亜紗陽を拘束すべく動き出した。

イザナミはどちらの主につくべきか葛藤し、「全乗組員の生存可能性を最大にする」という使命から、亜紗陽の側につくことを選んだようだ。隊長の敵対に、イザナミは悲しげな表情を見せた……。

そしてクーデター決行日。隊長は亜紗陽のもとに乗り込んだ。

やはり議論は平行線……隊長は震える手で、士官用の拳銃を彼女に突きつけた。

「これ以上、君と共に歩むことは出来ない。……俺だって本当は」

「君のプランを実行すれば、俺たちは人ではなくなってしまう。人ではないなにかになってまで.....俺は……」

「……人間をやめてまで生き延びる未来なんか、ない。俺たちが、俺たちであるために。」

そんな隊長に、亜紗陽は返す。

「私たちは生き延びないといけないのがわからないあなたじゃないでしょう?」

「……お別れよ。しばしの、ね」

背後から突然の衝撃。目をやると、そこには見知った女性士官が立っていた。

「くっ……お前まで……」

亜紗陽は椅子から腰を上げ、隊長の傍らにしゃがみ込む。

「愛していたわ……あなたのこと」

「おやすみなさい、あなた……」

隊長が最後に聞いた言葉からは、慈しみに満ちあふれた響きを感じた……。

 

隊長はクーデターを起こした。つまり他の者に制圧されるだけでなく、下手をすれば殺されていたかもしれないのだ。

亜紗陽は彼をコールドスリープ・カプセルに運んだ。

「寝顔の可愛いところは……昔から何も変わらないわね」

「……ごめんなさい。でも、いつか_」

そして彼女は振り返らず、愛する人のもとを去った_。

⑥一万年後の箱庭

隊長はコールドスリープから目覚めた。彼は曖昧な意識の中で、それでもAIDAプロトコルを止めねばならないということだけは覚えていた。

彼は地上に移設されたというイザナミのメインサーバーを破壊すべく、ふらつく身体のまま戦術機を駆り出した。

そしてカデュシアの大気圏内に突入した隊長のもとに、イザナミからの通信が入る!

「私が構築した『箱庭』で、すべてを忘れて、束の間の平穏を過ごすことを推奨します」

コクピットにはイザナミの後催眠暗示が響き渡り、隊長は「原生生物たちの世界が滅ぶ」ことへの焦燥と危機感を抱いたまま、意識を失った……。

そのまま戦術機はカデュシアの地表、かつてハイヴがあった場所……「メイズ」へと墜落した。

再び目を覚ました彼は記憶の大半を失った状態でメイズシフターから逃げ回り……そして、めるたちと出会ったのだ。

 

……時は現在。神楽たちの手で天津甕星4機の排除が成され、ついに指揮官はマスドライバーによるアマツカゼの破壊を実行せんとする。

そこにはかつての同胞たちも、亜紗陽もいるはずだ。めるは必死に指揮官を止めようとするが……そこで八咫烏が現れた!!これは八咫烏を誘き出すためのブラフであったのだ!

そして、八咫烏こそが今のイザナミにとって最も安全な場所……八咫烏の中に、イザナミのメインサーバーがある!

ついに、最後の戦いが幕開けようとしていた_。

【マブガル】メインストーリー10章「自由への意志」1節を読みかえす!

『マブラヴ ガールズガーデン』のメインストーリー10章!指揮官の記憶が紐解かれ、最後の物語が動き出す……「自由への意志」1節を読み返そうって記事!

※前回までのストーリーはこちら

①蘇る記憶

ピコが口にした「アマツカゼ」という言葉をきっかけに、指揮官は自身の失われた過去を思い出した。彼は恒星間移民船・アマツカゼの乗組員であったのだ……。

銀河播種計画にあたって、アマツカゼには「人類遺伝資産ライブラリ」というものが積み込まれていた。

新たな星に入植しても、乗組員だけで子孫を増やせば遺伝的多様性が不足する恐れがある。それを補うため、アマツカゼには凍結受精卵と遺伝子データのライブラリが搭載されていたのだ。

ザルトゥーム人類の始祖は、それを用いて造られた。

指揮官とザルトゥーム人類の間に遺伝子構造的な違いはないが、身体を構成する炭素原子……その放射性同位体の構成比がまるで異なる。

炭素の同位体比率は、その生態系において食物連鎖を通じて受け継がれるものだからだ。それを確認したからこそ、神楽とコトハが指揮官が「世界の外側」から来たのではないかと睨んでいたのだ。

②新たな戦力

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イザナミは八雷で足止めしている間に、メインサーバーをいずこかに移設してしまったようだ。彼女はこのまま指揮官たちが寿命を迎えるまで、姿を晦ますことができるのだ……!

そこで指揮官は、マスドライバーの制圧に動き出す。マスドライバーはアマツカゼ修復計画の要であり、イザナミは八咫烏を投入せざるを得ないはずだ。

それを撃墜すれば、メインサーバーとの通信記録を閲覧できる可能性がある。さらに、メインサーバーの「空」への逃亡を事前に阻止する目的もあった。

そして決戦を前に、ユリアはエクスプローラー・バスター、ヒイロはエクスプローラー・バラージ、オルガ・ナージャは複座式新型機ストレリツィを受領するのだった。

③ニーナとジーナ

マスドライバー制圧に動き出す一行に対し、イザナミは「この世界の環境は己が維持しており、自身を葬れば環境が崩壊する」と明かす。

さらに彼女はパイロットたちの願望に応じた取引を持ちかけ、少女らを懐柔しようと試みる。それに強く反発したのがジーナだった。

ニーナ・ミーシナは早期にメイズ適性が見出され、レドフカが行う「後催眠暗示によるパイロット強化プログラム」の被験者に選ばれた。それは非効率な感情を抑え込み、戦闘に特化した人格を育成する計画であった。

他の被験者は反応速度が上がる程度のものだったが……ニーナは暗示の作用が別人格として定着した。そうして生まれたのが「ジーナ」だ。

ジーナは曖昧な存在で、いつ消えるとも分からない。だからこそ、「今をいかに生きるか」に心を燃やすのだ。自らの意志と信念で、未来を掴み取りたいと思うのだ。

④天津甕星(アマツミカボシ)

一行はマスドライバーのコントロールシステム中枢部に到達し、直ちにエヴィとファルファッラによるハッキングが開始された。

そこでイザナミは、天津甕星(アマツミカボシ)・明星を投入する!それはアマツカゼ航行中、進路上の宇宙塵を焼き払うための超高出力レーザー迎撃ドローンである。

圧倒的な射撃精度を誇る天津甕星だが、大気圏内での運用となるためエネルギーは限定される。パイロットたちはレーザーを耐え抜き、なんとかそれを撃破。制御系統の掌握を果たす。

そこで指揮官は本当の狙いを明かす……マスドライバーを用いて、軌道上のアマツカゼそのものを破壊するのだ!

アマツカゼ内では、かつての指揮官の同胞たちもコールドスリープについているが……イザナミの行動目標を喪失させることが最善手と考えられた。

周囲のメンバーがそれに異を唱えるなか、イザナミは天津甕星・宵星暁星流星彗星の4体を投入。計画の遅延をやむを得ないものとして受け入れ、マスドライバーの破壊に動き出す!

第2部メインストーリーVol.2「オデュッセイア」編 1章「瞳に映る水平線」後編を読みかえす!

旅立つ友のために。オデュッセイア編第1章「瞳に映る水平線」の後編(9~14話)を読み返そうって記事!

本編は2026/09/09に公開された。

※前編のストーリーはこちら

①役割と本心

サミーの下船は、たちまち学園中に広まった。

強権的な決定を下す連邦生徒会長に対し、オデュッセイアの生徒たちは不満と嫌悪の眼差しを向けた……。

それは連邦生徒会長にも多少こたえるものはあったが、彼女は自ら嫌われ役を買って出ることで、オデュッセイアの生徒たちが「権威」や「慣習」に疑問を持つきっかけを作り出そうとしていた。

連邦生徒会長は、ミナトが自身の立場を気にするあまり己の感情を押し殺そうとしているのがもどかしく感じられたのだ。

②禁忌より重いもの

そして下船当日。サミーがいつもの場所から姿を消し、船内での追いかけっこが始まった!ミナトや先生たちは船を駆け回るが、様々な生徒たちが別れを惜しんでサミーを匿おうとする。

やがてミナトはなんとかサミーを追い詰めるも、うっかりバランスを崩して海に落ちてしまう。そこで泳げないはずのサミーは、危険を顧みずミナトが掴まっている木箱へと飛び乗ってきた。

海の禁忌や理屈など関係なく、ただ己を案じて行動してくれたサミー。その姿に、ミナトは強く心を打たれるのだった。

③櫂を手に取り

ミナトは、連邦生徒会長に対して「サミーの下船を撤回してほしい」と頭を下げた。

オデュッセイアの慣習に逆らうことは恐ろしい。しかしサミーのように、未知の海へと漕ぎ出してきた先人たちのように、自身も艦長として恐怖に打ち勝たねばならないのだ。

連邦生徒会長はあっさりとそれを了承。ミナトが前を向き、すべてが円満に解決した……かに思われたが、その夜、船医のサナエから緊急連絡が入る。

サミーの容体が急変したのだ。その命の灯火は、今にも消えゆこうとしていた。

④瞳に映る水平線

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猫が船で命を落とすのは、最大級の禁忌である。ゆえに過去、先人たちは寿命が近づいた猫は陸に下ろし、 新しい船乗り猫を迎えてきたのだ。

しかしミナトには、苦楽を共にした友を見知らぬ地に送ることはできなかった。

「だから今回だけは、艦長として我儘を言わせてほしい」

「最後の贈り物として、サミーが好きだった景色を見せてやりたいんだ」

「すべてが止まっている港じゃなく、波が立ち海風の吹く日常の風景を贈ろう」

「オデュッセイアの旗艦、オリュンポス号は―明朝0600に出航する」

禁忌を恐れる者は下船しても構わない。そうミナトが告げたにも関わらず、クルーズ運営部やトライデント、その他様々な部活も旅路への同行を志願してきた。

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「サミー、見える?君が愛する―君を愛する学園のみんなが」

「朝日が昇り、気温が上がれば、君はここで風と共に学園を眺めてたよね」

「どうかな、サミー。私たちのオデュッセイアは」

「……」

サミーはいつもの場所で、見慣れた風景を眺めながら、友に囲まれて……満ち足りた表情で、静かに目を閉じた。

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こうして、サミーの航海は幕を下ろした。

⑤空席の存在感

サミーの旅立ちから半月後。オデュッセイアの生徒たちは、サミーの不在を感じながらも日常を取り戻しつつあった。

その後、嵐が襲来することも、誰かが大怪我を負うこともなかった。今回の件は、「禁忌を破ったとて問題が発生するとは限らない」という一つの証明になっただろう。

無論、数百年と続いた慣習からすぐに脱却することはできない。ミナトがまだ、サミーのボールとクッションを手放せないように。

しかしそれでも、いつかは過去に縛られず、自分たちで未来を決められるようになりたいと語るミナト。先生はそんな彼女の背中を優しく押した。

 

そして帰路についた先生は、駅のホームで連邦生徒会長と出会う。

彼女はミナトの優秀さと此度の成長を評価しつつも、そこには「手の届かない限界」が存在すると語った。

「オデュッセイア海洋高等学校の本物の艦長ではないというのも、その一つですね」

「……え?それ、どういう意味?」

「おや、列車が来てしまいました。お伝えしたかったのは、それだけです」

「では、またお会いしましょう。先生」

「……」

「本物じゃないってどういうこと!?」

そして先生は一人、困惑の中に取り残されるのだった。

己の船を漕いでゆけ!!【「瞳に映る水平線」「DIVE into OCEAN!」感想】

2026/08/26にメインストーリー第2部Vol.2「オデュッセイア」編1章「瞳に映る水平線」とイベントストーリー「DIVE into OCEAN!」が公開!

本編に登場した海・船舶・ダイビングに関する用語をまるっと解説しつつ……思いつくままストーリー感想とか書いてゆく記事です!!

オデュッセイア用語解説集

オデュッセイアのストーリーはその舞台から、船やダイビングに関する難解な用語が多く飛び交います。

その会話を理解するためにいろいろ調べたので、ここでまとめて共有してみます!生徒たちの話がもっと読み解けるようになるかも……!(※専門領域じゃないのでよしなに!)

 

海里

オデュッセイアの主船団は現在、D.U.から1500海里―つまり約2700km離れた海域を航行中です。

1海里=1,852メートル。なので、オデュッセイア主船団は約2,778km離れた海域にいたことになります!

 

ブイ

あいつら、共用エリアに網を仕掛けてたのにブイを設置してなかったんだよ?

気づけなくてフィンが絡まって大変だったんだから!

海の上に浮かべる目印・標識みたいなもの!海底におもりを沈めてチェーンで繋ぎ、海上にプカプカ浮かべておきます。

航路を示したり、ロープを繋げて船が流されないようにしたり、周囲のデータを収集したり……と、色んな役割のものがあるみたいです。

 

綱(つな)取り作業

まもなく、オデュッセイアの生徒会 「アイランド」の旗艦、 オリュンポス号が接岸するようです。

綱取り作業のために、陸上作業員が岸壁で待機しています。

船を港に固定するための作業。

・船の上から、先端に重りのついたロープを陸に向かってエイッ!と投げます。

・陸にいる作業員がそれをキャッチ!ロープをするする巻き取っていくと、でっっかい極太ロープになっていきます。

・極太ロープの輪っかを港の杭に引っかける。

このあと船側の巻き取り機でギチギチにロープを固定して、船が流されないようにします。風や潮の流れで船は刻一刻と流されちゃうので、かなり素早く行う必要があるのだとか……!

 

係留索(けいりゅうさく)

船を繋いでいる係留索の張力は数十トンに及びます。 切れてしまえば大事故になりかねません。

船を港やブイに繋ぎ止めるための極太ロープのこと!

数万トンもある船を支えるために、強靭かつ柔軟な素材が用いられています。

あとめっちゃ力がかかるので……万が一破断すると、跳ね返ったロープは激ヤバ凶器になります!作業員は跳ね返りが起きる範囲には絶対入らないようにするとか……。

 

モンキーフィストノット

この青い編組式のロープはオデュッセイアにしか卸されていない特注品です。 他の作業場では入手が難しいでしょう。

また、このボールはモンキーフィストノットで作られています。これは船乗りが好んで使う結び方ですので。

日本語で「猿の拳結び」。ロープの先端を球状に編み込んで、大きく重くする結び方です。

綱取り作業のとき、細いロープ(=ヒービングライン)の先端にこの「モンキーフィストノット」を結び、重みをつけて遠くまで投げ飛ばせるようにします。

 

Z態勢

艦船下部エリアに穿孔発生です。損傷は軽微ですが……。

Z態勢に転換。全てのハッチとドアを遮断します。

「最高度の警戒体制」「もう後がない決戦状態」みたいな意味!

Z態勢が発令されると、船内の主な密閉扉はすべて閉鎖されます。もし敵の攻撃を受けて船に穴があいても、浸水をその区画だけで食い止めることができる……というわけですね。

 

艦内常時閉鎖

接岸準備!艦内常時閉鎖!

Z態勢に限らず、航行中は常に閉め切っておくべきハッチや防水扉というものがあります。戦闘じゃなくても衝突とか座礁とかもありうるので、いざという時の被害には備えなくちゃなりません……。

航行中の護衛艦なんかを歩くときは、乗組員はわざわざ重い扉を開けては閉め、開けては閉めしているわけです!

 

艦橋(ブリッジ)

(初めて目にしたオデュッセイアの姿は、 船というよりも巨大な海上都市のように感じられた)

(幾層もの艦橋が高層ビルのようにそびえ立ち、 長期間の航海を終えた後にも関わらず、すべてが白く輝いていた)

舵輪・レーダー・通信機もろもろが集約されているコントロールルーム!船の一番高い場所にあって、周りをぐるっと見渡せるようになっています。

部屋なのに「橋」と呼ぶのは、昔の船長さんが「架け橋」みたいな連絡通路から指示を出していたことに由来するそうです。

 

防舷材(フェンダー)

オデュッセイアの生徒A:今の……口笛?

オデュッセイアの生徒B:誰?吹いたの。

オデュッセイアの生徒A:もー、最悪。防舷材の在庫も十分じゃないのに。

船体側面に設置される巨大なゴムクッション。船が港に着岸する際、船体と岸壁がガツン!となって壊れないようにするため用いられます。

岸壁側にもずら~って並べられていたりします。

 

真水制限

オデュッセイアの生徒A:無理だって。航海中は水の使用が制限されてるんだから。布団を洗うなんてできなかったんだよ。

オデュッセイアの生徒A:せっかく陸に戻ってきて真水を好きに使えるんだし。溜まった服も一気に洗っとかないと―

長期の航海中において、飲み水や生活用水の使用量を制限すること。

現代の船には真水を作るための造水機があるけど、それも常に稼働できるわけじゃないし、それにトラブルがあったら困ります。何より大人数が水を使ったら、生産が追いつかなくなります!

ということで、シャワーの利用にも厳しいルールが設けられたり、洗濯が禁止されたり、トイレの節水が求められたりします。

 

旗艦(フラッグシップ)

この船の名はゴールデンエリジウム。オデュッセイアの観光収入を一手に担うクルーズ運営部の旗艦であり、 私たちの学生寮でもあります。

艦隊の司令官が乗り込んで指揮を執る軍艦・船舶のこと。広い指揮室、高度な通信設備があること……などがその条件です!

昔は無線がなかったので、「司令官がいる船」はそれが分かるように旗を掲げました。周囲の船は、そこから送られてくる手旗信号とかに従っていたそうです。

 

船乗り猫(Ship's Cat)

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「船乗り猫(Ship Cat)」という習わしです。

由来を遡れば、ネズミ捕りのために乗せたのが始まりなのだとか。

古代エジプトの時代から20世紀半ばまで、軍艦や商船には当たり前のように猫が乗っていました!

船内の食料を食い荒らし、ロープをかじり、感染症などを持ち込むネズミは船乗りにとって天敵です。なので、それを駆除するのが猫のお仕事でした。

あと猫は湿気に敏感なので、「天候の変化を教えてくれる」と信じられていました。そんなわけで幸運のマスコットとして扱われ、単純にかわいいので心のOasis……にもなっていたそうです。

 

船乗りの禁忌

船の警報や救難信号は、口笛の高い音に似ています。ゆえに、誤認を防ぐために口笛がタブーに。

ウサギは木造船の時代に、船体を傷つけかねないという理由でタブーとなり、今に残っているのでしょう。

もともと、口笛は「強風や嵐を呼び寄せる」と信じられていました。

ウサギは穴を掘って船の木材を傷めるイメ―ジがあるし、沈没事故を引き起こしたこともあって忌避されていました。イギリスの船乗りは「耳の長い動物」なんてわざわざ言い換えていたとか。

魚をひっくり返して食べるのもタブーで、これは船が「転覆する」ことを連想させるためとされます。

 

金曜日のカレー

ところで先生、ランチはお済みですか?

もしよろしければ本艦自慢の料理をご馳走しますよ。なんてったって今日は金曜日!カレーの日なのです!

時は明治時代……日本海軍は、兵士たちのビタミン不足に悩まされていました。

そこで目を付けたのが、イギリス海軍が食べていたカレー!彼らはそれを日本のお米に合うようにアレンジして、栄養たっぷりカレーを作ってみたわけです。

あと見渡す限り海!の環境にいると曜日感覚がバグっちゃうので、「毎週金曜の昼食は必ずカレー!」と決めることで、それをリセットしていたそうです。

この伝統はいまの海上自衛隊にも引き継がれていて、カレーコンテストなるものも開催されているとか……!

 

スキューバダイビング

背中に空気タンクを背負い、レギュレーター(呼吸器)を使って潜るスタイル。

水中でも普通に息ができるので、魚の観察とか写真撮影とか、レジャー目的の潜水に向いてます!最大水深は40m程度。

 

フリーダイビング

サユリ:サユリは10分以上、息を止めたことある。

先生:10分も!?すごい……。

サユリ:もっと褒めて良いよ。

ココロ:サユリは私たちの中で一番フリーダイビングの才能があるんですよ。

呼吸装置を一切使わず、自分のひと呼吸だけで海中深くに潜るスタイル。

かなり精神力や肺活量が試されるので、スポーツ的な側面が強いです。50~100mぐらい潜ることも!

サユリちゃんは10分以上も潜水できるみたいで……これは現実の世界記録に近いです!

 

テクニカルダイビング

特殊なガスや器材を用いて、水深40mよりも深く・長く潜るスタイル。

深海、沈没船、水中洞窟などを探検するプロフェッショナルな領域です!安全管理もずっと徹底して行われます。

 

コマーシャルダイビング

ココロ:海中でできる、漁業以外の活動を色々と。

コトネ:落とし物を探したり、海中の撮影とか、海底地図の作成とか……。

マキナ:海底施設の整備だって、ダイビング部なしじゃできないってこと!

水中で建設・調査・修繕作業などを行うためのダイビング。

身体が浮き上がらないように鉛の靴を履き、潜水ヘルメットを被って、海底施設のメンテナンス、船底掃除や遺留品捜索などを行います。

ダイビング部が仕事を引き受けているときはだいたいこれかも。

 

アビススーツ

このアビススーツを使い始めてからもう1ヶ月か……。いつまでこの状態なんだろ。

大気圧潜水服のこと。ADS(Atmospheric Diving Suit)ともいいます!

宇宙服みたいなビジュアルで、どんな水圧もスーツのめちゃつよ装甲でブロックされちゃいます。なので、ダイバーの体には水圧がかかりません!

 

フジツボ

先生:船底の掃除ってどんなことするの?

アミ:付着したフジツボを剥がすんですよ。

甲殻類。エビの親戚。だけど、いいかんじの岩とか船底とかを見つけると強力にへばりついて、固い殻を作り上げます。

この接着成分がすごくて、海水の中でも絶対に剥がれません。放っておくと船のスピードが落ちる原因にもなるので、船乗りたちは道具を使ってフジツボを除去する必要があります。

 

スクレーパー

サユリ:……グラインダーで、ガーって取っちゃダメ?

マキナ:スクレーパー以外は使うなって部長が言ってたよね?

先端にヘラのような刃がついている工具。船底にこびりついたフジツボや貝類をガリガリッと剥がし取ることができます。

 

グラインダー

先端の丸いディスクを超高速回転させるツール。船体のサビなどをガーッと削り落とすことができます。

でも威力が強いので、船のコーティングも削り取ってしまうリスクがあります。あと作業場所によっては火花とか出たらやばいです。なので、スクレーパーで粗削りして、グラインダーで研磨……みたいな使い分けをされたりもします。

 

海女さん

コトネ:漁業とダイビングは別のくくりなんだよ。お互いの領域は侵さない。

マキナ:そうそう。潜って何か採るのが目的なら「海女部」にしてたよね。

素潜りスタイルで漁業をするひとたち。フリーダイバーとは違って、1〜2分の潜水と浮上を繰り返します。

なぜ素潜りなのかというと、スキューバダイビングのような空気タンクをつけると乱獲し放題!になっちゃうからです。

海の資源が絶えないように……という厳格なルールのもと、海女さんたちはお仕事をしています!

 

磯笛(いそぶえ)

先生がお聞きになったのは「磯笛」かと。

独特の呼吸法なので、熟練ダイバーでないと難しいと聞きます。

海女さんが海面に浮上した際に行う、独特の呼吸法のこと。

限界まで息を止めたあとなので、浮上して急に呼吸をすると気圧変化で肺を痛めることになってしまいます。

なので、唇をすぼめて息を細く長く吐き出していきます。そこでピュイーみたいな音が出ます!イベスト冒頭でココロちゃんがやってたやつがこれ!

 

ブルーホール

ブルーホールは洞窟や鍾乳洞が水没して形成されるので、 奥に入り込んでしまうと抜け出せなくなることもあるんです。

だからこそ挑戦しがいがあるのですが、それだけ危険だとも言えます。

円形の巨大海底洞窟。

もともと陸上に鍾乳洞や縦穴がありました。やがて海面が上昇すると、それらがまるごと海に沈んで……やたら深い海底洞窟になったのです!

周囲のに比べて水深が極端に深いので、上空から見るとそこだけダークブルーに見えたりします。

 

ルスカ

サユリ:ルスカに会えるかも?

マキナ:それ未確認生物(UMA)じゃん。

ブルーホールに潜むとされるUMA!です。触手を操る超巨大なタコとか、頭がサメで下半身がタコの異形みたいなイメージで語られます。

もともとブルーホールは潮の満ち引きによって、水を大量に吸い込んだり、水を勢いよく吹き出したりすることがありました。船乗りたちは船がいきなり穴に引きずり込まれるのを見て、そこに怪物の存在を見出したのかもしれません……。

 

龍涎香(りゅうぜんこう)

先生。龍涎香をご覧になったことはありますか?

龍涎香は水中にあると、幻想的で柔らかい香りを放ちながら、徐々に溶けていきます。

マッコウクジラの結石。幻の香料とも呼ばれます!

マッコウクジラは大好物のダイオウイカやタコを丸呑みにします。でも硬いくちばしは消化できないから、腸内の分泌液に包まれて固まります。

それが排泄されて、長年波に揉まれるうちに熟成し……いつしか芳醇な香りを放つようになります!これが超高値で取引されていて、1kgで数百〜数千万円の値がつくこともあるとかなんとか……。

 

バディチェック

ココロ:まずはバディチェックから。問題ない?

コトネ:問題なし。

スキューバダイビングにおいては必ず2人1組で行動し、器材の相互チェックを行います。

「空気が正しく送られているか」「ベルトやバックルは締まっているか」「いざという時ウエイトはすぐに外せるか」みたいなことを確認し、OK!してから水に入ります。

 

シリンダー

ブイの膨らみは事前に確認しておいて、念のためにナイフも用意してね。

潜ってる間も、シリンダーの残圧は5分間隔で確認して―

ダイバーが背中に背負う「空気タンク」のこと。空気をギュ〜〜っと圧縮して詰め込んであります。

たまに「酸素ボンベ」って表現されたりするけど……酸素だけが入っているわけじゃないし、あとボンベ(Bomb)は「爆弾」って意味だったりするので、公式にはシリンダーって呼ばれます。

 

レギュレーター

レギュレーターチェック。ファイナルチェック。オールグリーン。

シリンダー内の空気はめちゃ高圧なので、人間がそのまま吸うことはできません!なので、それを快適に吸えるレベルまで調整する装置がこれです。

 

オクトパス

私のオクトパスです。そのままくわえていてください。

シリンダーから伸びる予備の呼吸器です!

バディのシリンダーが空になってしまったとき、自分のレギュレーターが故障したときなどに使います。(水中でも視認できるようド派手な黄色になってます!)

 

BCD

残圧確認。BCD異常なし。

Buoyancy Control Device(浮力調整装置)の略。

空気を出し入れできるジャケットで、水深の深い場所でも浮力を発生させたりできます!パンパンに膨らませて浮き輪にすることもできます。

 

減圧症

ダイビングの後は、体内に残った窒素を抜くために十分な休息を取らないと―

水深が深くなると水圧が高くなります。その状態でシリンダーの空気を吸うと、高圧の窒素が普通以上に血液や組織の中へと溶け込んでいきます。

ダイバーが水面に向かって急浮上すると、周りの水圧が一気に下がります。そうなると体内の窒素が気泡に戻ってしまって、血管や神経を圧迫してしまいます!

これが怖いので、ダイバーは窒素を少しずつ排出しながらゆっくり浮上していきます。あと潜水したあとは、飛行機に乗ったり高所に行ったりしてはいけないそうです。

絆ストーリーのココロちゃんはわりとヤバいことになってました……!

 

ナイトロックス

こんなに深いとは知らず、ナイトロックスのシリンダーを持参しました。 これだと酸素中毒の恐れがあって、深い所では使えません

この深さならヘリオックスやトライミックスを使ったほうがいいんです。

普通の空気よりも酸素の割合を増やした特殊ガス。

窒素の比率が低いということは、体内に窒素が溜まりにくいということ……つまり普通よりも長く水中に潜っていられるのです!(窒素酔いや減圧症のリスクが減らせます)

でも水圧が高いところで高濃度の酸素を吸うと「酸素中毒」で意識を失ってしまう危険性があり、潜れる水深は普通よりも浅くなります。

 

ヘリオックス

深海では熱伝導を考えるとトライミックスがより望ましいのですが、 窒素を含んでいるので混合を事前に計算しないといけないので……今回のように初めて潜る場所で使うには不向きですし……。

となると少し高価ですがヘリオックスが必要でして……オデュッセイア本艦にはあるので、事前に分かっていたらそれを持ってき―

ヘリウムと酸素の2種類だけで構成された特殊ガス。

窒素を排除しているから、深海に行っても窒素酔いが起きません!あとヘリウムは分子が軽いので、深海での呼吸も楽です。

ただヘリウムは熱伝導率(熱を伝えるスピード)が高いので、低体温症になりやすい弱点も。あとヘリウム自体が希少なので、バカ高いらしいです……!!

 

トライミックス

酸素+ヘリウム+窒素の3種混合ガス!

「ヘリウムで窒素酔いを抑え」「ほどほどに窒素を残して低体温症を防ぎ」「酸素濃度を下げて酸素中毒を避ける」という良いとこ取りのガスです。

ただ、目標水深に合わせた配合比率の計算がかなり複雑になります!

ココロちゃんが「混合を事前に計算しないといけないので……今回のように初めて潜る場所で使うには不向きですし……」と言っているのはそのためです。

 

ブリーチング

先生:どうしてそこまでしてジャンプするのかな?

ココロ:いろいろな説がありますが……私は、好奇心だと思っています。

ココロ:水の上から楽しそうな音が聞こえるけど、見上げても船底しか見えない。

ココロ:だから、音の正体は何なのか確認しようと顔を出すんです。

クジラが海面から飛び出し、身体を空中に露出させたあと、水面へとダイナミックに身体を打ちつける跳躍行動のこと。

大質量の巨体が水面に叩きつけられるので、激しい着水音と衝撃が起こります。

なんでこんなに大がかりなジャンプするの?というと……

寄生虫を落とすため」「爆音で仲間に自分の居場所を知らせるため」「古い皮膚を剥がすため」「単に遊んでるだけ」みたいに色んな説が囁かれています!

 

感想:オデュッセイア編1章「瞳に映る水平線」

澄みわたった夏のスミカ

まさかのダイビング部イベと一緒にやってきたオデュッセイア編!ゲヘナ編2章から1週間しか経ってないよ!!?

おたくはついてゆけるだろうか……ブルアカ2部供給のスピードに……

ブルアカサマーは止まらない!というわけでテンション爆上がりのまま迎えた8/26!

今回はオデュッセイア編1章「瞳に映る水平線」の前編(1~8話まで)が公開されたんだけど……うわああスミカ~~~~!!!!!!あらため小森!!!!

かわいいね……

こんなすぐに再会できると思ってなかったのでめっちゃ嬉しくなりました。

あっ、あう、ああっ……!

どっ、どうして先生がオデュッセイアに……?

本日の当直である、この小森スミカが! お二人を全力でエスコートいたします!

そ、それで、その……別に見返りというわけじゃないんですが……お帰りになる前に「今日の当直はとても親切だった」と一言いただけると~……えへっ!

小物~~~‼️‼️‼️‼️‼️

この安心感!!!!これでこそ小森です!!!!

一挙手一投足が小物。こんなにかわいい。全身愛嬌人間?????すき……

小森はなんか全身から放ってる愛嬌オーラが強すぎて、苗字で呼びたくなる生徒ランキング上位にいきなり食い込んできました。他にはネムガキと宇沢がランクインしてます。

小森は瞳の形がいいです。ちょっとツリ目っぽくて、まつ毛もぱっちりしてて、美人さん!な目をしてます。なんならかっこいい系かも。

肩も出すし、黒ネイルもするし、自分で考えておしゃれしてる感じがあります。なのにこんなに小物~~~!!!!!!こんなに美少女なのに!!!だから愛す!!!!!!!!

小森を撫でることで癒される魂があります……


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連邦生徒会長:聞いていた通り、オデュッセイアの艦長さんは妥協のない原則主義者なのですね。

ミナト:ふふ、褒め言葉として受け取っておきます。

スミカ:うぁ、うぁああ……。

スミカ:こ、こういう時はどっちにつけば……?位が上なのは連邦生徒会長……? それとも学園の上官である艦長……?

ここあまりにもよすぎる。小森スミカを表しすぎてる。

小森が権力者にわたわたしてるだけのssいっぱい見たいよ~~!!

「小森スミカ トリニティにゆく」「小森スミカ 山海経にゆく」「小森スミカ レッドウィンターにゆく」……もうどうなっても面白いもんね……

 

ぴえーん、です。

そしてオリュンポス号に乗り込むと……ウワーーーッ顔のいい女が押し寄せてくる‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

おちゃめ艦長ミナト!まじめ副長アミちゃん!ギャンブル狂いミツキ!ギザ歯医師サナエ!そして傍らには偽連邦生徒会長!!

偽連邦生徒会長、いっしょにオデュッセイア観光付き合ってくれるのでもう好きになってきてます。先生はちょろいので……。

個人的にいちばんビジュ刺さったのがミナト艦長です!

まず髪型!サイドから垂らすのめっちゃかわいいし、くるくるウェーブがかってるのもかわいい。しかも青入れてるのほんとにおしゃれ!!!素敵です!

そして瞳!この澄み渡った色!!透き通ったような世界観……Blue Archiveをかんじます……

綺麗な瞳にスラっと長い脚……ロングコートも羽織ってクールな威厳と気品!みたいなものを漂わせます。でも顔立ちはどことなく幼さも感じさせて……

アミ:艦長。まだ会談は始まってすらいません。姿勢を正してください。

ミナト:でも……他のオデュッセイアの生徒がいない時くらい、肩の力を抜いてもいいと思わない?

ミナト:きっと連邦生徒会長も先生も、これくらい気にしないよ。

ほら~~~!!!!!!!!ブルアカはこういうことをしてきます!!!大好き!!!!

生徒会長ってどんなにクールに見えてもどこか子供っぽかったりするものです!リオとナギちゃんとキサキさまで学びました!

アミ:先生がいらしたからといって突然面会の予定を入れるなんて……。

アミ:こうしておしゃべりばかりしていたら、徹夜をしても終わりませんよ?

ミナト:ぴえーん。

アミ:「ぴえーん」じゃありません。

アミ:オデュッセイアの生徒会―アイランドの部長なんですから、幼稚な言葉遣いは慎んでください。

ミナト:ぴえーん、です。

アミ:「です」を付けても変わりませんよ。

狂う!!?!!!?!!?!?!!?

なに「ぴえーん、です」って!!!??あざと……面白……おちゃめ……

このまえにウキウキで先生にカレーの話してるのもなに????かわい。

まだ会ってそんな時間経ってないですが、もうだいぶミナト艦長のこと好きです。笑顔かわいい!

 

「選択」する責任

そんなミナト艦長ですが、老いた猫・サミーの処遇についてずっと決めあぐねていました。

船乗り猫のジンクスもあって、みんなサミーがくしゃみすると嵐が来る!とか、体調崩すと良くないことが起こるかも……!とかやたら過敏になっちゃいます。

そして生徒たちは「ジンクス怖い!サミーは陸に送ってお医者さんに診てもらうべき!」派と、「わざわざ陸に送る必要なんてないじゃん!今までの絆もあるのに……!」派で分裂。対立が起きちゃって、ミナト艦長もサミーに愛着があるぶん、うーんうーんと悩み続けていました。

何より前例がないので、ミナト艦長は自分の意志で「選択」することになります。その選択によって誰かの恨みを買うことが、彼女は怖かったのです。

偽連邦生徒会長はそんなミナトを見て、「連邦生徒会がサミーを陸に送れって言ったことにしていいよ」と助け舟を出してあげます。

連邦生徒会はそもそも嫌われる立場にある組織だし、別に構わないからって……。それを受けたミナトも、じゃあ……って感じでサミーを偽連邦生徒会長に委ねます。

……これって本当にいいのかな……!???

 

 

ブルアカはずっと「自分で選択すること」の大切さと、その責任を描いてきました。

アリスは自分の本質にショックを受けながらも、その上で「勇者」として生きることを自ら選択しました。

ミヤコも一度はFOX小隊に合流し、カヤ政権を受け入れそうになったけど、自分の信じる正義と価値のために動くことを選びました。

そしてデカグラマトン編でもゲヘナ編でも、「自分で考え、自分で選択し、自分でその結果を引き受ける」ことの重要性が描かれています。それこそが真の自由意志であり、人が自分を「絶対的存在」たらしめる方法なのだと……。

先生はそれを尊重しているから、生徒に命令したりせず、彼女たちの判断を後押しすることに力を尽くしてます。失敗したとしても、立ち直れるように見守ります。

自分の行動に責任を持てる者こそが大人で、生徒たちは決断を重ねながら、少しずつ大人に成長していくのです。

 

その船を漕いでゆけ!!

だから今回も……ほんとなら、ミナト艦長が「生徒たちの不満を恐れずに、嫌われ役を引き受けてでも決断を下す」べきだったのだと思います。重くて、苦しいことだけど……それでも選択することが、ミナトを成長させるのだと思います。

でも偽連邦生徒会長の善意は、その機会を奪うことになりました。「選ぶこと」の苦しみを代行してしまったのです。

これは奇しくも、かつてデカグラマトンが提示した「苦痛(=選択肢)のない世界」とほとんど似たアプローチになってます……!

ミナトは偽会長の案に同意したけど、これも「納得」っていうより「権威への逃避」みたいな側面が強いと思います。

ミナトが自分の意志で何かを決断できたとき、彼女は本当の意味で生徒会長になれると思うので……後編はそのあたりが焦点になりそうです!!

TOKIOじゃないけど……これからの長い航路を往くには、どうしたって自分たちの手で舵を握る必要があるのです。他人に委ねちゃだめなんです!

その船を漕いでゆけ……おまえの手で漕いでゆけーーー!!

 

感想:DIVE into OCEAN!

ココロオドル!

ここからはダイビング部!イベントストーリー「DIVE into OCEAN!」の話!

7th PVから仄めかされていたダイビング部がついに本格登場です!!!うわああああかわいいが押し寄せてくる!!!!!!!!

ビジュとしてはまずサユリちゃんが刺さりました!

篠澤広に近しい気配というか、海の神秘を象徴するようなぽやぽや感……掴みどころがなくて、水のように自由で、すいすいと波をかき分けていくような、そんな幻想的なイメージがありました。

この笑顔が𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬……✨✨

 

でもイベストと絆ストーリーを見ていちばんガツン!ってきたのがココロちゃんでした!!

しっかりしてて、物腰柔らかで……一見すると温和で気弱です。でも矜持があって、実は怒らせると怖いタイプだったりします。ナナミ様の海賊船に一気に攻撃仕掛けるシーンで……あそこの表情の切り替えで大好きになりました!

絆ストーリーでは料理好きの側面についても触れられてて、メモロビもあったかい雰囲気とか安心感……みたいなのが溢れてます。

そんなわけで、個人的にはココロちゃんからニコちゃんとミヨセリナの配合を感じてます!

清楚に見えてどこかしたたか……みたいな香りがそう感じさせるのだと思います。

 

「ORCA小隊」とスポンサー

あとやっぱりダイビング部、SRTじゃないですか!?!?!?

もともとPVでココロちゃんが自分を「オルカ・ワン」、コトネちゃんが「オルカ・ツー」と呼称していたことから疑いは出ていました。

SRTの小隊コールサインは「動物(小隊)名+1〜4の番号」という感じで、ミヤコなら「RABBIT1」、ユキノなら「FOX1」を名乗っています。

だからダイビング部は「ORCA(シャチ)小隊」なんじゃないの……!?という噂が立ち上がっていたわけです。

そしてイベントストーリー見たら……どんどん証拠でてくる!!

先生:二人とも泳ぐのが上手なんだね。オデュッセイアの生徒はみんなそうなの?

マキナ:いや?ここの生徒だから文字通り全員が全員うまいわけじゃないさ。

(中略)

サユリ:だってサユリたちは普通の生徒じゃなくて、特殊―

マキナ:わーっ!わーっ!

先生:特殊……?

マキナ:な、何でもないよ!

もうこれ特殊部隊員じゃん!!!マキナちゃんがわざわざ誤魔化しているあたりが怪しいです……!

 

アミ:ダイビング部が用いる器材は入手困難で高価なものばかり。ですが、それを賄えるだけの収入源がありません。

アミ:漁業もしておらず、特別なスポンサーがいるわけでもない。……それでも、存続できている。

アミ:何か後ろ暗い収入を得ているのでは、という疑惑があるんです。

ココロ:潜らなければ、私達には何の価値も……。

マキナ:前はスポンサーがいたんだけど、急に連絡つかなくなっちゃったんだよね。

コトネ:全てのチャンネルで通信を試したけど音沙汰なし。

ダイビング部は秘密主義の部活として知られ、アイランドからはその収入源を疑われていました。

実際のところ、ダイビング部はとある「スポンサー」からの支援を受けて器材を購入してたんだけど、今はさっぱり連絡が取れなくなっちゃったのだとか。

 

マキナ:廃部って……もうダイビングできないってこと?

ココロ:うん。たぶん他の部みたいに水上での活動が中心になる。

サユリ:それはイヤ……。

コトネ:……そういうことね。

ココロ:うん。水の外に……出たくないから。

ココロ:航海が終わっても、何の成果も得られずに戻ったら……。

ココロ:―に合わせる顔もないし。

ココロちゃんが何のために「成果」を持ち帰ろうとしているのか、誰に対して「合わせる顔がない」のか、イベスト内ではついに明かされませんでした。

この相手はスポンサーの正体にも関連している可能性があります……。

 

アミ:攻撃に使用した吸着機雷の入手経路を伺っても?

アミ:事前に報告されていた購入明細には含まれていませんでしたが。

ココロ:あぇっ!? そ、それはその……。

ココロ:う、奪い取ったんです! 海賊船の倉庫から!

アミ:ふーん……?

アミちゃんに吸着機雷の入手経路を聞かれたとき、ココロちゃんは慌ててはぐらかしています。アミちゃんもなんか釈然としていない様子。

やっぱりダイビング部の旧スポンサーは連邦生徒会を指しているように思えます。彼女たちが元SRT隊員だとしたら、連邦生徒会長失踪とそれに伴うSRT廃校を彼女たちは知らずに活動しているのかもしれません。

吸着機雷もろもろはSRTとしての備品だったから、購入明細に載ることもなかった。

高度な潜水技能は特殊部隊員として磨き上げたもので、成果を出せずに帰ったら顔向けできない相手は連邦生徒会長……みたいなことも考えられます。

 

シャチとキツネの関係性

イベントのロビーボイスではダイビング部全員が2年生であることが明かされていて、ちょうどRABBIT小隊(1年生)とFOX小隊(3年生)の隙間を埋める年代になります。しかもちょうどダイビング部も4人です……!

またロア追跡編1章「正午の陽炎」8話では、こんな言及があります。

クルミ:そういえば、オデュッセイアで任務やってる隊員から聞いたんだけどさ。黙って水面を見続けてる生徒がいたら、すぐ引き離さなきゃいけないんだって。

オトギ:なんで?

クルミ:詳しくは聞けてないけど、波の動きが人を催眠にかけるとか何とか。だから自分で飛び込む前に、水面から引き離せって。

オトギ:それって……絵本に出てくる「セイレーンの歌」みたいな話?

このセリフ、新規生徒の伏線かな~って思ってはいたけど……まさか7th PVに映ってる子だなんて考えもしませんでした!!

ココロちゃんのロビーボイスからは「先輩からの連絡を待っている」ことが分かっていて、なんだかダイビング部とFOX小隊の関係性を見出してしまいます。

オデュッセイアの遠洋航海中に「連邦生徒会長の失踪」「カヤのクーデター」「FOX小隊の矯正局送り」「偽連邦生徒会長の帰還」「FOX小隊の極秘任務(ロア追跡)スタート」などなどが起きたと考えるべきでしょうか……。

いまのFOX小隊は非公式作戦のために、シャーレ地下のHQを拠点に活動しています。他の生徒にも見つからないように頑張ってるみたいです。

なので、FOX小隊からダイビング部に連絡を取るみたいなこともないのかな~とか思います。

 

輝くトラペゾヘドロン

あとダイビング部といえば、第2部「プロローグ」4話の描写がそれっぽいです。

第4話の登場人物は、心配性の「部長」とその傍らにいる「部員A」、そして2人で潜水していた「部員B(活発)」「部員C(口数少なめ)」です。

「部長」をココロちゃん、「部員A」をコトネちゃん、「部員B」をマキナちゃん、「部員C」をサユリちゃんと仮置きして、ストーリーを振り返ってみましょう……!

プロローグ-第4話「輝くトラペゾヘドロン」

ココロ:ね、ねぇ……。帰ってくるの、遅くないかな?

コトネ:……まだ潜って3分も経ってない。

ココロ:で、でも水中では何が起こるか分からないし……。急流に流されてないかな?危ない生き物に襲われてないかな?

コトネ:……分からない。でも、あの子たちなら大丈夫。

コトネ:……合図だ。

ココロ:ビーコンの位置は?

コトネ:南東1000フィート。だいぶ遠くまで流されたね。暗いし、迎えに行こっか。

サユリ:ふぅ……。

コトネ:……予定のポイントより離れてる。どうしたの?

マキナ:ごめんごめん。思ったより流れが速くてさ。 ちょっと方向の調整に手間取っちゃって。

ココロ:……減圧はちゃんとした?

マキナ:当然。私を誰だと思ってるの?

コトネ:私は別にしなくても平気だけど……。

ココロ:油断は禁物。水中では何が起きてもおかしくないんだから。

サユリ:うぅ……。

コトネ:それで、「難破船」の中はどうだった?

マキナ:収穫ゼロ。時間が経ちすぎてる。

ココロ:やっぱ今回もダメかぁ……。

マキナ:あ、でも……面白いものは見つけたよ。

ココロ:これはガラスの欠片……?

コトネ:ガラスより固そう……綺麗な形をしてるね。

マキナ:なんか光ってるようにも見えるよね。ちょっと宝石っぽくない?

ココロ:そうだね。この光……夕暮れに染まる水平線みたい。

コトネ:……あまり見すぎないようにね。どんな影響があるか分からないし。

サユリ:皮膚が焼けちゃうかも……。

マキナ:んで、この任務いつまで続けるの?

コトネ:いまさら?

ココロ:……新しい指示が来るまで。勝手にやめちゃいけないよ。

ココロ:これが、私たちの使命だもの。

サユリ:シワシワになっちゃう……。

ココロ:……今日はここまで。 そろそろ帰ろっか。

ココロ:この―「輝くトラペゾヘドロン」を持って。

こうしてみると、あんまり違和感はないです。コトネちゃんが思ったよりクールっぽく見えるのと、サユリちゃんが変なこと言わないぐらい?

ココロちゃんが心配性で安全管理を徹底するのは本編の描写通りで、マキナちゃんの口調も合っているように思います。やっぱりこれダイビング部だよね……?

この描写から見ると、ダイビング部は深海の難破船などを調査して「何か」を探しているようです。でも成果はなくって、たまたま「輝くトラペゾヘドロン」を見つけた……というのがこのエピソードっぽいです。

 

「……新しい指示が来るまで。勝手にやめちゃいけないよ。これが、私たちの使命だもの」

と言っていることから……

ダイビング部はもともと連邦生徒会長から与えられた極秘任務のためにオデュッセイアに編入したけど、彼女たちが遠洋航海に出ている間に連邦生徒会長(本物)は失踪。

ダイビング部はそれを知らず、新たな指示を待ちながらずっと任務に従事していた……

みたいな感じに総括できるのかもしれません!

ただコトネちゃんは短波通信で航海中も陸の情報を得ているみたいなので、何も知らないっていうのはちょっと変だけど……

あとサユリちゃんがちらっと触れてた「ネネちゃん」の正体も謎だし、このあたりの結論を出すのはまだ早いのかもしれません。

 

変わらない価値

ただ個人的にダイビング部にSRT!の要素をいちばん強く感じたのは、今回のイベントストーリーが「変わらない価値」を描いてたことです。

先生:嫌なことはしなくていいんだよ。

先生:君たちの追及する、不変の価値があるなら―

先生:他人を気にして妥協する必要はないってこと。

ココロ:変わらない、価値……。

この「変わらない価値」っていうフレーズ、実は以前にもブルアカで登場しています。

そう……カルバノグの兎編2章「We Were RABBITs!」です!!

ミヤコ:SRTの正義は、いかなる状況でも揺らがない。

ミヤコ:私は形だけのSRTよりも、変わらない価値のために戦います。

カルバノグ編2章において、RABBIT小隊は「外部の論理」に巻き取られます。

憧れたFOX小隊の言葉や意見、そして社会の大きな動き……それらにミヤコたちは惑わされ、自分の在り方に迷います。

それでも最終的には、自らの誇りと信念……「変わらない価値」のためにFOX小隊と戦う道を選びました。

今回も同じで……ココロちゃんはナナミ様に脅されて自分たちの在り方を曲げそうになったけど、胸の中にある「変わらない価値」のため抗うことを選びました。

これってテーマとしてはあまりにもSRTらしすぎるというか、あえて重ねきてるような気がしてならないのです……!!

 

さいごに

オデュッセイア編、なんだかブルーアーカイブ第2部きた!!っていう感覚が強くあります!!

第2部自体は2026年4月からスタートしてるけど、こう……まるっと新しい風が吹いてきた!!って感じがあるのです。

オデュッセイア海洋高等学校は1年目(2021年9月)の「船上のバニーチェイサー」から存在が明らかになっていました。そこで特殊な学園の在り方なんかも説明されてたんだけど、以来ほとんど音沙汰がなく……

それがついに……ようやく!この5.5周年にしてネームド生徒がドバーーッ!!と流れ込んできて……しかもメインストーリーまで!!すっっごい嬉しい!!!

海といえば青!だからすっごく「ブルーアーカイブらしい」学園だと思うし、マリンブルーなアーカイブの幕開けにワクワクしっぱなしです!!

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選択と責任が問われそうなミナト艦長に、SRT疑惑が高まりまくりなダイビング部……!そしてもちもち小森スミカ……!!

これからのブルアカ第2部と、その新風・オデュッセイアの旅路を……いっしょに見届けていきましょ~!!

 

おしまい!

オデュッセイア:『ダイビング部』を解説する!

ダイビング部

「水中活動」をメインとする部活。海中撮影、遺失物探し、海底地図の作成、海底施設の整備などを担い、その対価を得て活動している。

用いる器材は入手困難で高価なものばかりだが、アイランド側からは明確な収入源が確認されていない。

以前までの「スポンサー」と突如連絡が取れなくなってしまったため、今は先生がスポンサーを引き受けている。

そんなダイビング部の少女たちをまるっと解説する記事!

渡海(とうみ)ココロ

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2年生。16歳。165cm。誕生日は6/11。

部長。卓越した潜水技術を持つが、超が付くほどの心配性。 安全管理には一切の妥協がない。

普段は温和で気弱だが、怒らせると一番怖いタイプ。

趣味は料理と歌うこと。しかし凄まじい音痴で、その歌声を聞いた者はたちまち海に飛び込んでしまう。

使用武器は水陸両用ライフル「91式水陸両用小銃」。通常のライフル弾と水中用フレシェット弾を扱うことができ、状況に応じた対応が可能。

・ DIVE into OCEAN!

スポンサーの後ろ盾を失い、器材購入のための借金を抱えながらも、成果を持ち帰るべくダイビング部としての活動を続けていた。

そこにナナミの罠による損害賠償請求が降りかかり、廃部を回避すべく「ブルーホールでの沈没船サルベージ」という高額報酬の依頼を受けることになる。

出航した先でナナミに捕まり、龍涎香を略奪するよう脅迫されるが、先生との対話を通じて「海の中にある大切な価値は外に出したくない」と自らの信念を再確認。水中ゲリラ戦を仕掛け、彼女らを撤退させた。

アミに吸着機雷の入手経路を聞かれると、何故かはぐらかすような素振りを見せた。

・絆ストーリー

ダイビング教育の影響で、安全に過敏になってしまうココロ。シャーレの備品を一日かけてチェックした後、ココロはそうして暴走しがちな自身の性質を恥じた。

しかし先生はそれを肯定し、無自覚に甘い言葉を吐くので、ココロはシャーレの一番の危険要素は先生ではないかと考えるのだった。

そしてある日のダイビング終わりに。ココロは手製の味噌汁を、先生と共に分け合うのだった。

「え?私の作ったお味噌汁を、毎朝飲みたい……?」

「せ、先生……それって……!」

「……はい。先生が、お望みでしたら……」

「私は、構いませんよ」

 

淵上(ふちがみ)コトネ

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2年生。16歳。171cm。誕生日は10/16。

副部長。視力が非常に低い代わりに、聴力と直感がずば抜けている。水中で視界が悪いときは、聴覚を頼りに周囲の状況を把握する。

メガネがないと他人の顔すら認識できないため、相手の体を直接触って確認する癖がある。

趣味は読書と、アマチュア無線で陸と通信すること。そのおかげで、陸地の生徒ともつながりがある。

使用武器は水中ライフル「75式特殊水中自動小銃」。水中用フレシェット弾を使用するため、抵抗が大きい水中でも安定して標的を狙える。

DIVE into OCEAN!

眼鏡を取りに行く途中、マキナたちを追っていた先生と衝突。先生の身体を触って身元を確認しようとし、ココロに止められた。

ブルーホールではザトウクジラとの絆を結び、彼らを呼び寄せることで窮地を打開してみせた。

・絆ストーリー

先生は郵便ポストの前で何かを躊躇っているコトネを見つけた。なんでも彼女は、「文通相手」に手紙を送るべきか迷っているのだという。

コトネは普段、陸の情報を知るために短波通信を使っている。今回の文通相手は、そこでたまたま周波数が合い、知り合った生徒だ。

趣味も多くが一致し、プライベートなことも話す仲になったのだが……D.U.で会う約束をしたきり、連絡が途絶えてしまったのだという。手紙を送ってみたいが、自分が距離感を間違えてしまって、避けられているのかもしれない……そうコトネは悩んでいたのだ。

しかし先生の後押しを受けたことで、コトネは迷いを振り切る。そして後日、文通相手から無事に返事が届く……なんとその生徒は、「シャーレに仕掛けた盗聴器が見つかり、副部長に通信機器を没収されていた」のであった。

 

サユリ

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2年生。マイペースで独特な言語感覚を持つ少女。

素潜りで10分以上息を止められる圧倒的な潜水センスを持ち、ウエイト(重り)無しで水深数十メートルまで潜ることができる。

海の生物たちを愛し、またイワシアイスや乾燥昆布を愛する。

・ DIVE into OCEAN!

「ネネちゃん」なる人物から、「大人に何か頼まれる時は、対価をもらわないと痛い目に遭う」と教わっているらしい。

そのため、先生から質問を受けた際はアイス店「アクアシール」のイワシアイスを奢ってもらうことにした。

 

マキナ

2年生。サユリとバディを組む少女。

勝気で負けず嫌いだが、義理堅い常識人でもある。

・ DIVE into OCEAN!

船底清掃において、作業を早く終わらせようとサユリに電動グラインダーの使用を許可してしまう。その責任を痛感し、危険なブルーホールでは真っ先に海へと潜った。

また先生に対しては、「超法規的権限を持つのなら、なぜ私たちにダイビングを辞めろと命令しないのか」という疑問をぶつけた。

イベントストーリー「DIVE into OCEAN!」を読みかえす!

海の中の―変わらぬ価値を求めて!イベントストーリー「DIVE into OCEAN!」を読み返そうって記事!

本編は2026/08/26に公開された。

①少女の磯笛

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ある夜の海で。先生は、イルカのような鳴き声を聴いた。それを発していたのは、桃色の髪の少女で―。

ミナトらによると、それは「ダイビング部」の生徒なのだという。

ダイビング部は秘密主義で、協調性に欠ける部活動として知られる。用いる器材は入手困難で高価なものばかり、だがそれを賄えるだけの収入源が確認されていない。

何か後ろ暗い収入を得ているのでは、という疑惑が持ち上がっていたものの、問題が表面化しているわけではないため本格的な調査に乗り出せず……アイランドにとっては、一つの悩みの種となっていた。

その事情を聞いた先生は、自らダイビング部の生徒と話してみることにするのだった。

②水面下の少女たち

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ダイビング部はココロコトネサユリマキナの4名からなる部活だ。

彼女らは海中撮影、海中での落としもの探し、海底地図の作成、海底施設の整備……などを担い、その対価を得て活動している。

しかしオデュッセイアがD.U.に帰港・停泊してからは、ダイビング部の手が求められるような案件は激減してしまった。

ダイビング用の器材は高く、以前までのスポンサーとも突如として連絡が取れなくなり……なんとココロたちは現在、借金を抱えているのだという!

そこで先生は、彼女たちの新たな「スポンサー」を買って出るのだった。

③危険なフジツボ

先生はアミにダイビング部の現状を共有し、船底のフジツボ掃除という仕事を紹介してもらうことにした。

しかし……作業中にフジツボが爆発!!船には穴が開き、ダイビング部には莫大な損害賠償請求が降りかかることになる。

賠償は部員個人ではなく「部」に請求されるため、廃部を選べば支払いは免除される。しかしそうなれば、ココロたちは水上で活動することになるだろう。

それは4人にとって受け入れ難いものだった……彼女たちは必ず、「成果」を持ち帰らねばならないのだから。

そして追い詰められたダイビング部のもとに、新たな依頼が舞い込んでくる―!

④ブルーホール

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依頼内容は「D.U.から12海里離れたブルーホール(巨大海底洞窟)に向かい、古い沈没船から積み荷をサルベージする」というものだった。報酬は借金を全額返金してもゆうにお釣りが出るほどで、一行はそれを引き受けることにした。

そして成りゆきから先生も同行することとなったが……マキナが理解できないのは、先生が自身らに廃部を命じないことだった。

シャーレの先生には超法規的権限が与えられており、生徒に対しても自由に指示を出すことができる。であれば、先生が代わりに「結論を出す」ことだって可能なはずだ。

しかし先生は、見守り続けることがもどかしくとも、生徒による決断と行動を尊重しようとしていた。

するとそこに、オデュッセイアの問題児―「潮水の蛟龍」が襲来する!

⑤潮水の蛟龍

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潮水の蛟龍。またの名を、護守(ごのかみ)ナナミ

彼女は航海に関して天賦の才を持ち、潮や空気の流れを感じるだけで、波の方向や嵐が来る時期までもを恐るべき精度で予測できるという。

その才能ゆえに、一時はアイランドの次期艦長候補にも挙がっていたが……

自分は海に選ばれし竜王であり、それ以外は無価値な存在である」という極端な思考と、幾多の崇拝者を生むカリスマ性、大規模な海賊船団の保有などが原因で、矯正局へと収監されることになったのだ。

しかし彼女はいつの間にやら脱獄し、自身の艦隊を復活させてみせたようだ……!

ナナミはダイビング部を拘束し、ブルーホールに眠るクジラの骨龍涎香を回収するよう強いる。彼女はそれらをブラックマーケットに売り飛ばし、「竜宮再建」の資金にしようというのである。

船底のフジツボに紛れて水雷を仕掛けさせたのも、莫大な借金を負ったダイビング部が食いつくような依頼を持ちかけたのも、全て彼女の仕業というわけだ……!

⑥不変の価値

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ナナミの要求は、亡くなったクジラの尊厳を冒涜するものだ。ダイバーにとっても免許剥奪レベルの重罪である。

しかし先生の身が危険に晒されているとなれば、ココロにはそれを受け入れることしかできない……。

だが対する先生は、彼女たちの追い求める「不変の価値」があるなら、妥協する必要はないと告げた。

幻想的な龍涎香も、煌めく水泡も、華麗なクラゲも……海中の美しいものは、外に出すと価値を失ってしまう。だから、ココロたちはその「価値」を守りたいと思うのだ。

そんな自分の気持ちに嘘をつく必要はない……先生の後押しを受け、ダイビング部はナナミへの反逆を決意するのだった。

⑦DIVE into OCEAN!!!

翌朝。ココロはダイバーとしての矜恃を胸に、ナナミへと啖呵を切る。そしてコトネがホイッスルを吹くと……彼女たちが心を通わせたザトウクジラが、海上へと跳躍(ブリーチング)する!!

数十トンの巨体が着水する際の衝撃は、手榴弾40個分の爆発にも及ぶ……海賊たちが動揺した瞬間、ダイビング部は先生を救出!

そして吸着機雷による攻撃を絶え間なく叩き込み、ついにナナミを撤退へと追いやるのだった。

 

……1週間後。

アイランドに救助されたダイビング部は、負債減免のため再び船底清掃に励んでいた。

アミは先生を守り抜き、ナナミをぎゃふんと言わせてみせた彼女たちに感謝を告げる。 そして4人は「スポンサー」である先生の奢りでアイスを頬張り、笑顔を浮かべるのであった。

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第2部メインストーリーVol.2「オデュッセイア」編 1章「瞳に映る水平線」前編を読みかえす!

蒼い海の物語が始まる!オデュッセイア編第1章「瞳に映る水平線」の前編(1~8話)を読み返そうって記事!

本編は2026/08/26に公開された。

⓪S.O.S.

D.U.の海岸にて、あるとき先生とアロナたちは「S.O.S.」と書かれた玉を見つけた。

遭難信号の可能性も考慮し、連邦生徒会長に相談してみたところ……用いられているロープの材質から、それがオデュッセイア海洋高等学校で作られたものであると判明。

連邦生徒会長は事態を明らかにすべく、長期の遠洋航海に出ていたオデュッセイアの全船団をD.U.へと帰港させるのだった。

①オリュンポス号の帰還

オデュッセイアは各部活が艦船を持ち、それらを学園自治区とする「船団」としての形態を取る。警護担当のスミカに導かれ、先生と連邦生徒会長が乗り込んだのは……生徒会組織「アイランド」の旗艦・オリュンポス号であった。

艦長・海路ミナトと副長・灯下アミ、そしてオデュッセイアの観光収入を担う「クルーズ運営部」の千石ミツキらの歓待を受けながら、先生たちはオデュッセイアの「禁忌」について知る。

海という危険な環境を生き延びるため、船乗りたちは様々な「禁忌」を形作ってきた。迷信まがいのことであっても、それには歴史による裏付けが存在しているのだ。

②乗り猫・サミー

オデュッセイアには乗り猫(Ship Cat)という習わしが存在する。もとはネズミ捕りを目的としたものだが、船で猫に出会うのは吉兆とされるため、今でも船で猫を飼っているのだ。

そして長くをオリュンポス号で過ごしているのが、サミーという猫だった。

なんと先生が海辺で見つけた「玉」の正体は、ミナトが海に落としてしまったサミーのおもちゃなのだという。

S.O.Sの文字は「Sammy, O Spoudeios(年老いた猫、サミー)」を示したものであった。

そしてミナトは、まさしくこの老猫のために、数ヶ月前からD.U.への帰港を考えていたのだという……。

③海の禁忌

15歳を超えるサミーには、いよいよ老化による衰えが見え始めた。そこで問題になるのが、海の禁忌だ。

「猫の機嫌が良い時は吉事が起きて、悪いと凶事が起きる」「猫が転べば不運が起きる、猫がくしゃみをすれば嵐が来る」……といった伝承のために、サミーが体調を崩すたびに生徒たちが動揺してしまうのだ。

この禁忌を恐れる生徒たちは、サミーを船から下ろし、陸で治療させるよう求めた。

いっぽうサミーとの絆が深い生徒たちは、何年も一緒に過ごしてきたサミーを他人に任せられない、オデュッセイアでも十分に治療はできると主張した。

生徒間の対立は初めてではないが、この件だけは前例も規則も通用しない……ゆえにミナトは、連邦生徒会長への相談を考えていたのだ。

④選択の責任

サミーが近くにいる時に悪いことが起きれば、オデュッセイアの生徒は自ずと「禁忌」に関連づけてしまう。

さらにサミーの行動がきっかけで先生が軽い怪我を追ったため、生徒たちの不安はますます高まっていた。

当然、ミナトが強権的に判断を下すことも可能だ。しかしオデュッセイアの慣習を破ることも、生徒の恨みを買うことも、ミナトには耐えがたいものだった。

ミナト自身がサミーを愛していたことも、決断を鈍らせる大きな要因だった……。

そこで連邦生徒会長は、「連邦生徒会が命令を下したことにすれば良い」と彼女に助け舟を出す。外部の権力が働いたとなれば、大半の生徒は納得する。ミナトが「決定に伴う責任」を負う必要もない。

その提案を受けたミナトは、彼女にサミーを委ねるのだった……。