対策委員会編3章「夢が残した足跡」の続きが4/11ぶりに公開されるらしいので、これまでのストーリーをふりかえってみよう!って記事!
過去現在がいろいろ入り乱れて進行してるお話なので、ここではいったん時系列順に整理してみます!
①過去編:ホシノとユメ
2年前。ホシノは、先輩の梔子(くちなし)ユメと共にたった二人でアビドス生徒会を運営していた。おっとりとしていて、楽観的で、騙されやすい……生徒会長としてはまったく頼りないユメだが、ホシノはそんな彼女と過ごす日々をそう悪くないと感じていた。
しかしあるとき、ホシノはユメと喧嘩し……その約一か月後に、ようやく彼女と再会することとなる。
死体となった彼女と。
アビドス砂漠での遭難が死因と目されたが、真実は誰にも分からない……。ホシノは彼女が常に持ち歩いていた手帳にヒントを求めるが、砂漠にも別館にもそれは見当たらなかった。
②過去編:ホシノとノノミ
「かの高名な悪徳企業”ネフティス”のお嬢さんが、私たちの学校に何の用?」
「回答によっては……ヘイローの無事は保証しないよ」
そんなある日、ホシノは十六夜ノノミと出会った。彼女はセイント・ネフティスカンパニー傘下の「私立ネフティス中学校」最後の生徒にして、ネフティス社の後を継ぐ者であった。
……かつてアビドス土着の大企業として知られたセイント・ネフティスカンパニーは、砂漠化のあおりを受けてその力を弱めていった。
そこで砂漠横断鉄道の損失を取り戻そうと無理をした結果、破産直前にまで陥り……自治区全体にも取り返しのつかない損害が及んだ。人口流出はもはやとめどなく、ネフティスは事業を畳みアビドスを去ったのだ。
ノノミはネフティスと協力関係にあるハイランダー鉄道学園に進学することが決まっていた。社の令嬢である彼女には、破格の待遇が約束されている……もしかすると、生徒会長にさえなれてしまうかもしれない。
しかしノノミには、アビドスをそのまま放っておくことができなかった。アビドスの衰退にトドメを刺したネフティス社の人間として、せめて何かできないだろうかと……。
そこでゴールドカードを取り出そうとする彼女を、ホシノはきつく咎める。彼女が借金を返済すれば、アビドス高校の所有権はネフティスに移ったものとして扱われることになるだろう。ノノミがどう思おうと、公には「そう」なってしまうのだ。
ホシノに諭されたじろぐノノミであったが、それでも彼女はアビドスに関わることをやめようとはしなかった。
③現代編:地下生活者
フランシスはその危うさのためにゲマトリアから追放されたメンバー、「地下生活者」のもとを訪ねる。旧き時代より生きながらも、長らく牢に引き篭もっていた地下生活者はキヴォトスの変容ぶりに驚愕。そして先生を攻略すべきゲームのボスと定め、暗躍を開始するのだった。
④現代編:ハイランダー鉄道学園
カイザーグループがアビドスの借金を債権に切り替え、債権市場へと売り出した!長年追い求めてきた「ウトナピシュティムの本船」を失い……彼らにとってアビドスはもはや重要な土地ではなくなったのだろうか。
債権購入を図る対策委員会であったが、それはネフティス社によって瞬く間に買い占められてしまう!どうやらネフティスは、複数の投資家に声をかけて資金を調達し……再び砂漠横断鉄道を開発しようとしているようなのだ。
そしてネフティスに雇われたハイランダー鉄道学園の生徒がアビドス砂漠に来襲する!
⑤現代編:砂漠横断鉄道
砂漠横断鉄道はもともとアビドス生徒会とネフティスの共同プロジェクトで、関連施設利用権は生徒会側が所有していた。資金難が原因でその権利はネフティスへと渡ったのだが……このたびハイランダーの倉庫から発見された契約書によれば、どうやらユメはそれを100万円で買い戻そうとしていたらしい。
担当者が退社の際に引き継ぎを行わなかったため、契約の存在自体が忘れ去られていたが……契約書が見つかってしまった以上、関連施設の使用権は「売買中」ということになる。砂漠横断鉄道の全権利を求める債権者団体は、ホシノに対し「残金を支払い、この権利を購入するか否か」を迫る。
2日後には期限により自動的に契約が切れるはずだが、なぜホシノの口から契約破棄を引き出そうとするのか?そもそもなぜユメはわざわざ借金を増やすような契約を……?様々な謎が浮上する中で、ホシノは契約の交わされた日がユメの失踪したその日であることに気付く。
砂漠横断鉄道の関連施設使用権を購入したい場合、2日後にアビドス中央駅旧庁舎で開かれる債権者団体の総会に出席する必要があるのだという。此度の事態にどこかきな臭さを感じる先生は、夜を徹して調べ物に励む……が、その翌朝!地下生活者の手引きによってシャーレビルは爆発する!
超要約!!
★むかしアビドス生徒会とネフティスグループは「砂漠横断鉄道」っていうのを引こうとしてたけど、計画は失敗。アビドス自治区は大打撃を受けて、ネフティス令嬢ノノミは負い目を感じてる。
★ユメ先輩は失踪直前に「砂漠横断鉄道の関連施設利用権」を買い取ろうとしていた。けど、なぜかその一か月後に死体で発見されることに。
★ネフティスはまた砂漠横断鉄道の再開発がしたい。理由は不明だけど、とにかく焦ってる。ユメ先輩との取引がいったん完了しないと困るから、元生徒会メンバーのホシノに契約破棄を宣言してもらいたい。
★ハイランダーはネフティスと提携してるので、スオウさんとシュポ姉妹がアビドスに派遣された。
★地下生活者の用意した攻略法は4つ。うち二つは「既に起きてしまったこと=過去を利用する」ことと、「先生の肉体的脆弱性を突く」こと。
あとがき
ヴェールに包まれていたアビドスの過去がじわじわ明かされてきて……新規の立ち絵もスチルもBGMも盛りだくさんで興奮しっぱなしだったPart1!!__まだPart1!!!
これからシロコ捕獲!とかセリカ&アヤネちゃん入学!とかも描かれそうですっごく楽しみだし、ユメ先輩しんじつに関するアレコレがやっぱり怖くてハラハラもしてる!
企画段階からずっと温めてきたネタだろうし、そこに3年目の演出ノウハウとかが乗っかってすごいパワー込められてるのをかんじます。何部作か分かんないけど超大作になりそうな予感……!!!
【メインストーリー追加・予告】
— ブルーアーカイブ公式 (@Blue_ArchiveJP) 2024年5月30日
突然の危機に陥る先生。
砂漠横断鉄道に隠された秘密を知る対策委員会。
事態が急展開を迎える中、ついに明らかになるホシノとユメの過去――
Vol.1「対策委員会」編 第3章「夢が残した足跡」Part2公開です。
「これからは、二人で頑張っていこう」#ブルアカ pic.twitter.com/BYLzpcz1wO
そしてまもなく来るよPart2!個人的にハイランダー組の活躍すっごい期待してます!
スオウさん…ぜったい良いキャラ…ひゃだらせて…………
アビドス心の一句でした。