ぽむぜろアーカイブ

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終焉:「星核ハンター」「葬儀客」「厄災前衛」を解説する!【崩壊スターレイル】

「終焉」のテルミヌス

宇宙の終焉から時を逆行する星神。何かが終わりを迎えるときに現れ、過去あるいは未来の預言を残していくという。

そんな「終焉」の道を歩む「星核ハンター」「葬儀客」「厄災前衛」を一挙解説する記事!

星核ハンター

未来が視える男・エリオの「脚本」に従って星核を回収する者たち。

宇宙各地で事件を起こしており、メンバーには多額の懸賞金がかけられている。

その目的は彼ら個々人と、そして宇宙が迎える「終焉」の運命を変えることにある。

 

エリオ

運命の奴隷」と呼ばれる予知能力者。予知に基づく「脚本」を書き上げ、各メンバーに指示を与えている。

壊滅の星神・ナヌークの打倒を目論んでいるらしく、星穹列車に様々な勢力との縁を結ばせようとしている。

 

カフカ

開拓者に星核を埋め込み、星穹列車に乗るよう暗示をかけた人物。

言霊を操る力を持ち、「聞いて」という言葉をトリガーに暗示を発動する。

・過去

かつての彼女は、恐怖の失われた星「プテルゲス-Ⅴ」で、欲望と快楽に呑まれ悪魔となった者を狩るデーモンハンターを生業としていた。

恐怖もなく、生の価値も分からなかったカフカにエリオは変化をもたらすと約束し、彼女を星核ハンターに引き入れた。

・現代

反物質ギオンの襲撃を受ける宇宙ステーション・ヘルタに侵入し、その最奥エリアに封印されていた未覚醒の「星核」を奪取。

それを開拓者の身体に埋め込み、暗示によって以前の記憶を忘れさせると列車組への合流を促した。

その後、列車組に仙舟・羅浮への来訪を誘導し、彼らに建木の危機を救わせようとする。

かつて開拓者に常識や戦闘技術を教える役目を担っていたらしく、今でも何かと彼女/彼を気にかけている。


銀狼(ぎんろう)

エーテル編集」という技術によって、現実をプログラムのように改変する超凄腕ハッカー

銀狼という名はゲームのアカウント名。本名は不明だが、もともと故郷でも合法な身分は持っていなかった様子。

・過去

データとテキストからなる惑星「パンクロード」でハッカーとしての腕を磨いた銀狼は、いつしかその星でクリアできないものが無くなっていた。

そんな彼女は退屈しないゲームを求めてエリオの誘いに応じ、パンクロードの外へと飛び出したのだ。

 

刃(じん)

丹恒の命を狙う不老不死の男。

一見すると寡黙なようだが、その内には理性を狂わせるほどの激情が渦巻いている。

普段はそれをカフカの「言霊」によって押さえ込んでいる状態。

・過去

かつての名を応星(おうせい)という。

豊穣の忌み者により同胞を殺された彼は、復讐のため仙舟「朱明」に渡り鍛造技術を学んだ。

短命種でありながら 「百冶」の称号を手にした彼は、豊穣戦争でも活躍し丹楓・白珠・鏡流・景元とともに「雲上の五騎士」と語られるようになった。

しかし豊穣の使令・倏忽との戦いで、想い人の白珠は死亡。これを受け入れられなかった応星は丹楓と共謀し、倏忽の亡骸・建木・龍化妙法を用いて彼女の蘇生を図った。

だが結果として起こったのは、白珠の意識を半端に残した「厄龍」の誕生とそれによる大破壊。多くの死者を出しながら、厄龍は討たれ「飲月の乱」は終結した。

失意に暮れる応星だったが、儀式の思わぬ影響によって彼は不老不死の存在へと変わり果てており、「魔陰の身」を発症しながらも自死さえ許されない状態となっていた。

そんな彼を幽囚獄から連れ出した鏡流は、その身に1000度の死を刻みつけた。身をもって敵を殺す術を学んだ彼は、自らの名を「」と変えた。

彼が願うのは、罪の記憶を失いのうのうと生きている丹楓=丹恒と、自分自身の死である。

 

ホタル

星核ハンターの熔火騎士「サム」の正体。儚げだが強い意志を持つ少女。

存在がゆっくりと消えていく「ロストエントロピー症候群」を患っており、サムの鎧を纏っている間しか症状の進行を抑えることができない。

・過去

「繁殖」のタイズルスが生み出した蟲の大群(スウォーム)を退けるため、グラモス共和国は遺伝子改造戦士とそれを統率する「女皇」を作り出した。

戦略強襲装甲サム(Strategic Assault Mech)を纏う戦士たちは、女皇のテレパシーを通じて「グラモス帝国」という幻想に浸り、そのために命を散らしていく。

だがスウォームとの戦いは苛烈を極め、ついにグラモスは壊滅。最後の一人になったホタルは、グラモスもろともスウォームの大群を葬り去る。

そして宇宙に放り出された彼女は、カフカに拾われ星核ハンターに合流したのである。

ロストエントロピー症候群の実態は、兵器が外部に渡らないようにとグラモスが設定していた寿命。死の運命を覆すため、ホタルは星核ハンターとして戦っている。

 

葬儀客

世界の終わりを見届けるため、テルミヌスとの接触を試みる者たち。

 

厄災前衛

テルミヌスの発する不可解な言葉から、終焉の預言を読み解こうとする者たち。