ぽむぜろアーカイブ

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イベントストーリー「ハイランダー鉄道爆走事件〜そして列車はなくなった〜」を読みかえす!

シュポが来た!世界がこの日を待っていた!!

初のハイランダー主役ストーリー「ハイランダー鉄道爆走事件〜そして列車はなくなった〜」を読み返そうって記事!

本編は2025/04/22に公開された。

①Girls on the Highlander Express

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ハイランダー中央幹部の指示で貨物輸送を担うこととなったCCCのヒカリノゾミ姉妹は、列車整備士の内海アオバと合流する。

そしてまずは腹ごしらえだ!とピザを注文するが、配達を担当したブロロロ疾走連合の仕事は雑なもので、箱の中でピザが崩れてしまっていた。

まったく悪びれない配達員の態度にヒカリとノゾミは文句をつけるが……そのゴタゴタの最中に貨物列車が消え去ってしまう!

なんとシステムの誤作動で列車が勝手に動き出してしまったのだ!そこで一行は先生を呼びつけ、地下鉄やバスを介して列車の後を追うことに。

②The CCC Drivers

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双子はひとまず、通信機で隣駅の駅員に連絡を取る。そっちに向かった列車には大事なものが積まれているので、どうにか停めておいてほしい……と。

だがそこではまさに、クロノスチャンネルの取材が行われていた!特ダネだ!と目を輝かせたシノンとマイはこれを即座に報道。このニュースは瞬く間にキヴォトスを駆け巡り、噂も勝手な尾ひれが付いて、あらゆるアウトローたちが積み荷を狙って動き出す!

その中には、ブロロロ疾走連合の姿もあった。彼女らはその杜撰な仕事ぶりのために、今回の依頼をハイランダーに取られてしまったのだ。そんな逆恨みや、また配送業の世界で名を馳せたいという功名心から、一団は荷物の強奪を企てる……。

③HIGH5LANDER!

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なんとか貨物列車に乗り込んだヒカリたちは、目的地へと列車を走らせる……。しかしそこに群がってくるヘルメット団にスケバン、ブラックマーケットのならず者たち!

そして列車がゲヘナ自治区に突入したとき、風紀委員会からの警告が届く。声の主はイオリだ!

また列車と先生!?イオリは驚きつつも、やむなく先生の頼みを聞き入れ一時協力。共にブラックマーケットの刺客たちを退けるのだった。

④Then the Train Was Gone

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だが戦闘の余波により、列車のブレーキが壊れてしまう!危機的状況を前に、アオバは必死に知恵を絞る……そして彼女が導き出した解決策は、襲撃者が残していった爆弾を用いて列車の車輪を爆破するというものだった。

もちろん列車も線路もただでは済まないだろうが、激しい摩擦によって「停車」はできるだろう……これが今の最善策だ!先生たちはアオバの判断を信じ、それを実行。凄まじい振動と衝撃に晒されながらも、なんとか目的駅へと辿り着く。

そこに現れるブロロロ疾走連合!彼女らは「最後に届けた奴が配達人」だとして、荷物を奪い取ろうとしてくる!

⑤分からぬ世界で少女は笑う

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そして一行がブロロロ疾走連合を倒したとき、依頼人が駅へと到着する。今回の輸送任務には何らかの陰謀があるのではと疑っていたアオバは、ごくりと唾を呑む……。

しかし依頼人の正体は、社会福祉で知られる実業家であった。彼は美術品や骨董品をチャリティーオークションに出し、そこで生じた収益を生徒の奨学金給付などに反映しようとしていたのだ。アオバは彼のあまりに紛らわしい喋り方に文句をつける。

依頼人はブロロロ疾走連合の品質を度外視したサービスに懸念を感じ、今回の輸送をハイランダーに任せたのだ。総長はその指摘を素直に聞き入れ、部下たちと共に再出発を決意する。

そんなこんなで任務完了!アオバは幹部陣を「現場を知らない人間」と敵視していたが、ヒカリ・ノゾミとの仕事を通じて少しだけその考えが変わったようだ。彼女らにも、彼女らなりの責任感があるのだ……。

そして一人寮に帰ろうとするアオバだったが……ヒカリとノゾミに「遠足は帰るまでが遠足」と引き留められ、さらに先生から晩ご飯をご馳走されることに!

「パヒャヒャッ行こ行こ!好きなもん全部頼んでいい?」

「え、遠慮って知ってます……?」

「使える時に使うのがー先生チャンスー」

「うぅ、褒めたそばからこれですか……」

先生はそんなやり取りを見つめ、今日もお疲れ様、と笑うのだった。

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~END~