ぽむぜろアーカイブ

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【マブガル】メインストーリー序章「プロローグ」を読みかえす!

EXNOA×KMSが贈るRPG『マブラヴ ガールズガーデン』、通称マブガル。

そのストーリーの幕開けとなる、序章「プロローグ」を読み返そうって記事!

謎に満ちた世界で……ロボットと学園の物語が始まる!!

⓪生存の道

「これ以上、君と共に歩むことは出来ない。……俺だって本当は」

主人公は震える手を押さえつけ、士官用の銃を女性の額に突きつけていた。

「君のプランを実行すれば、俺たちは人ではなくなってしまう。人ではないなにかになってまで.....俺は……」

「……人間をやめてまで生き延びる未来なんか、ない。俺たちが、俺たちであるために。」

そんな主人公に、女性は返す。

「私たちは生き延びないといけないのがわからないあなたじゃないでしょう?」

「でも、あなたならそう言うとも分かっていた。悲しいけどね……」

「……お別れよ。しばしの、ね」

背後から突然の衝撃。目をやるとそこには見知った士官が立っていた。

「くっ……お前まで……」

女性は椅子から腰を上げ、主人公の傍らにしゃがみ込む。

「......ていたわ……」

「おやすみなさい、あなた……」

主人公が最後に聞いた言葉からは、慈しみに満ちあふれた響きを感じた……。

①少女たちとの邂逅

次に目を覚ましたとき、主人公は裸で巨大な洞窟のような場所にいた。彼はそのとき、自分の名前や一般常識のほかの、一切の記憶を失っていた。

そんな彼を見つけたのは、ザルトゥーム学園に属するチーム「シリウスシュガー」の少女たちだった。彼女らはMGと呼ばれるロボットに乗り、この地底空間……メイズ」で希少資源を採掘している最中であった。

主人公はMGを見てなぜか「戦術機」という言葉を口にしてしまうが、その言葉の意味は自分でも分からなかった。シリウスシュガーの桃園めるは、そんな主人公にひとまずタオルを与え、自らのMGに乗せることに。

そこで一行はチーム「カオスメイデン」と邂逅!希少資源・タツミヤ鉱の採掘圏をめぐって口論になりかけたとき、メイズの怪物メイズシフターが現れる。

突然の事態であったが……主人公はなぜか作戦指揮をすることができ、シリウスシュガーの面々に指示を飛ばしてそれらを撃破させるのだった。

②ザルトゥーム学園

とりあえず、シリウスシュガーは主人公を「ザルトゥーム学園」へと連れ帰ることに。

★ザルトゥーム学園

自治能力を持った広大な学園都市で、いくつかの「校区」に分かれている。

ザルトゥーム島内における学園外の領域は「地区」と呼んで区別する。地区はリバティスカラアマツレドフカノヴァセレスの5つが存在する。

そんな各地区にある企業の出資を受けて、それぞれの校区は支えられている。

学生はそれぞれで選択した科目の授業を受講するため、全体で固定の授業といったものはない。

★メイズ
学園の位置する「
ザルトゥーム島」の地下には重力異常を伴う巨大空間「メイズ」が存在し、そこでは希少資源・タツミヤ鉱が採掘される。

そしてタツミヤ鉱採掘のために開発されたのが、巨大人型機械「メイズガーダー(MG)」。ザルトゥーム学園のパイロット科は、そんなMGのパイロットを養成するべく存在している。

★メイズ適性

メイズ内の特殊環境に対する適性のこと。適性保有者は10代の女性が多く、男性の例は極めて少ないとされる。

メイズ探索は危険な仕事であるため、適性保有者であってもパイロットになるとは限らない。

しかし……メイズで見つかった記憶喪失の男を、どう取り扱っていいものか分からない。メイズ適性を持つ男性というだけでも珍しいのに、唯一の記憶が「世界が滅ぶ」という妙ちきりんなフレーズであったこともなおさら怪しい。

そこで主人公は生徒会長、四王天神楽(しおうてん・かぐら)と対面する。

神楽は主人公が持つ作戦指揮能力に目をつけ、彼に「生徒会所属の教導指揮官」としてのポジションを与えることに。さらに、学園内に部屋も用意してくれるという。

無論、主人公には寄る辺もなく、断れば研究所送りだろう……。主人公はかくして、このザルトゥーム島で生きることになった。

③世界の外側

とはいえ成果のないものを置いていては、生徒会も示しがつかない。成績不振のチームを改善することが主人公……「指揮官」に与えられた役目だ。

そこで指揮官は、先ほど助けてもらった「シリウスシュガー」が成績不振で退学の危機にあることを知り、彼女らを指導することに決めるのだった。

★ピコ

指揮官の個人端末に宿るサポートAI。一人称は「ボク」。微妙に役に立たない。

 

「はぁ……話、ながすぎない?ずっと待ってたんだけど」

指揮官が生徒会室を去ったあと、神楽の背後から別の少女が現れる。

「……あなたですか」

「まさかとは思うけど、あんな男になんか期待してるの?」

「……これを」

「あいつの身体の検査結果?……体組織の構成炭素が……同位体比率、これどうなってるの!?こんなの……あり得ない……」

「ええ。ですから、これは彼が『こことは異なる場所』から来た証拠とは考えられませんか?」

「あんたはあると考えてるの?この世界の『外側』が」

「……可能性の話です」

「それなら……っ!」

「……それ以上は口にしないで。しばらく、彼は私の元で管理下に置きます。生徒会で新たに役職を作り、彼はそこで我々の監視下で動いてもらいます」

「……ふん。気の長い面倒なやり方。こっちはこっちでやらせてもらうから」

そして少女は踵を返し、神楽のもとを去っていくのだった。