ぽむぜろアーカイブ

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メインストーリーVol.1 対策委員会編 2章「失ったもの、手放さなかったもの」を読みかえす!【Scenario Archive】

ブルーアーカイブ 対策委員会編2章の内容を簡単にふりかえる記事!
本編は2021/03/11、03/18と前後半に分けて公開された。

①VS風紀委員会!!

事態の黒幕を知るためにも、こんな所で便利屋を引き渡す訳にはいかない。
それに加えて他学園の自治区で堂々と戦闘行為を繰り広げる暴挙!対策委員会は風紀委員会へ退去を要求する。

……が、それを聞いた行政官・天雨アコは二重三重の包囲網を展開する。
彼女はもとより、「先生」の確保を目的にイオリたちの部隊を独断で運用していたのだ。ゲヘナとトリニティの間で近く条約が締結されるというこの危うい時期に現れたシャーレという不確定要素……。それを取り除こうという魂胆である。

対策委員会は先生を守るため便利屋と共闘するが、風紀委員会の圧倒的物量を前に苦戦を強いられる。そしてさらには、ゲヘナの最高戦力である風紀委員長・空崎ヒナまでもが現れてしまう!

しかしヒナはアコの独断を咎めると、彼女から指揮権を剥奪。ホシノの姿を一瞥したのち、部隊を撤収していくのだった。

アルもまた背中を合わせて戦った相手と敵対することはできないとしてオフィスを畳み、アビドスを去っていく。柴関ラーメンの再建にと1億円を置いて……。

②2年前のアビドス

柴店長の見舞いに赴いた一行は、柴関ラーメンにもともと退去命令が出ていたことを知る。
なんとアビドス自治区の土地と建物の権利のほとんどが、カイザーコーポレーションの手に渡っていたのだ!これはかつて存在したアビドス生徒会が下した決定のようだ。ノノミたちは、アビドス最後の生徒会に所属していたホシノに話を聞く。

2年前のホシノ。ゲヘナ情報部では脅威の一つとしてリストアップされていた。
画像出典:ブルーアーカイブ -Blue Archive-

2年前__ホシノが入学したての頃。アビドスの生徒は既に数十人にまで減っており、生徒会も新任のユメ生徒会長と副会長であるホシノの2人しか存在しなかったのだという。

カイザーとの契約に関わっていたのはホシノらより以前の生徒会であり、内容は定かではない。だが恐らくは、借金返済のため土地を売り、更に売ってを繰り返して悪循環に陥ってしまったのだろう。

.....つまり、カイザーははなからアビドスの土地を手に入れるつもりで金を貸したのだ。カイザーはアビドスの生徒会が消えてしまってから土地を購入する方法が無くなり、まだ手に入れていない「最後の土地」である学校を奪うためにヘルメット団や便利屋をけしかけてきた。そう考えると辻褄が合う。

だが何のために、大半が砂漠化したアビドスの土地を欲しがるのか?
そこで先生は、「アビドスの砂漠でカイザーコーポレーションが何かを企んでいる」というヒナの言葉を思い出すのだった。

③アビドス砂漠に眠る宝

アビドス砂漠
自治区が砂嵐の枝害に遭う以前から砂漠であった土地で、かつてオアシスがあった時代には「砂祭り」も開かれていたという。
当然いまは人が住める有様ではなく、ただ虚しい荒野が広がるばかりである__そのはずだった。しかしそこにはカイザーPMCの軍事施設が!

驚愕するホシノらの前に、カイザーPMC理事が現れる。彼らの目的は、アビドスの大地に眠るとされる「宝物」を探し出すことにあるのだという。
そしてカイザーPMC理事は電話一つでアビドス高校の信用ランクを最低限にまで下げると、対策委員会に9000万の利子と3億円の保証金を要求するのだった……

ホシノは皆を家に帰らせたのち、先生にだけ自らの秘密を打ち明ける。
彼女は2年前から、「黒服」を名乗る男より取引を持ち掛けられていた。その内容は__ホシノがアビドス高校を退学し、PMCに所属すれば借金の半分近くをカイザーが負担するというものだ。彼女はアビドスを維持するべくそれを断り続けていたのだが……しかし、こうなった今……。

 

翌朝、対策委員会の部室にはホシノの退会届と手紙が残されていた。

『お願い、私たちの学校を守ってほしい。』

『砂だらけのこんな場所だけど……私に残された、唯一意味のある場所だから。」

『それから、もしこの先どこかで万が一、敵として相対することになったら……」

『その時は、私のヘイローを「壊して」。』

『よろしくね。」

④ホシノ奪還作戦

だがそれは、カイザーPMC理事と黒服の巧妙かつ卑劣な罠であった。

ホシノという最後の生徒会メンバーが退学したことで、アビドス高校は同時にその存在を示す公的な証を失ってしまったのである!カイザーPMC理事は自治区の掌握を宣言し、大部隊を率いてアビドス高校への総攻撃を仕掛けてくる。

絶望の色を浮かべる対策委員会。しかしラーメンを食べにアビドスへと舞い戻ってきた便利屋はそんな彼女らに発破をかけ、街中に仕込んだ爆弾を起爆させる。

出典:ブルーアーカイブ -Blue Archive-

PMC部隊を退けたのち、先生は黒服とコンタクトする。

黒服たち「ゲマトリア」は先生と同じキヴォトスの外から来た者であり、真理と秘儀を追求する観測者であり、探求者であり、そして研究者であるのだという。黒服がホシノの身柄を欲したのも、彼女が暁のホルス__「キヴォトス最高の神秘」を宿す者であるからだ。

黒服は先生に協力を提案するが、先生はそれを断固として断る。

「あの子たちの苦しみに対して、責任を取る大人が誰もいなかった」

「だから、あなたが責任を取るとでも?あなたはあの子たちの保護者でも、家族でもありません。なぜ、取る必要のない責任を取ろうとするのですか?」

「それが、大人のやるべきことだから」

権力と知識によって弱きを支配する存在、それこそが大人であると考える黒服にとって、先生の思考は理解し難いものであった。

交渉の決裂を惜しみながら、黒服はホシノがカイザーPMC 基地の実験室に囚われていることを告げる。彼はホシノを使い、「恐怖(テラー)を生きている生徒に適用することが可能か」などという検証を行うつもりであったのだ。

「ミメシスで観測した恐怖を適用する」実験のため囚われたホシノ。スランピアなどに生じる複製(ミメシス)は神秘の反対=恐怖の属性を持つ。
画像出典:ブルーアーカイブ -Blue Archive-

先生は対策委員会の皆とホシノ救出作戦を決行。
先生の頼みに応じてヒナたち風紀委員会も援護に加わり、トリニティ生徒会「ティーパーティ」より借り受けたL118率引式榴弾砲をもってファウスト(ヒフミ)も参戦。さらには便利屋 68 までもが駆け付け、対策委員会の前に立ちはだかる敵を蹴散らしていく。

カイザーPMCの兵を振り切り、対策委員会はアビドスの本館跡地に建てられた実験室を破壊する。そして暗闇から抜け出したホシノは、大切な後輩たちと先生に迎えられ破顔するのだった。

「……ああ」

「そっか…...みんなが、先生が……。大人が、ね......はは」

「……あはは……何だかみんな、期待に満ちた表情だけど。……求められてるのは、あの台詞?」

「うへ〜......。全く、可愛い後輩たちのお願いだし、仕方ないなあ…………」

ホシノは満面の笑顔で言う。

「ただいま。」

 

その後、先生の公的な認可によって対策委員会はアビドスの正式な生徒会として承認されることとなった。柴関ラーメンも屋台として営業を再開し、セリカもバイトに復帰。ティーパーティーの手引きかカイザーローンには連邦生徒会の捜査が入ることが決定し、会社から足切りされたPMC理事は指名手配を受けることになった。

アビドスの抱える 9 億の借金はそのままで、土地の所有権はカイザー社に残ったまま。黒服やアビドスに眠る宝物の正体も掴めずじまいだが、利子は以前より格段に減った。

対策委員会はこれまで通り、今まで通りに動いていく。

手放さなかった日常を、変わらず生きていくのだ。