227号特別クラス
停学処分となった生徒が送られる特別クラス。設備や物資に乏しい旧校舎での生活を強いられている(温泉郷が生まれるまでは川で体を洗っていた)。
そんな227号特別クラスの問題児ふたりをまるっと紹介!
天見(あまみ)ノドカ
2年生。16歳。147㎝。誕生日は2/20。
「世の中の美しいものを自分の目で観察したい」という欲求が強く、先生を望遠鏡でストーキングして停学処分を下されることとなった。
直接会うよりも無防備な横顔を観察する方が好きらしい。シャーレ近くの電柱に登ってヴァルキューレに逮捕されたこともある。
天体観測も趣味。
使用武器はサブマシンガン「サジタリウスナイト」。夜道を照らすライト付き。
・革命のイワン・クパーラ
初登場。旧校舎からの解放を求め、事務局を追われたチェリノに協力する……が、彼女が約束を反故にしたため最後には反乱を起こす。
・絆ストーリー
30年に一度観測できるというしし座流星群の日。キヴォトス全域が曇りだと知ったノドカは気を落とすが、先生は彼女をシャーレに招く。
シャーレビルの頂上は雲よりも遥か上!ノドカと先生はふたりきり、美しい流れ星を眺めるのだった。
「願い事ですか?いえ……今日は、大丈夫です」
「好きな人と一緒に、こんなに綺麗な星空を見ることができているのに……これ以上願い事をしたら、なんだかお星様に叱られてしまいそうで……」
「今日はこれだけで、満足です」
・227号温泉郷
偶然に地下水脈の栓を抜いたことをきっかけに、旅館付き温泉郷の女将に就任することとなる。
温泉郷は予想外の人気を博し、食後のプリンを二つも食べられるほど裕福な生活を手に入れる……が、のちに源泉が枯れかけていることが判明。
最終的に温泉郷は温泉開発部の手で爆破されることとなってしまうのだった。
・絆ストーリー(温泉)
227号温泉郷がいつか復活した時のためにと女将修行に励むノドカ。大量の座布団を一気に運ぼうとしたため足を痛めてしまうが、それによって先生から足湯へと招待されることに。
屋根のある温泉であったために夜空は見えなかったが、ノドカはむしろそれで良かったのかも、と穏やかな笑みを零す。
「先生とふたりっきりで温泉を楽しめるだなんて」
「こんな幸せ……お星様には、秘密にしておかないと」
・グループストーリー「レッドウィンター事務局」
マリナの拷問(最高級スイーツを目の前で捨てられるなど)を受け、ペロロに扮装することとなる。しかし最終的にはチェリノのあんまりな物言いに耐え兼ね、マリナと結託してクーデターに乗り出す。
・最終編
自治区防衛戦にあたって、一般生徒たちを旧校舎へと避難させた。
・学漫同人物語
同人誌を「なんだか価値のあるもの」と理解し、シグレとともにプチオンリーに向かうメルとモミジを襲撃する。
・ミニストーリー「テルマエ・アカエ」
227号温泉郷運営の腕を見込まれ、事務局から学園の浴場施設改修・管理を任される。シグレと共にゲヘナ、トリニティ、百鬼夜行、ミレニアムを見学し、最終的にはエンジニア部の開発した浴場施設を導入することに。
しかし先んじて入浴したチェリノが自動入浴補助ロボットアームに拘束されるはめになり、間もなく施設は撤去。ノドカとシグレは旧校舎へ舞い戻る結果となる。
間宵(まよい)シグレ
2年生。16歳。156cm。誕生日は1/22。
配給用カンポットにアルコールを混ぜたため227号特別クラスに送られることとなった。幼なじみのノドカが懲戒処分を受けたため、彼女を思いあえて騒ぎを起こした……という噂も。
「イタズラ心を忘れたら人生の楽しみが半減する」として、お酒に交えたジョークをしばしば放つ。隙あらばアルコールを摂取しようとして先生に止められている。
使用武器はグレネードランチャー「スプリングパンチ」。
・革命のイワン・クパーラ
初登場。ノドカとチェリノが「どちらがチビか」と言い争いを始めたため、これ幸いとカンポットの飲み比べ勝負を提案する。
・絆ストーリー
先生から繁華街の高級レストランに誘われたシグレは、その帰りに都会の夜景を見つめ、そして「星が見える」旧校舎の環境も悪くないものだと呟く。
大切な人とおいしい飲み物さえあれば、場所はどこだって構わない……ノドカや先生と一緒にいられるなら、そこがシグレにとって最高の場所なのだ。
・227号温泉郷
ミモリ率いる工務部を言葉巧みに温泉郷内に誘導し、モルスで陥落させた。特製のフルーツ牛乳は大人気だったらしい。
・絆ストーリー(温泉)
旧校舎よりそう遠くない温泉施設で、シグレは客の要望に応じたドリンクをその場で作成・提供する「フルーツ牛乳バー」を開く。
その様子を見守っていた先生は終電を逃してしまい……シグレと同室で一晩を過ごすことに!
しかし一人用の部屋、布団も一つ……さらに湯たんぽの中身もシグレによってモルスに入れ替えられてしまったのだという。
「こうなっちゃった以上、体を温める方法は他にないし……」
「だから今夜は、先生が湯たんぽの代わりになってよ」
布団の内へと誘われる先生であったが、咄嗟に湯たんぽの中身を飲み干し「このモルス発酵してるかも!体も熱くなってきたから!畳で寝るね!」とその場を乗り切るのだった。