ぽむぜろアーカイブ

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トリニティ:『放課後スイーツ部』『トリニティ自警団』を解説する!【Character Archive】

放課後スイーツ部

そのまま放課後に集まってスイーツを楽しむ部活。創設者はアイリだが、「皆と同じ立場でいたい」という彼女の意向から部長は決められていない。

栗村アイリ

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1年生。15歳。160㎝。誕生日は1/30。
ゆったりとした性格の持ち主で、友達とスイーツを食べながらおしゃべりする時間を何より大切にしている。
チョコミントアイスが最近のマイブーム。特にいちごとミントの組み合わせがお気に入り。
使用武器は「爽やかチョコミント」。好きなスイーツの名前をそのまま拝借した。

・絆ストーリー
書類仕事をようやく終わらせた先生は、散歩に出かけた先でアイリと偶然に出会う。今はスイーツを用意していなくて……と焦るアイリだったが、近くにアイスクリームの移動販売車が。晴れ渡る空の下、アイリは先生と一緒にアイスを食べ語らうのだった。

・古書館の魔術師
シスターたちの気を引くため、聖堂でミラクル5000を配布する。

・放課後スイーツ物語
中学時代のカズサを知り、彼女が無理せず一緒にいられるようにと不良のコスプレをしてみる。

・最終編
スイーツ部の中で唯一ミカの名前を知っていた。しかしエデン条約にまつわる事件についてはほとんど理解していない様子。
正義実現委員会を少しでも助けたいという思いから、4人で自治区防衛に助力する。

・-ive aLIVE!
無個性な自分を変えようと、学園祭でバンドをやろうと提案する。しかし言い出しっぺにも関わらず他メンバーの足を引っ張ることとなってしまい、自己嫌悪から挫折しかける。
だが最終的には先生や皆の支えを受けて自分を認められるようになり、無事再起。バンド「シュガーラッシュ」のリーダー、そしてキーボードとしての役目を務め上げた。

・絆ストーリー(バンド)

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スタジオのレンタル期間が終わるにあたって、アイリは不思議な寂しさを覚えていた。以前の日々に戻るのが嫌だとか、そういった訳ではない。ただ、過ぎ去ると分かっていることが悲しいのだ。そんなアイリに、先生は「全部がなくなるわけじゃない」「次が無いわけじゃない」と語りかける。アイリはその言葉に納得し、表情を弛めるのだった。
「先生が、どこまで本気なのかは分かりませんが……」
「それでもやっぱり、落ち着くんです。先生の傍は」
「……先生。次は何をしましょうか?」

 

柚鳥(ゆとり)ナツ

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1年生。15歳。152㎝。誕生日は12/4。
スイーツを通じて様々な思索を巡らせるロマンチスト。そしてスイーツ部いちのトラブルメーカー。その風変わりな言動は理解されがたいが、その根本にあるのはあくまで「みんなと一緒にロマンを共有したい」という気持ちである。
使用武器はサブマシンガンビヨンド・ザ・ルミネーション」。基本的に思索を好む彼女にとって、この銃を持ち出すのは「最終手段」であることが多い。

・グループストーリー「放課後スイーツ部」
サトウカエデの樹液が凍って生じるメープルシロップ氷柱を食し、4人で腹を下す。

・絆ストーリー
手作りクッキーが好きであるというナツ。クッキーの形がバラバラなのは、作った人の気持ちや好みが、無意識のうちに反映されているからだ。クッキーを作っているその瞬間の気持ちが、写真のように切り取られているからなのだ。

・古書館の魔術師
ヒナタの強さに感嘆したり、聖堂のドタバタからこっそり逃げようとしたりする。

・放課後スイーツ物語
カズサの過去を知り、彼女に寄り添おうとしてか「放課後スイーツ団」を結成する。が、注意された後もノリノリで黒歴史ネタをイジリ倒したため、カズサ本人の手でボコボコにされた。

・晄輪大祭
障害物競走に参加。隠されたマシュマロの位置を一瞬で特定するも、障害物を乗り越えられずあえなくリタイア。組体操では協賛会社より贈られる新作スイーツ「ワンダー6000」を目的に参加し、スイーツ部4人で勝利を収める。

・最終編
アイリを突き飛ばしたデモ生徒と交戦する。チョコレートのせいにして。糖分欠乏症に陥った獣たちの危険性の証明。

・-ive aLIVE!

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「シュガーラッシュ」ではドラム、及びバンド運営・スケジュール管理・掃除を担当する。ロマンの代わりにロックを連呼。
アイリが伝説のスイーツ・セムラを求めているものと誤解し、再び「放課後スイーツ団」を名乗って学祭運営委員会を襲撃する。やはりキャスパリーグネタを執拗に擦るので、カズサの怒りを買った。

 

伊原木(いばらぎ)ヨシミ

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1年生。15歳。146㎝。誕生日は8/29。
小柄な体型をコンプレックスに感じており、毎日牛乳1Lを摂取している。感情がそのまま顔に出ることから、周囲の人々には小動物のように可愛がられている様子。
趣味の限定スイーツ巡りには何かと先生を付き合わせている。言葉にはしないものの、先生の隣に堂々と並んで歩ける日を夢見ている。
使用武器はライフル「スイーツドライバー」。キヴォトスでのスイーツ争奪戦は文字通りの「戦」である。

・絆ストーリー
何かと先生にからかわれてはプンスコと怒っているヨシミだが、いっぽうで先生の優しい気遣いにはいつも助けられていた。頼んでもいないのに限定スイーツを買って来てくれた先生に対し、照れながらもヨシミは「一緒に食べよう」と誘いかけるのだった。

・古書館の魔術師
ラクル5000の転売ヤーたちをノリノリでこらしめる。

・放課後スイーツ物語
ナツやアイリが「放課後スイーツ団」になりきる傍ら、ひとり冷静に状況を捉えようとしていた。が、ナツの黒歴史イジりには爆笑している。

・最終編
ティーパーティーの存在を知らなかった。アイリを突き飛ばしたデモ生徒らに激怒し、ナツ、カズサとともに飛びかかっていく。

・-ive aLIVE!
「シュガーラッシュ」のギター、及びロゴデザイン・衣装選びを担当。
アイリが失踪した際、彼女が「どうしてもセムラを食べたかった」ために思い詰めてしまったのだと推理し、ナツ・カズサとともに運営委員会を襲撃した。

・絆ストーリー(バンド)

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ヨシミは先生をスタジオに呼び出し、一対一で生演奏を聴かせる。それは彼女が先生のために選び、個人的に練習していた曲だった。一曲弾き切ったヨシミは、先生に初めて「かっこいい姿」を見せることができたと笑顔を浮かべる。
そして「初めてのアンコール」も欲しいとねだる先生に対して、ヨシミは「そっちがそのつもりなら……先生の”初めて”__全部持ってってやるんだから」と威勢よくギターを構え直すのだった。

 

杏山(きょうやま)カズサ

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1年生。15歳。155cm。誕生日は8/5。
落ち着いた性格のためスイーツ部ではツッコミ役を担いがち。しかし中学時代にやんちゃをしていたこともあり、勉強はあまり得意な方ではない。猫舌。
先生に対してもフランクに接するが、挨拶や感謝を述べる際などは礼儀を忘れない。
使用武器はマシンガン「マビノギオン」。
厨二病まっ盛りの時期に命名したこともあって、あまり由来には触れて欲しくない様子。ちなみにマビノギオンはケルト神話を題材とした書物の名。

・グループストーリー「放課後スイーツ部」
スイーツを巡る銃撃戦に巻き込まれ、顔面がケーキのクリーム塗れに。ヨシミとアイリに爆笑されるなか、自らも戦場に飛び込んでいく。

・放課後スイーツ物語(過去エピソード)
中学時代は「キャスパリーグ」の名で恐れられる不良生徒であった。しかし友人と楽しそうにスイーツを食べるアイリの姿を目撃し、「ああなりたい」と思って以降すっぱり足を洗ったという。

・放課後スイーツ物語
ひた隠していたキャスパリーグとしての黒歴史がバレてしまう。ナツたちからのイジりに激怒するも、その中で苦い過去も笑い飛ばすことが大事なのだと悟る。

・絆ストーリー
軽率に人たらしな言葉を吐く先生に対し、「いつか勘違いする子が出てくるよ」「いつか誰かが先生に襲い掛かったとしても、その時は自業自得だからね」と忠告する。

・最終編
アイリに同調し、トリニティ自治区防衛に参加する。中学時代の癖で、ふとした瞬間にヴァルキューレや正義実現委員会のことを「スズメ」と呼んでしまうらしい。

・-ive aLIVE!
「シュガーラッシュ」ではメインボーカル兼ベースを担当。相変わらずアイリに弱い。
キャスパリーグとしての過去からか、やはりナツやヨシミと比べていくらか喧嘩慣れしている様子。

・絆ストーリー(バンド)

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普段の恩を返すため、先生をスイーツ店に招くカズサ。するとシュガーラッシュの衣装を着ていたことから、店主にプロの歌手と勘違いされてしまう。
「では、隣の方は専属マネージャーですか?」先生が店主の誤解を解こうとしたそのとき、カズサがそれを遮るように呟く。「……専属の人です」
「専属です!私の専属マネージャーです!」
「……だよね?」
「私専属……でしょ?」
一応”イエス”と答えその場を乗り切った先生であったが、いつの間にかカズサは姿を晦ましていた。そして後に、「どうかしてた」という激しい羞恥に塗れたモモトークが送られてくるのだった。

 

トリニティ自警団

正義実現委員会だけではトリニティの平和は守れないとして、独自に自警活動を行っている者たちの総称。公式の部活や団体という訳ではない。

守月(もりづき)スズミ

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2年生。16歳。162㎝。誕生日は8/31。
生徒たちの安全を守るため、自主的に街のパトロールを行っている少女。
暴徒鎮圧用に閃光弾を携帯していることから「トリニティの走る閃光弾」という異名を与えられているものの、本人としては恥ずかしい様子。
不良生徒に対してはヘッドホンを被せた上で電柱に括り付け、古いセンスの曲を爆音で聴かせることで反省を促している。
使用武器はアサルトライフルセーフティー」。
先生との初対面はプロローグ。

・プロローグ
ユウカ、チナツ、ハスミらと共にシャーレオフィス奪還に貢献した。

・絆ストーリー
先生はスズミがパトロールの終着点と定めている遊園地に誘われる。観覧車から夜のキヴォトスを見渡し、スズミは「ここからなら星を掴むことができるかもしれませんね」と穏やかな表情を浮かべるのだった。

・古書館の魔術師
七転八倒団との戦いでヒナタの支援を受け、彼女の不良生徒に対する姿勢に感銘を受ける。

・エデン条約編3章
調印式爆破による学内の混乱を収めるため活躍した。

・放課後スイーツ物語
誤解から暴走するレイサを先生とともに宥める。

・晄輪大祭
「走る閃光弾」の異名に恥じぬ実力を発揮し、徒競走で優勝する。

 

宇沢(うざわ)レイサ

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1年生。15歳。153㎝。誕生日は5/31。
スズミに影響を受けて自警活動に乗り出した生徒の一人。正義感が強くエネルギッシュで、「自警団のスーパースター」「トリニティの審判者」「みんなの騎士」などを自称している。
実は突っ走りがちな性格から友人が少なく、人付き合いにも多く悩みを抱えていた。しかし現在は、先生のアドバイスを受けながら着実に交友関係を広げている。
使用武器はショットガン「シューティング☆スター」。かわいい外観とは異なり、数々の戦場をくぐり抜けたであろう痕跡が見て取れる。
先生との初対面は放課後スイーツ物語。

・放課後スイーツ物語
中学時代に唯一倒せなかった「キャスパリーグ」ことカズサとの再会に浮き足立つ。彼女がとうに更生していたことを知りショックを受けるも、最終的には放課後スイーツ部の面々と仲を深めることに。

・絆ストーリー
先生のアドバイスを受け、見事クラスメイトと友達になるレイサ!……であったが、今度はその関係性を失うことに怯え、周りに過剰に合わせようとしてしまう。そこで先生は「周りの子を信じてみて」と助言。勇気を出したレイサは、自警団の活動と友人との時間を無事両立させるのだった。

・晄輪大祭
おにごっこに参加。スズミを追い回すが、登録選手ではないことが発覚し仕切り直しに。スズミと同じ陣営で再スタートする。

・最終編
スズミとともに自治区防衛に尽力。華麗なステップを披露する。

・-ive aLIVE!
放課後スイーツ団の再誕を知り、練習中のシュガーラッシュを訪問する。