ぽむぜろアーカイブ

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ゲヘナ:『美食研究会』『給食部』を解説する!【Character Archive】

「美食研究会」「給食部」のざっくり解説記事!
※この記事にはメインストーリー最終編の内容が含まれます。未読の方はご注意を!

美食研究会

至高の美食を追求するグルメテロリスト集団。
イート・オア・ダイの信念を掲げ、美食のためならどんな無法行為も厭わない。そのためしばしば風紀委員会のお世話になっている。

黒舘(くろだて)ハルナ

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3年生。17歳。163㎝。誕生日は3/1。
会長。令嬢じみた気品を纏っているものの、食に対する情熱とこだわりは尋常ではない。美食研究会がグルメテロリストと呼ばれる所以。その食い意地に反して食は細い。
使用武器はスナイパーライフル「アイディール」。そのスコープを覗いた先には、究極の美食へと至る道がある……とのこと。

・絆ストーリー
「なっていない」レストランを爆破したりしながら美食を求め続けるハルナは、あるとき先生と好物のたい焼きを分け合う。そこでハルナは、「いちばん好きな人と一緒に、いちばん好きな物を食べる」ことこそが真の美食であることに気付くのだった。

・グループストーリー「美食研究会」
誰も使っていない流し台で水が流しっぱなしになっていたら、蛇口を締めなければならないという気持ちが沸き上がる。ハルナは不味いものを出すお店を見てしまったとき、そのような衝動に駆られるのだという。この例えはお気に入りらしい。

・エデン条約編2章
ゴールドマグロを食すため、美食研究会を率いてトリニティ自治区に侵入。補習授業部がゲヘナ自治区で試験を受けることとなった際には風紀委員会からの逃走に協力する。

・ヒナ委員長のなつやすみっ
「夏の海岸やお祭り騒ぎの中で食べる焼きトウモロコシのおいしさ」を研究するという名目でスケバンたちに焼きトウモロコシを売りつけようとしていた。

・絆ストーリー(体操服)

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晄輪大祭で飴食い競走に参加したハルナは、すさまじいスピードを発揮し見事優勝。そのまま先生の元まで走っていき、「分けて差し上げましょうか?」といたずらっぽく口内の飴玉を見せつけるのだった。

喰積の前にいささか~一番勝負~

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スズメ亭の廃業を阻止するため、フウカらと協力してニャオフードと戦う。

・絆ストーリー(正月)
究極の美食に至るには「料理」と「相手」、そして「時期」と「シチュエーション」が重要だ。そこでハルナは、先生とおせちの食べさせあいっこをすることに。
先生が恥ずかしさに悶えるかたわらで、「一生記憶に残る美食」を味わうことができたハルナは満面の笑みを浮かべるのだった。

・最終編
美食研究会でD.U.シラトリ区防衛に貢献したり、宇宙食を求めてウトナピシュティムの本船に搭乗したりする。

・陽ひらく彼女たちの小夜曲
万魔殿がバレンタインパーティー用の料理を給食部に依頼したと知り、自身らにもそれを味わう資格があるはずだと美食研究会総出でフウカを拉致する。ヒナによって無事全員投獄。

 

鰐淵(わにぶち)アカリ

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3年生。17歳。167㎝。誕生日は12/9。
抜群のスタイルを誇るが、その実で無限の胃袋によって数々の料理店を恐怖に陥れてきたスーパーフードファイター
使用武器はアサルトライフルボトムレス」。

・絆ストーリー
食べ放題を求めて様々な店に赴くアカリだったが、「大食い大会の常連チャンピオン」としての彼女を知る商店街の人々はなにかと理由をつけて入店を拒否する。
弱っていたアカリを見かね、先生は彼女を回転寿司に招くが……アカリはたやすく100皿以上を平らげてしまう!そしてアカリは、「今日食べた金額分はまた先生に奢りますから」とちゃっかり次回以降の約束を取り付けてみせるのだった。

・グループストーリー「美食研究会」
潔癖症であるアカリは新品のパンツを常備しており、採れたてのトリュフをそれで包み込む。しかしトリュフは風紀委員会に没収されてしまったため、実物を見れなかったイズミと先生のためにとアカリはパンツの匂いを嗅がせる。そして先生はその現場をヒナに目撃され、大きな誤解を受けることになるのだった。

・最終編
ほっかほかの榴弾で箱舟最下層「シャル・カリ・シャッリ回廊」の中継端末を吹き飛ばした。

 

獅子堂イズミ

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2年生。16歳。161㎝。誕生日は5/11。
食への愛が有り余るばかりに、ゲテモノ料理すら好んで食べるようになった少女。変な色と香りのオリジナルソースをいつも持ち歩いている。
使用武器は重量級マシンガン「デイリーカトラリー」。

・絆ストーリー
イチゴジャム入りカップラーメン、ウナギゼリープリンといったゲテモノを食すイズミは、猫用のおやつである「にゅーる」までもを口にしようとする。

・グループストーリー「美食研究会」
ミントジュースと謳い歯磨き粉を水に溶かしただけのものを売っていたため、風紀委員会にとっちめられる。ミント好きを名乗っているものの、ハレの検査によりミントをシャンプーや石鹼のような味として感じ取っていたことが判明する。

・グループストーリー「給食部」
食中毒必死のジュリ特製ジュースを「おいし~!」と難なく飲み干してみせた。

・エデン条約編2章
ゴールドマグロ確保のためトリニティ自治区に侵入。正義実現委員会に発見された際には他のメンバーに置き去りにされてしまうも、ただ一人逃げ延びる。

・夏空のウィッシュリスト

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ゲテモノ料理で海の家の店主を気絶させてしまい、その代理として働くことに。そこで「なまこジュースのチョコレートがけ」といったトンデモ料理ばかりを提供し、バイオテロリスト呼ばわりされる。

・絆ストーリー(水着)
先生と常夏グルメコンビを結成し、行く先々の潰れかけの店に革命的なアレンジをもたらした結果、意図せず伝説的フードコンサルタントとして騒がれることになる。

・最終編
どんな状況でも常にハンバーガーを頬張っていた。

 

赤司(あかし)ジュンコ

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1年生。15歳。149㎝。誕生日は12/27。
メンバーの中では比較的常識人で、ツッコミに回ることもしばしば。でも根はやっぱり美食研究会。食費を賄うため、洋菓子店「ルワゾー・ブッレ」でアルバイトに励んでいる。
使用武器は2丁のマシンガン「ダイナーズアウトロー」。強力な連射能力を持つ。

・絆ストーリー
インターネットによれば、醤油をプリンにかければウニの味が、アボカドにかければマグロの味が、ミカンにかければイクラの味がするらしい。しかしどれも醤油のしょっぱい味がするのみで……ジュンコはこれらを揃えるお金で回転寿司が食べられたことに気付く!
「やっぱりインターネットは嘘の情報ばっかり!うわーん!」

・グループストーリー「美食研究会」
空腹のメス豚にしか見つけられないという野生のトリュフを優れた嗅覚で探り当てる。

・キヴォトス晄輪大祭
シズコの落としたUSBに美食の気配を感じ取り、なんとかロックを開こうと奔走。怪しい動きをしていたのでネルに追われたりする。その後アコの指示で学園対抗リレーに参加し、見事ゲヘナに総合優勝をもたらした。

・絆ストーリー(正月)

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ルワゾー・ブッレでは新年の催しの一環として従業員の着物着用が認められていた。
ジュンコはこれを喜び、店の外で着るためにもレンタル代とクリーニング代を稼ごうとする。するとその想いを聞いた先生は正月メニューを大量に注文!先生の大幅な売り上げ貢献の甲斐あって、ジュンコは晴れて着物のレンタルに成功する。そして着物姿のジュンコと先生は一緒に屋台を回り、二人でお団子を分け合うのだった。

 

給食部

ゲヘナの学食を作っている部活。ゲヘナの生徒数と比べてあまりに人手も予算も足りていない。

愛清(あいきよ)フウカ

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2年生。16歳。159㎝。誕生日は4/30。
部長。ゲヘナでは珍しい真っ当な生徒……なのだが、美食研究会にしょっちゅう誘拐されてはそのたびハプニングに巻き込まれるという不憫な子でもある。
実はアルコールにめっぽう弱く、みりんを舐めただけでも酔ってしまう。
使用武器はサブマシンガン給食部の護身用銃typeA」。食堂で暴れる問題児たちを制圧するため携帯している。

・絆ストーリー
先生に合わせた特別な料理を作るため、二人いっしょに買い出しに出かけたフウカは魚屋のおじさんから新妻扱いを受けることとなるのだった。
「毎日私の作った料理が食べたい、ですか?……せ、先生さえよろしければ……もちろん、私は構わないのですが……」

・グループストーリー「美食研究会」
ジュリが休んでしまったため、4000人分の目玉焼きを一人で作ることに。やむなくメニューをゆで卵に変更するが、食に対する礼儀がなっていないと現れた美食研究会によって調理場を荒らされてしまう。

・グループストーリー「風紀委員会」
唐揚げにレモンを付けなかっただけで美食研究会の怒りを買い、食堂を爆破される。

・エデン条約編 2章「不可能な証明」
ゴールドマグロを食したい美食研究会によって攫われ、買い出し用の新車も紆余曲折あって海に沈められることとなった。

・喰積の前にいささか~一番勝負~

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ニャオフードのフランチャイズ化に脅かされるスズメ亭を助けるため尽力した。

・絆ストーリー(正月)
連休最終日、先生からデートのお誘いを受けたフウカは、着物姿で展望タワーや遊園地などを巡る。それはいつも頑張っているフウカへの、先生なりの労いであった。
その夜、ふとした瞬間に足を挫いてしまったフウカは先生に抱き留められる。
(立てないほどじゃないけど……)
(ごめんなさい……今だけはひとりで頑張り切れない、悪い子に……)
そう心の中で謝罪すると、フウカはあえて先生に身を委ね、二人で帰路につくのだった。

・最終編
虚妄のサンクトゥム攻略戦の際には避難者たちの食事を用意。その後、美食研究会によって攫われ本船クルーの食事も作ることに。
さらにはシャル・カリ・シャッリ回廊突入のため新車を駆り出すかたちとなり、箱舟の爆破とともにまたもそれを失うこととなった。

・陽ひらく彼女たちの小夜曲
いきなり万魔殿からパーティー用の料理を注文され悲鳴を上げる。その矢先に美食研究会の手で拉致され、ヒナに救われることに。

 

牛牧(うしまき)ジュリ

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1年生。15歳。170㎝。誕生日は10/20。
給食部部員ではあるのだが、なぜか毎度この世ならざる冒涜的な料理を作り出してしまう。自我を持って暴れ出すこともしばしばで、それを口にした者は例外なく腹を破壊される。
本人に悪気は一切なく、むしろ料理の腕が未熟であることを恥じてすらいる。せめておいしい食材を育てることができれば、それも皆を喜ばせることに繋がるのではないかという思いから食堂の裏に畑を作っているらしい。
使用武器はショットガン「給食部の護身用銃typeB」。なぜか調理器具として使用している。

・絆ストーリー
料理の腕を改善したいジュリは、先生のアドバイスを受けながら味噌汁を作ってみることに。先生の用意した食材を用いたり、先生が完成手前まで作ったものの仕上げのみを担当したり……様々な方法を試してみるものの、なぜかジュリがお玉を差し込むだけで味噌汁は変質してしまう。どうして……!?と落ち込むジュリであったが、しかし先生の激励を受けて奮起。諦めず挑戦し続ける覚悟を決めるのだった。

・グループストーリー「給食部」
衛生管理評価に現れたイオリに特製フルーツジュースを振る舞い、気絶させる。

・喰積の前にいささか~一番勝負~
フウカとともに美食研究会に誘拐され、スズメ亭の廃業回避に尽力することとなる。勉強の甲斐あって、食材を目利きする能力を身に着けたことが語られる。

・陽ひらく彼女たちの小夜曲
フウカが美食研究会によって拉致されたため、その穴を埋めるべく励むも動くパンケーキを多数生み出してしまう。さらにはゲヘナ地下水と奇妙な化学反応を起こした巨大パンケーキまでもを出現させてしまうが、ヒナにより助けられる。