ぽむぜろアーカイブ

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SRT:『RABBIT小隊』を解説する!

SRT特殊学園

ヴァルキューレだけではキヴォトスの治安維持が困難であることを悟った連邦生徒会長により作られた学園。所属生徒には犯罪への即時対応が許されている。

SRTは「Special Response Team」の略。

「エリートのための学園」というだけあって選抜も非常に厳しく、与えられる装備もキヴォトス最高レベルのものとなっている。

しかし責任者たる連邦生徒会長の失踪によって身動きが取れなくなり、存在意義を喪失。リン連邦生徒会長代行の判断によって閉鎖が決定する。

そんなSRTの1年生チーム・RABBIT小隊のメンバーを一挙に解説する記事!

RABBIT小隊

1年生チーム。ヴァルキューレへの編入を拒み、D.U.の「子ウサギ公園」を不法占拠して連邦生徒会に対するデモ活動へと乗り出した。

学園の口座を停止させられているため、エンジェル24の廃棄弁当を貰いながら飢えを凌いでいる。

カルバノグの兎編2章ラストでは連邦生徒会より事態収拾の功績を認められ、子ウサギタウンの正式な滞在許可を与えられることとなる。

月雪(つきゆき)ミヤコ

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1年生。15歳。156㎝。誕生日は1/7。
コールサインRABBIT1」。小隊長。表情の変化に乏しいものの、心の中では常に隊員たちのことを想っている。かわいいもの好きで、特にうさぎに目がない。

学園間の利害関係に左右されず正義を執行する、SRTの屈強な信念を誇りとしている。また、それをいつでも思い出せるようにと訓練生時代の名札を常に持ち歩いている。

使用武器は学園支給の制式サブマシンガンRABBIT-31式短機関銃」。自走式閃光ドローンも装備している。
先生との初対面はカルバノグの兎編1章。当初は不信感を露わにしていたが、交流を通じて徐々に心を開いていくようになる。

・カルバノグの兎編2章(過去エピソード)
連邦生徒会長の指示で動きながら、連邦生徒会内の暗部にさえまっすぐ切り込んでいくFOX小隊の揺らがぬ正義に憧れ、SRTへの入学を決意する。

・カルバノグの兎編1章
入学直後に連邦生徒会がSRT閉鎖を決定。その撤回を求めて抗議運動を起こす。

過酷な野営生活の中でも常に理想を諦めず、小隊の仲間たちと共にヴァルキューレ公安局の違法リベートを暴いてみせた。

・キヴォトス晄輪大祭
シャーレの推薦状を得て、「SRT特殊学園」として晄輪大祭へ参加することに。

SRTの必要性を訴えるべく優勝を目指す……が、その前日に誤解からヴェリタスの操る機械群と戦うことになり、そこで体力を使い切ってしまう。

・最終編
普段はSRT隊員として、自主的に子ウサギタウン住民の問題解決に取り組んでいる様子。
D.U.全域に戒厳令が敷かれた際には小隊を率いてシャーレ奪還を支援した。
色彩シロ&クロ攻略戦にも参加。ミユの実力をヒナに自慢した。

・カルバノグの兎編2章
新代行に就任したカヤがSRT復活に協力的であると知り、小隊員のためにもFOX小隊への合流を決意する。

しかし先生から「責任」の何たるかを諭され、ユキノのもとを離反。憧れた先輩たちの退路を守るべく、仲間たちと共にサーモバリック弾頭の起爆阻止に動いた。

この一件を経て先生に頼ることも覚え、他の隊員に内緒でシャーレのシャワー室を借りようともしていた。

・絆ストーリー
先生に大好きなウサギをプレゼントしてもらったミヤコは、「ぴょんこ」の名を付け子ウサギ公園で飼うことに。

先生にはすっかり心を許しているようで、「ウサギは寂しくても弱らないそうですが……私は、ウサギではないので」などと先生と一緒に過ごす時間を大切にしている。

・消えたエビの謎
D.U.のコンビニや飲食店からエビが消えたことを訝しみ、漁村・夜戸浦村の調査へと赴く(ぴょんこは生活安全局に預けた)。

誤解から村人と衝突しかけるも、のちに和解しレッド・フック・エクスプレスの陰謀を暴いてみせた。

・絆ストーリー(水着)

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先生に背中を押され購入した、フリル付きのかわいらしい水着。それを身に付け、ミヤコはトンボロを通じて離島へと赴く。

そこで先生と島の景色を楽しむミヤコ……であったが、いつの間にか潮が満ち、帰り道を見失ってしまう。

次の干潮を待つなかで、二人はウサギの群れと遭遇する。おそらくは、二人と同じ状況に陥ったウサギの夫婦が島に住み着き、子を増やしていったのだ。 
「たとえ、誰も自分のことを知らない土地に移り住んだとしても……」
「私も心を許せる方と一緒なら、どんなところでも__きっと怖くないです」
ミヤコはそう柔らかく笑み、再び潮が引くまで先生と肩を寄せ合って過ごすのだった。

 

空井(そらい)サキ

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1年生。15歳。161㎝。誕生日は4/9。
コールサインRABBIT2」。生真面目なポイントマン。
筆記試験満点の優等生。教範通りの行動を重視するタイプで、厳格な規律に憧れてSRTに入学した。
しばしば山菜や廃品を収集し、公園でのキャンプ生活に役立てている。鉄帽は作戦行動の必需品。

使用武器は学園支給の制式マシンガン「RABBIT-26式機関銃」。
先生との初対面はカルバノグの兎編1章。

・カルバノグの兎編1章
ヴァルキューレにはSRTのような厳格な規律がないとして、子ウサギ公園でのデモに及ぶ。

ミヤコがリーダーとして振る舞うことに不満を抱き、「ニンジン作戦」では指揮権を握るが、教範に囚われるあまり想定外の事態に乱されてしまう。

その後のクローバー作戦でミヤコの実力を認めた。

・絆ストーリー
タラボ採集に熱中しているうち、山奥へと迷い込んでしまったサキと先生。教範で学んだ読図法を自信満々に披露しようとするサキだったが、どうにもうまくいかない……。

サキが野営を覚悟したそのとき、先生はスマホGPSを用いてあっさりと事態を解決する。先生は「なんで先に言ってくれなかったんだ!」と怒るサキを宥めつつ、タラボの天ぷらを共に食すのだった。

・最終編
先生からの救助信号を受け、ミヤコと共に先生のもとへ駆けつけた。

・カルバノグの兎編2章
先輩との訓練に満足感を覚えながらも、何かを抑えつけている様子のミヤコに
本心を問う。

その後、ミヤコと同じ正義のもと「カルバノグの兎作戦」に参加し、動揺を誘ってクルミに勝利を収めた。

事件解決後、しれっと先生に好きな香りのシャンプーを買ってもらっている。

・消えたエビの謎
鉄帽の代わりにブーニーハットを身に付ける。一時は不信感から夜戸浦村の人々と衝突するも、後に豊富な知識を活かして村の電子機器を修理することに。

・絆ストーリー(水着)

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SRT在籍時にマスターダイバー資格を取得していたというサキは、先生への日頃の礼として夜戸浦村の海産物を獲ろうと画策する。

結局そこでは空回りしてしまうも、後に先生のダイビング体験をサポートすることでサキは恩返しを果たすのだった。

 

風倉(かぜくら)モエ

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1年生。15歳。163cm。誕生日は9/13。
コールサインRABBIT3」。オペレーター兼補給係。何かを爆破したり台無しにしたりすることに喜びを感じる性癖の持ち主で、「押してはいけないスイッチ」を押さずにはいられない。
笑い声は「くひひ」「いひひ」。糖分補給と称して常に棒キャンディを咥えている。

使用武器は学園支給の制式ハンドガン「RABBIT-224式拳銃」。拳銃にもかかわらず高い連射力を保有しているため、弾倉を瞬時に空にすることができる。
先生との初対面はカルバノグの兎編1章。

・カルバノグの兎編1章
「RABBIT小隊とはさっさとお別れしたいぐらい」と言いながらも、SRT装備の圧倒的火力を諦めきれずデモを起こした。

物々交換で弾薬を補給しようとした際、カイザーインダストリーのVVIPになっていたことが判明する。

・絆ストーリー
オペレーターとして培ったプログラム関係の知識と技術を用いて、先生の資料作成を手伝うモエ。しかしようやく完成させたところでPCの緊急リセットボタンを発見し、溢れる衝動のままにそれを押してしまう。

先生は彼女の手足を縛りやむなく資料の再作成に取りかかるが、モエはその屈辱的なシチュエーションにすら興奮を覚えるのだった。

・キヴォトス晄輪大祭
大会前日の「三日月作戦」にてチヒロと電子戦を繰り広げた。

・カルバノグの兎編2章
ニコにハッキングを妨害されるも、ありったけのプラスチック爆薬を用いてオペレーションルームへの道をこじ開けてみせる。

・消えたエビの謎

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漁船の運行管理
アプリを開発をしたり、くさやの破滅的な臭いに興奮したりする。

 

霞沢(かずみざわ)ミユ

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1年生。15歳。149cm。誕生日は7/12。
コールサインRABBIT4」。影の薄いスナイパー。道行く人々にはしょっちゅう激突され、店に入っても店員に認識されず、自動ドアにも反応されない。野生動物からも全く警戒されない。

そんな存在感の薄さがコンプレックスだが、スナイパーとしての任務には役立つことも多い。偽装訓練では満点を収めていた。

「誰の目にも止まらないような小石」を集めるのが趣味。

使用武器は学園支給の制式スナイパーライフル「RABBIT-39式小銃」。
先生との初対面はカルバノグの兎編1章。

・カルバノグの兎編1章
学園閉鎖により現状の関係性がリセットされ、誰からも忘れ去られてしまうことを恐れてデモに参加した。

クローバー作戦ではうっかり金庫の扉を閉めてしまい、小隊にピンチを招いてしまうも、ミヤコの判断を信じ共にそれを突破した。

・絆ストーリー
潜入任務以外の時でもついつい忍び足で歩いてしまうというミユ。「鈴をつけてみれば存在感を主張できるかもしれない」という先生の提案に納得したミユは……ペット用の首輪を身につけ街に繰り出す!

先生は彼女を追い懸命に説得するが、しばらく周りの住民からは冷ややかな目を向けられることになるのだった。

・キヴォトス晄輪大祭
三日月作戦にて
可動式玉入れカゴに捕まり、兎バターになりかける。

しかし晄輪大祭のため準備に励む生徒の姿に心動かされ、「大会を中止にしたくはない」と果敢にミレニアムの陰謀に挑んだ。

・最終編
ジェネラルが取り出した起爆装置を瞬時に狙撃し、シャーレ奪還に貢献した。

色彩シロ&クロ攻略戦では、有効射程の倍の距離、台風級の風速の中でも狙撃を成功させる手腕をヒナに称賛される。

・カルバノグの兎編2章
暖かい部屋や先輩が全てを判断してくれるという状況に安堵しながらも、同時に居心地の悪さを覚える。そして「みんなと一緒なら怖くない」とミヤコのもとに駆けつけ、存在感の薄さを活かしオトギに勝利した。

・消えたエビの謎
釣り人に扮して情報を集める(髪はミヤコに編んでもらった)。その気配は魚にも全く感知されないようで、思わぬ釣りの才覚を発揮することに。

・絆ストーリー(水着)

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コーディネートを変えれば注目を浴びることができる!雑誌から得た知識を活かすべく、水着で街を徘徊するミユ。

先生は急いで彼女を止めようとするが、その様子を住人に誤解されてしまい……またしてもシャーレにはよからぬ噂が立てられることとなるのだった。