ぽむぜろアーカイブ

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限界オタクが推しコンテンツの思い出を記録していきます

トリニティ:『シスターフッド』『図書委員会』を解説する!【Character Archive】

シスターフッド

大聖堂で礼拝を捧げるシスターたちの集団。敬虔かつ善良な生徒が多い。
しかしその秘密主義と広範な情報網、前身たる「ユスティナ聖徒会」の後ろ暗い過去のために怪しげな噂を立てられてしまうこともしばしば。
ティーパーティーも命令できない独立的な組織で、長きに渡って政治への無干渉を貫いてきた。……のだが、エデン条約編2章をきっかけにその方針も変化し始めている。

歌住(うたずみ)サクラコ

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3年生。17歳。160cm。誕生日は10/4。
シスターフッドの代表。極めて純真な心の持ち主だが、その立場や身に纏う雰囲気のために誤解されやすい。なんとか親しみある人物だと思ってもらえるよう苦心しているものの、その不自然な行動がかえって誤解を生むこととなっている。流行にも妙な乗っかり方をする。
使用武器はアサルトライフル浄化の織り手」。
先生との初対面はエデン条約編2章で、まともに話したのは3章。

・エデン条約編2章
初登場。ハナコの頼みでシスターフッドを動かし、クーデターを企てたミカの身柄を拘束する。

・エデン条約編3章
これまでの無干渉主義が2章の事態を招いたと考え、対外的な活動に乗り出すことを決意。ハナコには資料整理等への協力を依頼していた。
巡航ミサイルの爆撃に巻き込まれ重体となるも、事件解決後には無事にシスターフッドに復帰している。

・エデン条約編4章
前述の心変わりもあり、エデン条約事件にまつわる報告会に自ら参加。ミネと火花を散らし、ナギサの心労を加速させる。
その後、ナギサやセイアの頼みに応えてシスターフッドを動員。アリウス自治区を解放した。

・絆ストーリー
こんにちわ~先生☆
サクラコは、いつも先生の一日が平和であるよう、願っています!
今日も良い一日を~!!』『それじゃ、またね☆

業務上の関係で大聖堂に常駐しなければならないサクラコは、自分が外部の流行から取り残されているのではないかと不安を感じていた。一般生徒らしい親しみやすさを目指し、インターネットを参照してみるも何かズレてしまう……。
しかし先生は、「変わらない場所だからこそ心を開けることもあるよね」と彼女の在り方を肯定。サクラコはその言葉に安堵し、先生もまた「変わらない」ものだからこんなにも心を許せるのだと納得するのだった。

今日は、本当にありがとうございました
どうか明日も、平穏な一日でありますよう
それでは……わっぴ~!

・最終編

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アリウス自治区シリカより、「最後のユスティナ聖徒会長」が残した礼装を発見。これまで続いてきた憎悪の連鎖を断ち切る覚悟をもって、礼装を身に付け色彩ヒエロニムス戦に参加する。しかしその際どすぎる角度は居合わせた面々に震撼をもたらすこととなった。

・隠されし遺産を求めて
ウイの経典複写を突き止め、彼女を人気のない場所に呼び出す。これといって強く咎めるつもりは無かったものの、ウイからは強い不審と警戒心を剥き出しにされてしまう。

 

若葉ヒナタ

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3年生。17歳。166cm。誕生日は5/17。
グレネードランチャー入りの鞄を普段使いするほどの力持ちで、聖堂などの物品管理を任されている。が、扉を開けっぱなしにしてしまうなどおっちょこちょいな一面も。困っている人を放っておけない性格で、他者への気遣いと敬意を常に忘れない。
使用武器はハンドガン「ブレッシング」。いざという場面には鞄からグレネードランチャーを取り出す。
先生との初対面はエデン条約編2章で、まともに話したのは3章。

・エデン条約編
サクラコとともにエデン条約調印式に参加。参列者の案内や警備業務などを手伝っていた。巡航ミサイルの着弾後は、その腕力を活かして先生を瓦礫の中から救出する。
シスターフッドの一員としてアリウス修復作戦にも参加した。

・古書館の魔術師
トリニティ自治区で新たに発掘された経典の保管と運搬を任されるも、老朽化に気付かず触ってしまい経典を崩壊させる。
古書館の魔術師と呼ばれるウイに経典の復元を依頼し、先生とともにその材料集めに奔走。道中で出会った悩める人々を無償の善意から助けていき、そこで生まれた縁によってピンチを救われることとなる。

・絆ストーリー
ひょんなことからヒナタの物品整理を手伝うこととなった先生だが、「汗だくの状態で一緒に奥の部屋から出てきた」ことで他のシスターたちよりあらぬ誤解を受けることとなる。

・キヴォトス晄輪大祭
劣勢だった綱引きをたった一人で大勝利に導く。その光景は「一本釣り」を思わせたとか。

・最終編
シスターフッドの一員として色彩ヒエロニムス戦に参加した。

・隠されし遺産を求めて

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ウイの無人島調査に同行。「古書館の魔術師」の一件を経て仲を深めたようだが、ウイからはそのまっすぐな心根が「眩しすぎる」として物理的距離を取られている。

・絆ストーリー(水着)
無人島探索中、ヒナタは先生と2人きりで告解の練習をすることに。すると先生は、仕事なんて知らない!ずっとヒナタと遊んでたい!と幼子のような本音を吐露するではないか。
「お、落ち着いてください!私だって、先生と2人きりでもっと過ごしたいと思っていますけど!」
「……あっ」
「い、いえ!いえいえいえいえいえいえ!!」
そしてヒナタは、顔を真っ赤にしながら逃げ出していくのだった。

 

伊落(いおち)マリー

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1年生。15歳。151㎝。誕生日は9/12。
柔らかく慈しみに溢れた性格の持ち主で、その笑みは人の心を癒す。そうした佇まいもあり、
相談にやって来る生徒は数知れない。
使用武器は拳銃「パイエティ―」。その意味は”敬虔”。実際に使うことはほぼない。
先生の初対面は明言されず。エデン条約編2章か絆ストーリー(たぶん後者)。

・絆ストーリー
先生の看病を受けたマリーはそこで「面倒を見て欲しい」「傍にいてほしい」といった感情を抱き、それが誰かのために行動するシスターの在り方に反しているのではないかと悩む。しかし先生より常にシスターでなくてもいいんじゃない?と助言を受け、「甘えたがりな私のことも、許してくださいね?」と笑顔を浮かべるのだった。

・エデン条約編2章
アズサにいじめから救われた生徒の言伝を受け、代わりに感謝を伝える。その後、ハナコの頼みを受けてサクラコを説得し、交換条件として「退学を撤回すること」を求めた。

・エデン条約編3章
エデン条約調印式には参加せず。ハナコと共に学園内の混乱に対処した。

・Get Set, GO!~キヴォトス晄輪大祭~

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初めて体操服に袖を通す。「キヴォトスの平和を祈るお祭り」ということで実行委員に志願した。
休憩広場でお水を配っているうち、悩める生徒たちに相談を持ち掛けられたりして人だかりを作っていくこととなる。

・絆ストーリー(体操服)
晄輪大祭当日。イスに腰掛けながらふうふうと息を切らすマリーを見かねて、先生は声をかける。どうやら彼女は自分の種目に参加つつ、困っている人も助けていたようだ。しかし先生の心配とは裏腹に、マリーは心底から晄輪大祭を楽しんでいるようであった。

・最終編
シスターフッドとして色彩ヒエロニムス戦に参加。サクラコの破廉恥な姿に赤面する。

 

図書委員会

トリニティの大図書館や古書館を管理する委員会。

古関(こぜき)ウイ

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3年生。17歳。165㎝。誕生日は4/23。
委員長。古書に関する知識および技術は一級品で、古書館の魔術師と異名される。
本を心底から愛しており、「この子」などと親しみをもって呼ぶ。それに理解を示さない「外の方々」との関わりを嫌がり、たいていは古書館に引きこもっている。
使用武器はアサルトライフルボリュームサプレッサー」。騒音の発生源をこれで叩く。
先生との初対面は古書館の魔術師イベ。

・古書館の魔術師
ヒナタより経典の復元を依頼される。当初は外の人間との関わりに顔を顰めていたが、ヒナタの優しさに触れて心を開いていく。どさくさに紛れてちゃっかり経典を複写していた。

・絆ストーリー
トリニティの古書館には太古の言語で書かれた書物が多く所蔵されている。ウイは「他にする人もいないから」と、そうした古書の解読作業に取り掛かっているようだ。それはウイが本に向ける愛情のためでもあった……彼女の委員長たる所以を目の当たりにした先生は感心し、ウイは自分の行いを理解してもらえたことに喜ぶのだった。

・エデン条約編4章
夜中にハナコの要請を受け、古代聖徒会のカタコンベ地図を修復。アリウス自治区の入り口を割り出すことに貢献した。

・隠されし遺産を求めて
経典の複写がサクラコにバレる。そしてハナコの提案により、シスターフッドの手伝いという形で無人島調査へ赴くことに。「私は司書であって考古学者ではないから」として聖徒会の残したタイムカプセルを埋め直し、ハナコやヒナタと心の距離を縮めた。

・絆ストーリー(水着)

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数えきれないほど耳にしてきた、心にもないお世辞やご機嫌取りの言葉。それを嫌って、ウイは会話を拒み、人を拒むようになっていった。
しかし近頃は、彼女のパーソナルスペースに踏み込む「変人」たちが多く現れる。夜の海辺でふたりきり、ウイは先生に対し「おかげで少しずつ変わっていけるような気がしています」とひそかな胸の内を明かすのだった。

 

円堂シミコ

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1年生。15歳。157㎝。誕生日は11/30。
図書館司書。トリニティの蔵書全てを読破している。
使用武器は「ライブラリールーラー」。図書室でのマナーがなっていない者に対しては容赦しない。
先生との初対面は絆ストーリー。

・絆ストーリー
大声で騒ぎ、本を傷つける不良生徒をシミコは許さない。日々の司書業務で培った腕力と脚力を発揮して不良を追い詰めたシミコは徹底的な「教育」を施すのだった。

・古書館の魔術師
ヒナタと先生の訪問を受け、ウイを紹介する。

・キヴォトス晄輪大祭
晄輪大祭ガイドブックを販売していた。