ぽむぜろアーカイブ

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イベントストーリー「227号温泉郷の運営記録!」を読みかえす!【Scenario Archive】

レッドウィンターイベ第2弾!「227号温泉郷の運営記録!~白い吐息は寄り添って~」を読み返そう!
本編は2021/11/30に公開された。

資材に乏しい旧校舎での生活は、湯を沸かすにも一苦労だ。薪を求めて寒空の下をさまよっていたノドカは、地面に突き刺さった木の柱を発見する。シグレと2人がかりでそれを抜いてみたところ……すさまじい勢いで温泉が噴き出した!木の柱は地下水脈の栓だったのだ!

すると恐るべき嗅覚でゲヘナ温泉開発部が駆けつけ、周辺の木々や廃屋を撤去すると旅館付きの大規模な「温泉郷」を作り上げてしまう。

噂を聞きつけた先生はレッドウィンターに足を運ぶことに。そこで初めて温泉郷の存在を知ったチェリノは、新たに用意した戦車・粛清君1号を駆って旧校舎に向かう。

そこにあったのは、内も外もしっかり整えられた立派な「227号温泉郷」。

ゲヘナやトリニティの生徒たちも足を運んでおり、ちょっとした観光名所になっている始末であった。喚くチェリノを諌めるため現れたのは着物姿のノドカ!


彼女ら227号特別クラスは、温泉郷の売上によって以前の貧困をすっかり脱していた。

「なにせ今の私は、食後のプリンを二つも食べられるほど裕福なのですから!」

「プリンを二つもだと!?」

わなわなと肩を震わせるチェリノ。だがノドカとシグレは彼女を温泉まんじゅうで懐柔。トモエを「チェリノとの入浴」、マリナを「熊との入浴」で誘惑すると、3人を客として取り込んでしまう。

先生が風呂に浸かっていると、知識解放戦線の姫木メルがどこからともなく現れる。彼女はコミセンに出す同人誌のネタを求めて温泉郷にやって来たのだ。
スケッチブックを取り上げようとするノドカであったが、先生の裸体絵を交換条件に彼女を許すのだった。

ミノリ率いる工務部が温泉郷の前で抗議運動を開始した!

ゲヘナの温泉開発部によって作られた温泉郷、それが人気を博したことでプライドを傷つけられたというのだ。しかしシグレは「キヴォトス最高の建築業者に点検してもらわないと……」と彼女らを温泉郷内に誘導し、モルスで陥落させる。

その矢先、先生は休憩室でマーサージチェアに揺られるチナツの姿を発見する。彼女はレッドウィンターへ不法侵入した温泉開発部を追ってきたらしい。

そして当の温泉開発部に属するメグは、レッドウィンター地下のマグマ地帯を爆発させようとしていた!なんと温泉郷の源泉が枯れかけているというのだ!

チェリノたちはメグをとっちめると、温泉郷の撤去に乗り出す。ノドカは有り金はたいて工務部を雇い、必死に抵抗するもあえなく敗れてしまう。

悲痛に涙を流すノドカを前にいたたまれぬ空気が流れるなか、チェリノは「温泉郷の建物は残し、別の用途で改修する」という妥協案を提示。全てがなくなる訳ではないのなら……とノドカはそれに合意しかけるが、そのときメグが温泉郷の爆破を宣言する!

温泉が温泉でなくなるくらいなら、いっそ全て爆発させてしまおう……それが温泉開発部部長・カスミの判断だった。

……木っ端みじんに消し飛んだ温泉郷……だが露天風呂だけはかろうじて残っていた。
爆発の粉塵を頭から被った面々は、皆で風呂に浸かることに。

「もう温泉郷はありませんが、また旧校舎に……いえ、私たち227号特別クラスのところに来てくださいね」

温泉郷でなくても……私たちはいつも、先生のことを歓迎しますから!」

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