ぽむぜろアーカイブ

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限界オタクが推しコンテンツの思い出を記録していきます

ヒマリという名の罪な星

君は全知を知っているか。

全知とは、Yostarが贈るスマートフォン向けアプリゲーム『ブルーアーカイブ』に登場する超天才清楚系病弱美少女ハッカー・明星ヒマリのことである。

そんな全知がこのたび12月10日に誕生日を迎えたというので、喜びに任せて愛すべき全知の魅力を書きなぐっていきたいと思う。

𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝑩𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚 𝒅𝒆𝒂𝒓, 𝑨𝒌𝒆𝒃𝒐𝒔𝒉𝒊……✨✨

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きらめく全知は天の星

さいしょに全知のプロフィールをざっくり紹介しておこう。

明星(あけぼし)ヒマリ……理系校ミレニアムサイエンススクールに通う3年生で、「全知」の最高学位を持つ超天才ハッカーだ。生徒会非公認のハッカー部「ヴェリタス」と「特異現象捜査部」の部長を兼任しており、正体を隠しながら色々やっているらしい。

そんな全知のいいところ……まず「明星ヒマリ」って名前がすばらしい!!!

なんてロマンチックな名前なのか!スーパーウルトラ……ハイパーミラクルにロマンチック!!

明星(みょうじょう)といえば、太陽と月に次いで明るく見える金星のことを指す。金星は英語でヴィーナス……ローマ神話における愛と美の女神だ!

いっぽうヒマリという響きは、どことなくあたたかな陽射しを連想させる。

「明星ヒマリ」って名前はあたたかく、きらきらと輝いていて……ヒマリ自身をそのまま体現しているかのようだ!!

あと占星術好きのヒマリにも合ってるし、どことなく「調月リオ」と対応するかんじもあったりしてとてもよい。明星ヒマリ……いい名前だよね……。

 

ここで明星ヒマリの燦然きらめく美貌を見てもらおう。

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𝑨𝒌𝒆𝒃𝒐𝒔𝒉𝒊……

これが明星のかがやき!!!!すき……

ヒマリは自分のことを美少女と呼び、何かにつけてはそれをアピールしてくるんだけど……まったく本当だからズルいのです!!

なるほど立ち絵を見れば、ぱっと脳裏に「薄幸の美少女」というフレーズが浮かび上がる!その色づかいは淡く、消え入りそうなほどに儚い印象を私たちに与えてくる。

肌の露出は極めて少なく、ヒマリのかよわさを言外に伝えてくるようでもある。肌といったら顔ぐらいしか出ていないけど顔良!!!!!!!!!

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すき。
絶世の美少女。薄紫の瞳はガラス細工を思わせる透明感に満ちていて、エルフ耳もあいまって全てを見通す叡智!みたいなものを確かに感じさせる。左目下のほくろはなんだかせくしー。

ふんわりウェーブした白髪からあふれ出す美少女オーラはあまりにすさまじく、カチューシャと花の髪飾りがおしゃれパワーもプラス!して最強と化している。かわいい!!!!

流線形の車椅子が作り出すシルエットがまたヒマリにスマートな印象をもたらして、なんだかとってもカッコいい。長命種の賢者!って雰囲気がとってもいいよね。

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はかない……けどタダモンじゃない!!!」ってことがビシビシと伝わってくるデザインが本当に大好きで、MISOM150先生すごい……ありがとうございます……って気持ちになる。最高の明星ヒマリを……ありがとうございます……!!!!

 

あなたの隣につよつよ全知!

そんなわけでとんでもないヴィーナスっぷりを誇るヒマリだけど……明星の輝きはまだまだ留まるところをしらない!!

彼女の初登場は2021/11/09開催の「特殊作戦 デカグラマトン編」。そこで私は、彼女の圧倒的な美声と面白ガールっぷりにがっしと心を鷲掴まれてしまった。

正体不明なヴェリタスの美人部長ですとか、病弱美少女のお手本のような存在ですとか……ミレニアムに咲く一輪の花ですとか……

リオが下水道に流れる水だとするならば、私は澄みきった純正のミネラルウォーター……。

それとも、浄化槽に浮かぶ腐った水と言った方がよろしいでしょうか。私は万年雪の結晶、といったあたりで。

おもしれー女……!!!!!

明星ヒマリはとにかく、いつだって自信に満ち溢れている!!そこが素敵。

よどみなくすらすらと自分を讃える言葉が出てくるし、それにまったく恥じらいがない。さも当然!ってかんじ。すごい。すごいし、それだけの実力がヒマリにはあって、それが本当にすごい。自信過剰が過剰じゃない!

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ミレニアムが誇る超天才清楚系病弱美少女ハッカーであり、「全知」の学位を持つ眉目秀麗な乙女であり、そしてミレニアムに咲く一輪の高嶺の花である「特異現象捜査部」部長……長すぎるし自分のこと褒めすぎだけど、嘘は言ってない。これがヒマリの最高なところ!!!

ミレニアム史でたった3人しか取ったことのない最高学位「全知」の持ち主で、ドローンに囲まれても一瞬の隙でそれら全てをハッキングしてしまえる力がある……。

自慢するとき瞳濁りがちな全知

そんなにすごいひとなのに、ヒマリはすっごく親しみやすい。その淡い色味もあってか、界隈の一部からは「おばあちゃん」とか言われたりもしてるヒマリ……女の子にやや失礼な話ではあるんだけど……ヒマリにはそうした安心感とか、あたたかみがある!!

ヒマリは自分のことを鼻にかけまくるし、なのにそれで他人を見下したり壁を作ったりすることはまったく無くて、後輩にもおだやかに優しく接している。ひとに寄り添う天才!いいよね……めっちゃ素敵!!

 

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最終編でトキのために怒ってたのとかめっちゃ良かった。ひとのためにあんなに怒れる人ってそうそういない!あたたかみがある。アリスにストラップつくってあげるとこもやさしみあふれてて好き。

これが原因で特異現象が起きたりはしないと思いますが……。

そうですね……誰かの想いを、しまっておく……事、くらいでしょうか。

オカルトも好むヒマリは、「想い」っていう曖昧な概念……ともすれば非科学的ですらあるもの……の大切さを、しっかり理解してる!これが全知って人間の良さです。

 

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自信いっぱいなひとってキラキラしてて……比喩じゃなくてほんとに光ってる!キラーン!ペカー!ってなってる!かわいさは何倍にも増すし、その言動ひとつひとつのパワーや存在感もたかまって感じられる!

だからヒマリは頼れるし、慕いたくなる感じがあるんだろうね。

他者を慮って、歩み寄ろうとする姿勢は「なんでも一人でやる」リオと正反対。だから二人は互いを誰より理解していながら、誰より相容れない……。

ヒマリがいまそんな在り方へと落ち着いているのは、彼女の病弱さゆえなのかもしれない。生きるなかで支えられ、支えていくことを学び、自然に価値観として身に付けていったのかもしれない……そういう説をこの前インターネットで見た。
公式じゃないけど……とってもいいよね……。

 

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そんなヒマリの魅力を最大限に引き出してパワーアップさせているのがCV.ゆかな!!!!美しすぎ!!!!!!!

初登場のときってヒマリまだ実装されてなくて……CV情報も公開されてなかったけど……みんな分かったゆかなボイス!!!!わたしはC.C.がすきなおたく……。

ヒマリの儚い美しさと高い自尊心、ちょっぴりの幼さとせくしーさを絶妙な配分でブレンドした最高の演技……明星ヒマリでしかなかった。明星ヒマリの声だよこれーーーー!!!!!声優さんってすごい。
ゆかなさん……最高の明星ヒマリをありがとうございます……!!!

 

よわよわ全知は隙の音

ミレニアムいち……ひいてはキヴォトスいちレベルの天才なのに、その実態は面白あったかお姉さん。そんなギャップがヒマリの大きな魅力!!

というのはこれまでにお話した通りで、あと意外に子供っぽいところがあったりするのもすき。全知といえども生徒!成熟しきった大人じゃないから、わりと些細なことで感情うごかしたりして……おちゃめな部分がいろいろ見え隠れする!

ここではそんな明星ヒマリの魅力を、絆ストーリーを通じて見ていきたいと思います。

1話

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「ミレニアムでお待ちしていますね」というヒマリからの一方的なモモトークを受けた先生は、警備ドローンによって「息継ぎNG・円周率暗唱部」のプレートが掲げられた部屋の前に辿り着く。
それはヒマリが用意した「秘密の隠れ家」であった。彼女はミレニアムの管理システムをハッキング、未使用部室の許可証を発行し、こうしてリオの監視下にない安息の場を確保してみせたのだ。

 

しかし一人ではどうにも心細い。先生なら、気の緩んだ姿を見せても受け入れてくれるのではないか……何の見返りもなしに、話し相手になってくれるのではないか……そんな淡い期待から、ヒマリは先生を隠れ家に呼び寄せたのだった。

ワガママを承知で本心を打ち明けたヒマリは、やや不安げに先生の顔を覗く。

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”なんだ。それならいつでも大歓迎だよ”

「……ぁ」

”ヒマリ?”

「!?」

「あ、いえ……」

「……ふふっ。やはり私の予想通りでした。私の優れた頭脳にかかれば、一秒もかからずに導き出せましたけどね。今日は私の勝利です」

たちまち上機嫌になったヒマリは、お昼の校内放送をハッキング。ウタハからおすすめされたというお気に入りの演歌を流し、先生とおだやかな時間を過ごすのだった。

先生に話し相手になってほしい。先生なら引き受けてくれるかもしれない。でもどうだろう……。そんな心のゆれうごきがなんだかとっても歳相応に感じられて、またしてもギャップにやられたのです。

明星ヒマリ……どれだけ味わっても味わい尽くせぬ女よ!!すき……。

あとウタハから演歌おしえてもらってるのよい。おたくはちまっと香る関係性がすきだぞ!!!ちなみにウタハパイセンとヒマリは学年も身長(162cm)もおなじです。

 

2話

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ミレニアムの業務を終えた先生は、ヒマリとの約束のため部室棟行きのバスに乗る。が、なぜか無人バスは行き先を突如変更!部室棟とは反対のミレニアム東港に停車し、『東へ向かいなさい。貴人があなたを待っています』と先生の身体を放り出してしまう。

 

やむなく走り始めた先生は、その道中で自販機のジュースを購入することに。すると自販機からは『冷たいものは遠ざけ、熱いものを選びましょう』という電子音声とともにアツアツのおしるこが吐き出される!何度やっても……何を押してもおしるこしか出ない!

 

そして更には、橋を渡って近道をしようとした先生の前に警備ドローンが立ちはだかる。ドローンによれば橋は封鎖中であるらしく、また『水辺を避けると運気があがる』とかなんとか……そんなこんなでへとへとになりながら隠れ家に辿り着いた先生は、そこでヒマリの「種明かし」を受ける。

 

実はヒマリ、クロノス誌に掲載されていた「今日の占いコーナー」の運勢アップチャレンジを先生で試していたのだ。その後に先生からみっちりお説教を受けたヒマリは、「占いには軽はずみな言動は慎みなさいとも書いてありましたね……」と瞳を伏せるのだった。

明星ヒマリのおちゃめエピソード。ふつうにお説教を受ける。

ヒマリは比較的常識的な生徒ではあるけど、チーちゃん……ヴェリタス副部長のチヒロと比べればぜんぜん問題児。ハッキングめっちゃ私情で乱用するし……全知といえどふつうに先生を振り回す、ふつうのキヴォトスの生徒なのです!

 

3話

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クロノスのゴシップ誌に、「ヴェリタスの部長はケチ性悪問題児である」という不名誉な記事が掲載されていた。ヒマリは対外的にその正体を隠していることもあり、こうした様々な噂や憶測が立てられてしまうのだ……。

 

このままではヴェリタスの信用にも関わります!ということで、ヒマリは先生とともに自己紹介動画を撮影。クロノス側にメールで送信する。しかし無視されてしまったので、ヒマリはクロノスのデータベースをハッキング!動画を強制アップロードする。

 

するとクロノスは大騒ぎ!姿と名前を隠し、クロノスの記事を糾弾するヒマリの動画を犯行予告と解釈して大々的に報じる。少しの沈黙ののち、見て見ぬふりを決め込もうとしたヒマリを先生はまたもお説教するのだった。

迷惑ハッキング第ニ弾!にしてお説教第二弾!なんなのこの子……!!?

ヒマリは図太さがあるので、たぶんチーちゃんがハレ・マキ・コタマ3人衆にハッカー倫理説いてるときも「ウンウンその通りですね」みたいな顔してる気がする。そういうところあるよね。

そしてついにメモロビお披露目の4話!!

 

4話

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エナジードリンク「妖怪MAX」の限定版を入手したヒマリは、それを一緒に味わうべく先生をヴェリタスの部室に呼び出す。

「全力で振ると内部でパワーが高まり、より美味しくなる」と後輩たちに吹き込まれたヒマリは、先生の前でそれを実践してみせようとするが……やはり缶は爆発し、ヒマリは炭酸の雨に晒されることとなる。

タオルで身体を拭こうとするヒマリであったが、どうしても下には手が届かない……。

”ベタベタするだろうし、洗おうか?”

先生の思わぬ提案にヒマリは動揺しながらも、すぅ、はぁと息を整えそれを受け入れることに。

「ふふっ、どうでしょう?ミレニアム最高の美少女の足を洗う機会なんて……」

「なかなかお目にかかれ……かかれないはずの……っ……?」

「思ったより……なんだか変な……奇妙な……は、恥ずかしいというか……ど、どうして……?」

「げ、言語化が難しい感情が…!」

「ただ、先生が私の足を丁寧に洗ってくださっているだけだというのに……どうして……?」

「ふ、ふふっ。ええ、もちろん覚悟はできておりますので、お気になさらず。どうぞ、心ゆくまで……!」

「……覚悟は、できている……はず、ですので」

目を逸らしながら、消え入りそうなか細い声で呟くヒマリ。他人に身体を触らせることが、こんなにも恥ずかしいとは……!ヒマリは照れながらも、「先生といると予想もできないことがたくさん学べます」と笑むのだった。

めっちゃかわいい。「どうして……?」の声がよわよわしすぎてドキッとする。

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いつも自信たっぷりなヒマリだからこそ、こういう表情は珍しくて……うぉああああーーーギャップ!!!!胸!ときめかずにはいかれない!!

恋……その人の意外な一面を見れたとき、いろんな表情を見れたとき。ふっと心の奥に跳ねるものが落ちて、ポンと恋がうまれることがある……それです。ヒマリの困惑顔にはそうしたエネルギーがあるのです。

この4話と近しい栄養素を摂取できるものとして、バレンタインエピソードがあるのでこちらも紹介しておきます。

 

バレンタイン

いつもの隠れ家にて、ヒマリは先生にバレンタインチョコをプレゼントする。それはヒマリ自らが3Dプリンターで設計した……SD明星ヒマリチョコレート!!

その完成度を自画自賛し、先生にその場で感想を要求するヒマリ……だったが、「分身同然のチョコレートが先生の口へ入る」という事態の大きさに気付き、猛烈な恥ずかしさに襲われる。そしてヒマリは「やっぱりキャンセル!感想は後日レポート形式で!」と叫ぶと、先生を隠れ家から追い出すのだった。

人へのプレゼントに自分の姿を象っちゃうあたりががいかにも全知って感じ!
だし、それで急に恥ずかしくなっちゃういきあたりばったり感がまた全知も完璧じゃないんだなあってかんじでとてもよい!!

全知は全知だけどわりと色んな隙があって、そういう人間らしさがまた愛らしさに繋がっているように思うのです。

賢いから達観しているとか、常に正解を選べるとかいったことはなくて、結構その場その場の感情とかノリで動いてたりする。
ヒマリは自信いっぱいだから、「したいな~」って思ったことを迷わず行動に移せちゃう!それができる実力もある!けどだからこそ思わぬ結果を招いたりしてしまう。

そういう踏ん切りの良さというか、衝動性みたいなところも含めて愛おしいのです。

完全な人なんていない!っていうのはほんとだなって思うし、むしろそういう不完全さにこそ愛嬌が宿るんだなあって気がするのです。ブルーアーカイブは我々にそういうことを教えてくれる……。

 

えむわん全知

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そして最高なのがエイヒマコンビ!

キャラの魅力は他キャラとの「かけあい」によってさらに現れ……輝いてくるもの!

で、その点……ヒマリと特異現象捜査部の後輩・エイミのかけあいはとっても最高なのです!!

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絆ストーリーにも表れているように全知はなかなか愉快なお姉さんをしていて、エイミと組ませると自然にボケを担当し始めるのです。というより普段からずっとボケ続けてて、そこにエイミってツッコミが現れることでボケ属性が完全覚醒するかんじ。

エイミも単体だとどちらかというと非常識で、ボケサイドに属してる子なんだけど……ヒマリと合わせるとその合理性が「ツッコミ」って形で現れたりする!

だけどやっぱりジッパー等々はおかしいから、ヒマリがツッコミ側に転じたりもする!

すっごく面白くて、奇跡的な組み合わせだと思う。二人ともの魅力をさらに開拓してる!!

 

暑がりなエイミと寒がりなヒマリはしょっちゅう空調のリモコンを奪い合ってるんだけど、このしょうもないやり取りがとにかく心地いい。

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二人とも派手にボケたり派手にツッコんだりするタイプじゃないんだけど、そういう落ち着いた温度感の中での応酬が逆に小気味よくって、永遠に見てられるな~ってかんじがある。

 

あとエイミがやさしい。ヒマリの調子乗りには毎回ちゃんとツッコむし、部長落ち込んでるな……って思ったときは「わぁーい!(真顔)」と盛り上げてくれたりする。

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恥の概念がとことん欠落しているだけでめっちゃ良い子なエイミです。やたら仕事もできるし、リオが特異現象捜査部に指名したのもうなずける。布面積おかしすぎるけど……暑がりだから仕方ないし……リオも合理性の塊だからそこは気にしなかったのかな……。

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で、エイミが「わぁーい!(真顔)」するとヒマリもちゃんと調子に乗るからナイスコンビ!ベタベタしないけどしっかり相性いいんだな、仲いいんだな~って伝わってくる。

パヴァーヌ編2章とか最強のふたり!だったもんね。

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「これはリオへの裏切りになると思いますが、大丈夫なんですか?」

「”私がリオに会いに行った後、24時間経っても戻って来なかったら、冷蔵庫にあるプリンを食べてもいい”って部長が言ったでしょ?」

「でも、どうせなら一緒に食べたいなって思っただけ」

オアアアアア……!!!!!「一緒にプリンが食べたい」ってだけで危険に飛び込めるエイミがかっこいいし、そういう関係性がほんとに素敵!!!なんならヒマリもエイミのこと信頼してたでしょ……たしかな絆がある……!!!

 

しろき全知とくろの月

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そしてヒマリオ。

さっきちらっと触れた通り、ヒマリとリオは根本的に相容れない性格をしてる。

リオは一人でなんでもできるから、一人でなんでもやろうとする。背負い込もうとする。だからミレニアムの情報ぜんぶ管理しようとしてビッグシスターとか呼ばれるし、罪悪感にひとり苦しんだりする。

ヒマリは反対に情報は開かれているべき!って唱えてて、周りを頼ったり、頼られたりすることにも躊躇がない。

だからヒマリはリオのやり口がきらいなんだけど、彼女の抱える孤独とか「誰かに分かってほしい」って気持ちも理解してて……そういう意味ですごく奇妙な関係性。

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リオをいちばん嫌ってるのはヒマリだし、いちばん理解してるのもヒマリ……理解しているからこそ、無性に腹が立つっていうのもあるんだと思う。やり方かえなきゃ分かってもらえないですよ、ってヒマリ言ってるけどリオ頑固だから……。

友情……じゃないんだけど、ヒマリとリオは互いを無視できないところがあって、そういう関係性がまた良い。

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たぶんヒマリは「自分だけがリオの理解者」っていう状況が気に食わないんだと思う。その原因はリオ自身にあるんだから、直しなさいよって老婆心……みたいのも働いてるんじゃないだろうか。

ふだんは温厚なヒマリが人にズケズケ言うのは珍しいことで、そこには敵意以外のものがたしかに含まれている!

遠慮もなしに欠点を指摘しあえる仲っていうのは、ふつうの友人よりももっと稀有な……尊い関係性なんじゃないかって思うのです。

 

おわりに

知恵を得たことが人類の罪ならば……きっと「全知」であるヒマリの罪は重い。

だってこんなにも叡智を極めていて、顔が良くて、自信たっぷりに輝いていて、なのに誰かを思いやれる優しさと柔らかさがあって、ちょっぴりお茶目な問題児で、コメディとシリアスどっちでも大活躍できて、CV.ゆかなで……!!!!

どれだけ属性つめこめば気が済むのか!!!どこ見ても魅力しかなくてすごい。

明星ヒマリ、罪な女です……。

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さいごに。

最高に美しい全知をデザインしてくださったMISOM150先生。

最高に透き通った全知ボイスを吹き込んでくださったゆかなさん。

全知の絆ストーリーやメモロビをかいてくださった方々。

全知というキャラクターを生み出してくれたブルーアーカイブ

すべてにありがとう。

そしてヒマリ……お誕生日おめでとう!!!!!

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