山海経に新風もたらす料理人組織「玄武商会」と不死薬を求める「練丹術研究会」の生徒をざっくり紹介！
玄武商会
キヴォトス全域から様々な食材が集うことで知られるグルメの聖地。
なのだが、独自勢力の成長を好まない玄龍門構成員からは「山海経の伝統を乱すもの」として敵視されている。
朱城（あけしろ）ルミ
3年生。17歳。168cm。誕生日は3/5。一人称は「あたし」。
玄武商会の商会長にして厨房長。かつて平凡な商店街だった玄武商会をキヴォトス屈指のグルメ街へ成長させた人物。
山海経内外の様々な料理や食材に精通しており、レシピの研究に余念がない。
料理と料理人としての仕事を愛しているが、組織の肥大に伴い生じる「長」としての責任に悩んでいたりもする。
キサキとは古くからの付き合いで、妹のように思っているらしい。
使用武器はサブマシンガン「温故知新」。
先生との初対面は龍武同舟イベント。
・龍武同舟
玄龍門より萬年参の密輸を疑われ、組織の無実を証明すべく先生、レイジョとともに捜査に乗り出す。
・絆ストーリー
餃子を蒸している間、厨房はサウナじみた様相を呈する。そこにあってルミの服は透けてしまうも、当のルミは「減るもんじゃないしさ」「こうなると分かってたら、もっと可愛い下着にしたのに」などと先生をからかうのであった。
鹿山（かやま）レイジョ
ルミの護衛を務めるカンフー好きな少女。料理を好むルミに代わり、組織の運営的にまつわる業務を担当している様子。
・龍武同舟
初登場。ルミ、先生とともに萬年参の密輸犯を突き止めようとする。ミナとはそりが合わないようす。
練丹術研究会
薬子（やくし）サヤ
2年生。16歳。149㎝。誕生日は1/3。一人称は「ぼく様」。
小学生の頃には既に学位を6つも取っていたほどの天才。
「不可能に挑むことこそロマン」だとして、不死の霊薬を作り出すことを目的に日々研究に没頭している。が、他人を試薬の実験台にしようとするため部員たちにはしょっちゅう逃げられている。
ネズ助という鼠を飼い親友と呼んでいるが、その扱いはさんざんなもの。
使用武器は「ぼく様特製拳銃」。ネズ助に注射を打つ時にも使われているらしい。
・絆ストーリー
不死の霊薬を研究するサヤに試験薬を飲まされ、肌を金色に変えられたり灰色の毛を生やされたりする先生。薬の効果で混乱したサヤにチーズと勘違いされ噛まれたりもする。
・ネバーランドでつかまえて
先生とお出かけする予定だったので休日モード。シュンに若返りの薬を勧めるが、その想定外の効果により幼女化させてしまう。精神までもが退行してしまう可能性に考え至り、なんとか解毒剤を服用させようと策を練る。
・絆ストーリー（私服）
ラーメン屋の店主からクサヤを用いた新レシピの匂い消しを頼まれたサヤは、調味料を自己流に調合。結果として超激辛ソースを完成させる。するとたちまち激辛ラーメンは大人気に！玄武商会からの依頼で特製激辛ソースを量産していくサヤであったが、激辛ブームは喫茶店にまで及び……ついにサヤは製造中止を宣言するのだった。
・龍武同舟
玄龍門と玄武商会のいさかいに巻き込まれることを渋るも、ルミ特製のチーズ刀削麺に惹かれて協力。萬年参の情報を提供する。
申谷（しんたに）カイ※
（元）会長。秘薬の密輸に関与した容疑で山海経を永久追放された。
連邦生徒矯正局を脱走した七囚人のひとりで、「五塵の獼猴（びこう）」の異名を持つ。獼猴は猿の意。
・龍武同舟
初登場。山海経の特産品である萬年参を密輸によって入手し、薬の開発に用いていた模様。
