ぽむぜろアーカイブ

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山海経:『玄龍門』『梅花園』を解説する!【Character Archive】

山海経(せんがいきょう)高級中学校

独自の文化と長い伝統を誇る中華風校。各地には美味しい飲食店が立ち並び、観光業も盛ん。「山海経(Shān Hǎi Jīng)」は中国最古の地理書のことであり、「高級中学校」は中国における「高校」のこと。

そんな山海経の生徒会「玄龍門」と教育機関梅花園」をざっくり解説!

玄龍門

義侠と伝統を重んじる生徒会組織。六和閣(りくわかく)をその本拠とする。
学校の機密を守るためなら関係者を丸ごと処分してしまうなどの黒い噂もあり、一般生徒からは恐れられている。

竜華(りゅうげ)キサキ

玄龍門の門主(もんしゅ)。のじゃ口調。一人称は「妾(わらわ)」。二人称は「其方(そなた)」。「くふふ」と笑う。
聡明にして冷静な人物だが、玄龍門という組織自体の在り方に反することはできないらしい。玄武商会のルミとは腐れ縁。

ネバーランドでつかまえて
名前のみ登場。「背を高くするためのばんざい体操をやっていたが、効果が無かったのでやめた」とのこと。

・最終編2章
初登場。自治区防衛のため玄龍門を動員する。

・龍武同舟
椅子に座っていては見えぬものもあるとして、お忍びで先生と接触。ルミたちを守ってやってほしいと「玄龍門」ではなく、「キサキ」個人としての言葉を伝える。

 

近衛ミナ

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2年生。16歳。166cm。誕生日は9/9。
執行部長にしてキサキ直属の護衛。ノワール映画のクールさ・ハードボイルドさに憧れており、しばしば台詞を引用する。カッコつけようとするあまり、タバコの代わりに食券を燃やすなどの奇行に及ぶことも。
キサキについてはそのカリスマと懐の深さ、華奢な体躯のギャップに魅了されているらしい。梅花園にもよく足を運び、贈り物をしている様子。
固有武器は二丁拳銃「玄龍&白虎」。

・最終編2章
初登場。キサキの指示を受け、自治区防衛に乗り出す。

・龍武同舟
キサキの指示を受け、崑崙山に。ルミたちと合流し、しつこく疑いの眼差しを向けながらも共に捜査を進める。

・絆ストーリー
映画の主人公に憧れ、「不良生徒を取り押さえる前にレクイエムを捧げよう」と考える。しかし映画のようにクラリネットを吹くのは難しいので、学校で習ったリコーダーを奏でることに。

 

梅花園

訓練支援部。幼児のための教育機関で、部員=教官には玄龍門幹部に比肩するほどの責任と権限が与えられる。教育を重視する山海経の特性上、玄龍門もむやみに干渉できない。

春原(すのはら)シュン

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3年生。年齢は極秘。174㎝。誕生日は2/5。
料理上手な優しいお姉さん。実年齢より大人びて見られがちらしく、奔放な園児たちや妹のココナに振り回される多忙な日々の中で肌荒れをに気にしている。
使用武器はスナイパーライフル「愛のムチ」。

・絆ストーリー
先生とお互いに「あーん」したり、寝かしつけ合ったりする。

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ネバーランドでつかまえて
「幼子のような肌を取り戻すことができる」というサヤお手製の“若返りの秘薬“を飲み、結果9歳の肉体に若返ってしまう。
シュエリン」を名乗って子供ならではの自由を満喫するが、最後には教官としての責任を思い出し、解毒剤を服用して元の姿に戻る。

・絆ストーリー(幼女)
薬の副作用でまた若返ってしまったので、先生にたかいたかいしてもらったり安全確認の名目で遊具でめいっぱいに遊んだりする。

・グループストーリー「梅花園」
玄武商会にお肌に効くというマッサージローラーを注文する。
梅花園の教官がやたらに美容を気にしていると思われても良くないので、ルミには口外禁止をお願いしたのだが……結果として、その曖昧さが誤った流言を引き起こすこととなる。

・最終編2章
サヤやルミたちと共に「虚妄のサンクトゥム」から溢れ出す怪物と戦う。

 

春原ココナ

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1年生。11歳。139cm。誕生日は6/1。
シュンの妹。本来なら小学校に通う年齢だが、優れた学習能力が認められ、梅花園の教官に認められるまでになった。
子供扱いされることを嫌い、園児たちから「ココナちゃん」と呼ばれるたび「ココナ教官」と訂正している。
立派なレディーを自称するもまだまだあどけなさの残る年頃。味覚に関しては特に幼く、偏食のきらいがある。
使用武器はアサルトライフルレディーの気品」。

・グループストーリー「梅花園」

玄武商会に食材を貰いに行った際、シュンが個人的に発注していたという“大人のオモチャ”を預かる。ルミとの約束を守り、ついに紙袋の中身を覗くことは無かったものの、ココナは「これは内緒なんだけど……」とシュンが“大人のオモチャ”を買ったという事実を園児たちに明かしてしまう。
結果、聞く人によってはあらぬ誤解を生みかねないその噂は、山海経全域へと拡がることになるのだった。

・絆ストーリー
ニンジンとピーマン、どちらかを食べなければならないとしたら?という先生の問いに対し「せめてニンジンで」と答えたココナは、ニンジンレストランに招かれる。
躊躇いながらも、提供されたニンジンハンバーグを口に運んでみると……甘い!「決して好きになったわけではありませんからね」と誰に対するでもない念を押しながら、ココナは柔らかい笑顔を見せるのだった。

・最終編2章
虚妄のサンクトゥム顕現に際し、市民の避難誘導にあたる。

・龍武同舟
萬年参を追うルミたちの質問に答える。