ブルーアーカイブ初のイベント、桜花爛漫お祭り騒ぎ！の内容をふりかえる記事！
本編は2021/02/25に公開された。
①忍の道にあこがれて
お祭り運営委員会のシズコとフィーナから、百鬼夜行連合学院で開かれる「百夜ノ春ノ桜花祭」に招かれた先生。さっそく百鬼夜行の自治区に足を踏み入れると、何者かから追われていたらしい様子の少女と衝突する。
少女の名は久田イズナといった。イズナは先生との出会いを喜び、元気いっぱいに桜花祭を案内する。そして百鬼夜行名物である巨大な御神木を眺めながら、イズナは「キヴォトス最高の忍者になる」ことが自身の夢なのだと零す。
……忍者だなんて、もしかしたら引かれてしまうかも……！！言い終わってから不安に襲われてしまうイズナだったが、先生はその夢をまっすぐに応援してくれるではないか。イズナは嬉しげな笑顔を浮かべると、「雇い主の依頼」を果たすために先生の元から去るのだった。
②ふとどきもの、魑魅一座！
和風喫茶・百夜堂に赴いた先生は、シズコたちが桜花祭を台無しにしようとする魑魅一座・路上流に悩まされていることを知る。そしてまたしても現れた魈魅一座とシズコたちが戦うなか……先生は敵の内にイズナの姿を発見するのだった。
先生はシズコと共に、百鬼夜行において実質的な生徒会としての役割を担う陰陽部のもとを訪れる。だが陰陽部部長は不在であり、チセに促された2人は修行部の面々に会いに行くことに。
その矢先に再び魑魅一座の破壊行為！現れた修行部の3人……ツバキ・ミモリ・カエデと協力しながら、シズコはどうにかそれを退ける。
魅魅一座が近頃になって組織だった動きを始めたのは、どうやら雇い主の存在にあるらしい……そこで先生は、イズナが魑魅一座と同じ人物によって雇われていることに気付く。
③夢へ向かって飛ぶ手裏剣！
夜の百鬼夜行で、先生は店々を回りながらイズナと言葉を交わす。どうやらイズナは、魅魑一座とその雇い主の目的が「桜花祭を中止に追いやること」であると知らされていないようだった。
そして先生は、魑魅一座によって彼らの「雇い主」に引き合わされることとなる。雇い主の正体は、百鬼夜行商店街の会長であるニャン天丸（もといニャテ・マサムニェ）であった。
彼はお祭り運営委員会の学生に莫大な資金が委ねられていることに不満を抱いていたのだという。そこで彼は魑魅一座を駆使して桜花祭を中止させ、委員会にその責任を被せる計画を立てた。彼女らがお祭り運営権を失えば、その予算は商店街の会長であるニャン天丸のもとに回ってくることとなる……。
そして彼はイズナを「立派な忍者になるためには任務をこなすことが必要」と言って騙し、無償で計画に利用していたのだ。忍者になるという夢を、心の中で嘲笑いながら……！
天井裏に潜み、話を盗み聞いていたイズナはショックに震える。しかしその直後、先生は「忍者はロマンである」と強く言い放つ！いくら他人から幼稚だと馬鹿にされようと、カッコいいものはカッコいいのだ。その価値が変わることは決してない！
呆れ返ったニャン天丸は、説得を諦め魑魅一座に始末を命じる。先生が包囲されたその瞬間……イズナが天井を突き残り、その前に降り立つ！
「最初からずっとイズナの夢を応援してくれた先生の隣でなら……イズナは、これから先もずっと、夢を見続けることができます！」
先生を「主殿」と定めたイズナは、ニャン天丸を裏切って魑魅一座と交戦。先生より予め連絡を受けていたお祭り運営委員会や修行部も駆けつけ、魑魅一座は撃退される。
そしてシズコの看板娘パンチも作製し、ニャン天丸もとっちめられることに。イズナは咲き誇る祭りの花火を先生と共に見つめ、楽しげに笑うのであった。
後日。
百鬼夜行に忍術研究部が存在することを知ったイズナは、期待を胸に部室の戸を叩いていた。
「失礼します……！」
