ぽむぜろアーカイブ

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限界オタクが推しコンテンツの思い出を記録していきます

ネムガキという名の罪

君はネムガキを知っているか。

ネムガキとは、Yostarが贈るスマートフォン向けアプリゲーム『ブルーアーカイブ』に登場するネムガキのことである。

そんなネムガキがこのたび10月21日に誕生日を迎えたというので、喜びに任せてここに愛すべきネムガキの魅力を書きなぐっていきたいと思う。

𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝑩𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚 𝒅𝒆𝒂𝒓, 𝑵𝒖𝒎𝒖𝒈𝒂𝒌𝒊……✨

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愛・ネムガキ・アイ

ネムガキとは眠たげな瞳のガキを意味するあだ名……ではなく、れっきとした実在の苗字だ。ネムガキの名は「合歓垣(ねむがき)フブキ」という。

合歓の木は夜になると葉っぱを閉じることから「眠た木」とか「眠りの木」とか呼ばれているらしく、その響きに眠たげなガキというイメージを見出してしまうのも間違っていないといえる。
これがまたネムガキのキャラクター性にぴったりハマる響きなのだから、たまらなく愛おしく、そしてブルーアーカイブのセンスに感服するばかりである。

ありがとう………………ブルーアーカイブ………………

 

見てほしいこの瞳を。

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すき。

 

このジト目の持ち主をネムガキと言わずしてなんと言おうか!

ネムガキ・アイはネムガキの魅力を構成する大きなポイントだ。
このまなざしの温度感がたまらない。ピンク……というよりかはマゼンタに近い配色は鮮烈で、忘れがたいインパクトがある。それでいてのふにゃっとしたジト目だ。癒しの力……癒しの力が宿っている。
忘れがたい鮮烈さと、あたたかな癒しの力というものは同居するのだ。真逆であるように思われるそれらのエネルギーは、ネムガキの瞳の中において両立している!!
ゆえにこそ、私は……我々は、ネムガキの瞳にこれほどまでに惹き付けられるのだ。

ネムガキ、好きだ……

 

人生を幸せにするネムガキの法則

と、ここでいったんネムガキのプロフィールをふりかえっておこう。

合歓垣フブキはヴァルキューレ警察学校の1年生だ。ヴァルキューレというのは基本的にD.U.(※ブルーアーカイブの舞台「学園都市キヴォトス」の中央区的なところ)を守る警察機構で、ネムガキはその中の生活安全局に属している。

生活安全局は地域に寄り添う感じのちっちゃな問題とかに対応する部署で、迷子の保護とか交通整理とかをやっている。事件の対処とか犯人を追ったりとか、そういったドラマチックなあれこれからは程遠い部署だ。だから武装もほんとに簡素なものしか与えられてない。

で、ネムガキはそんな環境を心から愛している。何を隠そうネムガキ、のんびりした公務員の生活に憧れてヴァルキューレに入ったのだ。正義とか名誉とかはわりとどうでもいい。

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ネムガキはだらけることがほんとに大好きで、仕事もだいたい他部署に押し付けるし武器の手入れとかもろくにしない。
ヴァルキューレ内部のメールも自動返信マクロで適当にあしらう始末だ。ちなみにネムガキはこのマクロを雑に組んだので、あっさり上司にバレてこっぴどく叱られることとなっている。なんなんだこいつ。

ネムガキが愛するのは「」そのものであり……より正確に言うならば、彼女はドーナッツとコーヒーを手にくつろぐ時間こそを愛している。ラジオがあればさらに完璧だ。

そう、ネムガキはドーナツのことを必ず「ドーナッツ」と言うのだが、この時の発音というか、抑揚がたまらなく好きだ。かわいい。ネムガキのダウナー癒しボイスってかわいすぎませんか???国宝級。

ネムガキはドーナッツキャラといってもいいほどドーナッツが好きで、もうミスドとコラボできるポテンシャルに満ち満ちている。してください。

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そしてこれはネムガキのきわめてズルいところなのですが、ほんっっっとに美味しそうにドーナッツを頬張るのです。
普段はやる気のない態度と表情をしているネムガキだけど、ドーナッツを食べる瞬間は幸せオーラ全開のすっっごい満面の笑みを見せてくれるのです。

見てよこの無邪気な笑顔!!かわい。しあわせ~~って感じが空気中にふわーっと漂ってる。ずるい。毎回キラーンってエフェクト出すのずるい。見てるこっちまでぜったい笑顔にさせられちゃうじゃん…………そしてネムガキはこういう時に必ずドーナッツを分け与えてくれる…………すき……………最高の時間かよ……………

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ネムガキは大のドーナッツ好きでありながら、自分のドーナッツを他人に分け与えることを惜しまない。惜しむ素振りすら見せない。ネムガキはドーナッツを食らうこと自体よりも、それによって生まれる幸せな時間を重視しているのだろう。ネムガキは「人生を楽しむ」ことを今まさに実行しており、とても充実しているように見える。

サボり魔、だらけ魔のようだが……というか実際にそうではあるのだが、ネムガキはなんだかんだのらりくらりとやっている。仕事ができるからこそのサボり……という訳でもなく、普通にバレたりもするんだけど、適度に力を抜くことが自然にできている。そこが、ネムガキの素敵なところだと思うのだ。

そういった意味で、ネムガキは生き方が非常にうまい。あの性格なので、意識的に行っているものではないんだろうけど。齢15にして、幸せの本質のようなものを掴んでいる気がする……そういうところが尊敬でき

齢15!!!?身長148cm!!!!!ちっっっっっちゃ!!!!!!

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ネムガキの名に恥じぬネムガキっぷりですごい。身長コハルと一緒じゃん……。ちなみに前後にはノドカとコユキがいます。かわいいね。

そんな小柄さとは裏腹なビッグ・ドデカ・スニーカーがネムガキの魅力をさらに引き立てている。何倍にも何倍にも引き立てている。

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瞳と同じマゼンタに蛍光ピンク、ライトブルーを組み合わせたこちらのスニーカーはいかにもガキ!という感じ(貶してない)であり、婦警さんスタイルとのギャップがバシッとキマッっていて最高にかわいい。
まず日常生活においてこんなファッションをしている人を見かけないから、初見時はまったく予想外のマリアージュに愕然と震えることしかできなかった。こんな組み合わせがあったのか……!!?

 

ファッションにはネムガキが現れる

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つくづくネムガキのデザインは神がかっているとしか思えない。
ツートンカラーの髪。ほんとかわいい。おしゃれ。おっきなリボンでツインテールにしてるのもかわいすぎる。ツインテールでっか……かわい……。ぴょこんと飛び出た二本のアホ毛𝒔𝒐 𝒄𝒖𝒕𝒆…………。

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そして忘れちゃならないハートのヘアピン
これ!!!!!!!天才すぎ…………。黄色の差し色が顔周りのかわいさを一段と引き上げてる気がする。わかんないけど。そのままでも十分かわいいのにこのヘアピンが加わることで無双レベルの最強かわいいにパワーアップしている。気がする。

ハート型ってところがまたいい。ネムガキが自分で選んだのかな……武器に星型アクセ付けたのもネムガキだろうし、ネムガキのセンスなんだろう。

ネムガキのサボっている側面を多く見ているから、ネムガキが何かを自分で「かわいい」と感じ、それを身に付けようと思い立ったのなら、とても愛おしいことだと思う。昨今においてこういった言い回しはナンセンスかもしれないが……ネムガキの内にも女の子らしい情動や仕草があるのだ。ネムガキは女の子なんだし、当たり前のことだ。

しかし創作物のキャラクターを見るうえで、そうしたまなざしはしばし失われる。そのキャラクターを代表する個性が誇張されることは珍しくなくて、たとえばネムガキは「だらけ好き」「ドーナッツ好き」という二点だけでも表すことができてしまうだろう。
けど人間なんだから、これまで生きてきた歴史だったり、何気ない日常生活がある。その中で育まれた、なんてことない感性だってある。わざわざ作中で取り沙汰するほどでもない、無個性な感性……。

だから、ネムガキがハートや星型のアクセサリーを自分で気に入って付けているのだとしたら、そんな人間性が見えて愛おしいのだ。
結局のところ真偽なんてわからないけど、そんな想像をさせてくれるこれらのパーツが好きなのだ。オタクは妄想の生き物だから……。

これらの𝒈𝒊𝒓𝒍𝒚なアクセントは、ネムガキのフォーマルな婦警さんスタイルに噛み合ってそれをたちまち究極かわいいファッションへと仕上げてみせる。なんかすごい。ミミトケ先生の頭の中でどういう計算が行われてるのかわかんないけど、カラーリングのハマり具合がすごすぎる。こわい。

フォーマルとカジュアルの境目をつねに行き来するかんじ。この温度感はネムガキというキャラクターそのものを表しているようでもある。
仕事はするけど適度に手を抜く
サボるための理屈や口実をでっちあげたり、ほどほどに口が回ったりはするけど特別かしこいとかではない
正義感がめちゃ強いわけじゃないけど良い子だし、情にはどうしてよわい
そんなネムガキの適度なやわらかさが、このファッション全体に表れている……気がする。

あと青い瞳と白い髪のキリノと並んだときに対照感あって映えるね、ネムガキ。そういうとこもすき。

ありがとうございます、ミミトケ先生…………。ほんっとにすごい……!!!
ミミトケ先生は他にもシグレやヒビキを(別衣装ver.も含め)担当されています。二人とも配色めっちゃすき……。色彩の感覚がほんとに素敵な方なんだなって思います。

 

ネムガキという名の罪

ネムガキの絆ストーリーの完成度は非常に高く、私はこれで狂わされてしまった先生の一人だ。何度読み返しても味がするので、ちらっと見てみよう。

1話は先程も触れたマクロの話だ。

「うん、それは分かってるから心配しないで」
「それは私にも分からないけど……」
「とりあえず一度、警備局に問い合わせてみたら?」

ネムガキのモモトークの調子が明らかに変……というか会話が噛み合わなさすぎるので、心配した先生が生活安全局を訪ねる。ピンと来ていなかったネムガキだが、すぐにマクロの誤作動だと気付く。実はネムガキ、ミレニアムで買ったプログラムを雑に弄ってメッセの自動返信マクロを組んでいたのだ。
これが案外とバレないもので、ネムガキは生活安全局に回ってくる仕事をフルオートで他部署へと押し付けることに成功していた。そうしてヴァルキューレ内部のやり取りをマクロに任せ、昼寝とおやつを貪っていたネムガキだが……マクロの機械的な応答は警備局幹部の神経を逆なでするものであり、事務所への突撃を喰らったネムガキは始末書を書かされることとなるのだった。

ネムガキのだらけっぷりを象徴する名エピソード。というか、だらけるという目的のためにちょっとした工夫をするあたりにネムガキらしさが象徴されているように思う。
完全な無気力キャラではなく、無気力を成すためにちょっと気力を使う……みたいな。アホの子じゃないけど、仕事が甘い……みたいな。そういうとこがネムガキらしい。

2話は珍しくパトロール任務中のネムガキが描かれる。

サボりがバレて休日のパトロール業務を任されることとなったネムガキ。まったく乗り気でない様子だが、「先生も休日返上で来てくれたし、真面目に働くとしよう」とひとまず歩き出す。するとタバコを咥えた不良生徒の姿が!うええ……。厄介ごとに巻き込まれたくないネムガキは「何も問題ない。絶対怪しくない。外見で判断するのはよくない」と先生を無理やり説得し、その場を乗り切ろうとする。
すると不良たちは、それをネムガキの優しさと解釈。最初から疑ってかからずに、本心を理解しようとしてくれた警官はあんたがはじめてだ……!!感激した不良たちはパトロールに協力させてくれなどと言い出し、彼女らの熱心さによってフブキは夜までパトロールすることになるのだった。

理屈をこねくり回して厄介ごとから逃れようとするさまは、一話に見られた工夫にも通じるところがある。ネムガキにとっての幸せは平穏で、それを維持するためにネムガキは頭や気力を使う。ネムガキのモチベは「ゆるりと満ち足りた時間の維持」なのだ。
ただネムガキはめっちゃ頭が回るとかではなく、その場しのぎをよくやるので、こういう結果になったりする。

続く3話ではすばらしきメモロビのお披露目だ。

ブラックマーケットに指名手配犯が現れると知ったネムガキは、やたらノリノリで張り込みに臨む。こんなに意欲的なネムガキは初めてだ……!と先生が驚いていると、なぜかネムガキはマスタードーナッツのボックスセットを持ち寄ってくる。実はこれ……張り込み中であれば経費で落ちるのだ。ネムガキの目的は最初からこれにあった。
張り込みの名目で先生とのんびりドーナッツタイムを楽しむネムガキ。ここメモロビ。かわいい。表情めっちゃ変わってめっちゃかわいい。見なさい。
結局犯人は現れなかったので、ネムガキは「明日はグレーズド・ドーナッツにしよーっと」と任務の継続をうきうきと宣言するのだった。

これもネムガキが幸せを追求するはなしといえる。「名目」「建前」を操る小ズルさをネムガキは持ち合わせており、それはさりげなくネムガキというキャラクターに深い味わいをもたらしているように思う。外見のイメージからちょっとしたギャップもあるし、あと私がとにかく大好きな4話のストーリーにも接続する要素だ。

ていうかメモロビほんとに幸せそうで最高すぎるんだけど。かわいいしかない。

かわいい。

かわいい~。

かわいい!!!

かわいい~~~!!!!!



そして最高の4話。私はこれで陥落した。

生活安全局に「通学路でヘアピンを失くしてしまった」という幼女が駆け込んでくる。なんでも、おばあちゃんが誕生日に作ってくれた大切なヘアピンらしい……。
しかし落とし物を探すのは生活安全局の仕事ではない。事務所を長時間留守にすることもできないし、少女のいう通学路もそこそこの距離がある。いくら生活安全局といえど、曖昧な情報で動けるほど暇ではないのだ。
それを聞いた少女は「警察のお姉ちゃんのバカっ」と叫び飛び出していってしまう。一部始終を先生に見られていたことに気付き、「ああいうのはよくあることだから」と呟くフブキ。一度依頼を聞き入れれば、他の全てにも対応しなければならなくなる…… 基本的には断るしかないのだ。

「私だってこれでもプロの警察だから。些細な感情に揺らいでいられないの」

「……あー」

「そういえば先生、ちょっとドーナッツが切れててさ」
「悪いんだけど買ってくるまでの間、留守番しててくれる?」

次の交代の時間までには戻るからさ、お願い。そう言って事務所を出たフブキは、しかし時間になっても戻ってこなかった。フブキを探しに向かった先生は、小学校の付近をうろうろと歩き回る彼女の姿を見つける。フブキは驚き、約束の時間を過ぎていたことに気付く。

「あー……ごめんごめん、今日はやたら列が長くってさあ」
「これはえっと……帰り道に、ドーナッツを落としちゃって。やっぱ丸いから転がるんだよね、確かこの辺に行ったと思うんだけど……」

”……じゃあ、手伝おうか?”

「いや、先生に手伝ってもらわなくても、ほらその……!」

「……」

「……ふふっ、やっぱ先生は騙せなかったか」

「原則的にはダメなんだよ。でもあんな表情を見て、心が動かないと言ったらそれは嘘」
「ま、毎回全部は無理だけどさ……あんな気分でドーナッツを食べたところで、美味しくないし。だからこれは、美味しいドーナッツを食べるためにサボってるだけ。そういうことだから」

”うん。だから手伝うよ”

”私も、美味しいドーナッツが食べたいから”

「……ならしょうがない。面倒だけど、背に腹は代えられないってね」

フブキは笑い、先生と手分けしてヘアピンを捜索。ついにその発見に成功するのだった。

「良かった……ありがとね。じゃ、『偶然忘れ物として届いた』ってことで」

自分が見つけたと言ってもいいのでは?先生の言葉に対し、フブキは「だってめんどくさいじゃん」と返す。

「そんなことバレたら、またどっかからめんどくさい案件が持ち込まれるに決まってるし。そんなの絶対嫌」
「私はただ、ドーナッツが美味しく食べられればそれで」

それならと、先生は頑張った彼女にドーナッツを奢ることに。

「じゃあ、マスタードーナッツのグレーズド・ドーナッツで!」
「今日は面倒なことが片付いた上に先生の奢り……いやぁ、これは相当美味しいだろうなー!」

そしてヘアピンを少女に返したフブキは、先生と一緒にドーナッツを美味しく食べるのだった。

良すぎない!!!!!?

そうなんだ。ネムガキ・フブキは自分の幸せのために理屈や建前を使える女で、その幸せとは「ゆったりとドーナッツを食べる」ことにある。
そしてこれは先にも触れたことだが、ネムガキはドーナッツを食べる行為それのみではなく、ドーナッツを食べる時間や、そのひとときに訪れる心の平穏をも味わい、至福としているのだ。

ゆえに!!!ネムガキは「ドーナッツを美味しく食べる」ために人のために動ける女なんです!!!!!
ドーナッツを美味しく食べたい、目の前の困っている人を放っておけない。その二つはどっちも本当の気持ちで、そういう心の在り方が尊いと思うのです。

ヴァルキューレ生にしてはヴァルキューレらしくないところを散々見せてきたネムガキが、こうして「些細な感情」のために誰かを助けるさまにはグッと心動かされるところがある。ネムガキだってちゃんとヴァルキューレの一人なんだ……。
これはヴァルキューレだから」の正義感じゃなくて、ネムガキ自身の正義感……人が人として持っているあたたかい感情なんだ……。
困っている誰かを見て、放っておけないと思って。それから実際に行動に移せる人はきっと多くない。見返りもなしに、感情に突き動かされるまま……そうした行動が取れてしまう人が尊いんだ。カッコいいんだ!
ヴァルキューレに所属しているから、その人が警官なんじゃない……警官にふさわしい心を持っている人が、自然とヴァルキューレになるんだ!!

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たぶんネムガキはこれからも「このままだとドーナッツ美味しく食べられないしね~」とか言って色んな人を助けちゃうんだと思う。そういうネムガキのスタイルが……なんかさ……泣けちゃうほどかっこいいと思うんだ……。
ゆるゆるドーナッツタイムを楽しむネムガキと、それを維持するために人を助けるネムガキは地続きで。はああ~~~!!?すき…………………。

ネムガキ、罪な女だよ…………。

 

添い遂げてくれ

僭越ながら、ここで私とネムガキとの出会いを紹介させて頂きたく思います。
それは、生活安全局のグループストーリーでした。だいたい2021年秋……「ネバーランドをつかまえて」のあたりに実装された思い出があります。

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特別休暇を求めてキリノとともに警備局担当の事件に首を突っ込んでみるものの、結果ドーナッツ屋を爆破してしまい一時停学処分になるというお話でした。思えば、私はこの頃から彼女のかわいさ溢れる見た目と喋り方に強く魅了されていたのです。

そして2022年のバレンタイン、私はついに幣シャーレへと彼女を迎えることとなります。絆ストーリーですっかり撃ち抜かれて、まんまと推しにさせられてしまいました。愛!!!!!

……ここで触れなければならないのが、ネムガキから私__先生への恋愛感情はないということです。
バレンタインイベというのはどうしたって恋愛感情が絡んでくるもので、幾人かの生徒はもうどえりゃあ甘いやり取りを見せてくれたりして……それはもう最高でした。
ですが、ネムガキにとってバレンタインはマスタードーナッツの限定チョコクルーラーが食べられる日」という認識なのです。

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ネムガキはもう卑しさというものからすっかりかけ離れた部分に立っているんですね。この温度感!!!!!そういうとこが好き…………

温度感というのはネムガキを語るうえで欠かせないワードだと思っているんですが、ネムガキは先生めっちゃLOVE勢じゃないんですね。なんかぜんぜんしっとりしてない。けど一緒にドーナッツを楽しんで、その幸せな時間を共有してくれるほどには好感を持って接してくれてる。これさ~~~ずるいよ~~~!!!

私は私のことが好きな生徒が好きなので、卑しさ溢れる子とか好き好きオーラ全開な子も心底LOVEです。それはそれとして、ネムガキの持つ特有の温度感にたまらなく魅力を感じるのです。ネムガキとゆったりした時間を共にしたい。ネムガキと一緒なら、なんてことない日常も幸せに感じられる気がするのです。それはネムガキがそういう生き方をしているから。ただドーナッツを食べて、ラジオを聴くということに、至上の幸福を見出せるのはネムガキの才能なのです。それってすっごく素敵じゃんね……?

はぁぁ~~~なんか書いてるうちにネムガキのこと好きで好きで仕方なくなってきた……もともと大好きだったんだけど……頼むネムガキ、添い遂げてくれ。

言葉にならない想いを言葉にしてみるとこういうことがあります。自分の好きの輪郭を掴んで、推しの魅力を掘り進めて……もっと推しのこと好きになれますよ。おすすめです。みんなもヒマなときに推しの好きなところメモに書き出したりしてみてください。ぜったい健康にいいから。というかそれが見たい。書いて、見せてくれ。たのむ。

 

さいごに

最高かわいいネムガキをデザインしてくださったミミトケ先生。

最高かわいいネムガキボイスを吹き込んでくださった平山笑美さん。

ネムガキの絆ストーリーや、メモリアルロビーをかいてくださった方々。

ネムガキというキャラクターを生み出してくれたブルーアーカイブ

すべてにありがとう。

そしてネムガキ……お誕生日おめでとう!!!!

bluearchive.jp