ぽむぜろアーカイブ

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ヴァルキューレ:『公安局』『生活安全局』を解説する!【Character Archive】

ヴァルキューレ警察学校

連邦生徒会・防衛室の指示で動くキヴォトスの警察機構。
しかし犯人が別の学園自治区に逃走したり、どこかの生徒会と結託したりすると途端に手出しできなくなってしまう。そのため、ヴァルキューレだけでの事件解決はほとんどない。
生徒の大半は校内の寮で生活している。

そんなヴァルキューレの「公安局」と「生活安全局」の生徒を一挙解説!
※本記事はメインストーリー最終編、カルバノグの兎編2章の内容を含みます。未読の方はご注意を!

公安局

尾刃(おがた)カンナ

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3年生。17歳。166cm。誕生日は9/7。
公安局長。「狂犬」とあだ名されているが、その荒々しい語感とは裏腹にきわめてマジメな性格。二つ名は捜査に対する凄まじい執念と熱意に由来している。
1年生の頃には生活安全局を志望していたが、「その強面で市民の窓口に立つような仕事は難しい」と先輩から助言を受け、公安局に進んだという過去がある。
使用武器は「第17号ヴァルキューレ制式拳銃」。軽くて操作が簡単なため、現場出勤より書類仕事が多いカンナはこの拳銃を愛用している。

・カルバノグの兎編1章
初登場。RABBIT小隊に公安局とカイザーインダストリーとの繋がりを暴かれ、「手を汚さずに正義を掲げ続けることはできない」と苦い表情を浮かべた。

・最終編1・2章
身体のあちこちに傷を負いながらも、単身でカイザーPMCに囚われた先生を救出。シッテムの箱を手渡す。その後、D.U.での避難誘導と防衛戦にも参加した。

・絆ストーリー
とある作戦の終了後、カンナは公安局の部下たちから打ち上げに誘われる。しかし彼女は仕事があるからと、それをやんわり辞退するのだった。
その夜……ふらりと屋台に足を運んだ先生はそこでカンナと出くわす。彼女はここのウーロン茶と焼き鳥が大好物であるようだ。
公安局の狂犬たるものが、人前で簡単に鎧を外す訳にはいかない……隙を見せれば、キヴォトスの悪党共が調子づいてしまうだろう。しかしバレてしまったからには仕方ないと、カンナは先生とおでんを分け合うのであった。

・カルバノグの兎編2章
最終編の独断専行を咎められ、懲戒免職に。しかし自分の正義を貫くため「生活安全局の手伝い」という体でミヤコに味方し、部下たちと共に彼女の道を切り拓いた。事件解決後、ミヤコらや連邦生徒会の意向によって部下共々ヴァルキューレ公安局の職務に復帰する。

 

生活安全局

迷子の保護や交通整理を主とするゆったりとした部署。事件の捜査などに関わることはまずないため、きちんとした武装も与えられていない。

中務(なかつかさ)キリノ

1年生。15歳。161㎝。誕生日は10/22。一人称は「本官」。
まっすぐな正義感を持つものの、射撃の腕が壊滅的すぎるあまりに生活安全局に配属された少女。強盗を狙えば必ず人質に当たり、人質を狙えば必ず強盗に当たる。
警備局への転科を望み、なんとか上層部に実力を見せつけようと日々奮闘している。
使用武器は支給品である「第3号ヴァルキューレ制式拳銃」。

ネバーランドでつかまえて
初登場。出所不明の銃器が大量に山海経自治区に流れ込んだことを知り、これを玄龍門・玄武商会の衝突の前触れと見てパトロールに現れた。

・グループストーリー「生活安全局」
「鮮やかに犯罪者を制圧する警察」の姿に憧れを抱くキリノは、ドーナッツ屋が占拠されたと聞いて「警備局よりも先に手柄を立てよう!」とフブキとともに現場へ急行。
なんとか事件を解決に導く……が、かえって被害を拡大させてしまったことから停学処分を受けるハメになるのだった。

・絆ストーリー
幼稚園児にヴァルキューレを案内していたキリノは、彼女らが手錠に興味を抱いたためその場で使用方法を実演することに。しかしうっかり鍵を排水溝に滑らせてしまい、先生に助けられるまで縛られたままの姿を園児たちの前に晒すこととなってしまう。
キリノは気を落とすが、園児らはどんな質問にも真摯に応じてくれる彼女の姿勢に強い憧れを抱いたようだった。彼女らの言葉にキリノは奮起し、「次は鍵がなくても脱出できるよう頑張ります!」と明るい笑顔を浮かべるのだった。

・シャーレのハッピー♡バレンタインパトロール
フブキとともにD.U.のパトロール任務にあたる。

・カルバノグの兎編1章
「撃った弾があらぬ方向に飛ぶ」という才能のため、偶然にミヤコの弾道予測を上回り勝利を収める。

・晄輪大祭
スタジアム外で暴れるヘルメット団をフブキとともに鎮圧する。

・最終編1・2章
カンナの要請に応じ、カイザーPMCに囚われた先生の救出に向かう。その後、D.U.での避難誘導と防衛戦にも参加した。

・カルバノグの兎編2章
「不良乗客の取り締まり」という名目で子ウサギ駅を占領するカイザーセキュリティと交戦。ミヤコから近接戦闘能力、対応能力の高さを評価され、自らを育ててくれた生活安全局の仕事に誇りを見出す。
事件解決に寄与した功績を認められついに転科のチャンスを得るも、自らの意志で辞退した。

 

合歓垣(ねむがき)フブキ

1年生。15歳。148cm。誕生日は10/21。
のんびりとした公務員の生活に憧れてヴァルキューレに入学したぐーたらな少女。
活躍の機会を求めるキリノとは異なり、生活安全局での暮らしをだらだらと謳歌している。が、好物のドーナッツに釣られて仕事をすることも。
使用武器は「第14号ヴァルキューレ制式ライフル」。フブキが管理を疎かにしているため本来の性能を発揮できずにいる。

・グループストーリー「生活安全局」
初登場。特別休暇がもらえるかもしれませんよ!というキリノの言葉に促され、ドーナッツ屋占拠事件の対処にあたる。
粉塵爆発を引き起こしてバリケードを無力化、犯人を捕まえることに成功するも、ドーナッツ屋をまるごと破壊してしまったことから一時停学処分となる。

・シャーレのハッピー♡バレンタインパトロール
バレンタインデーのパトロールに出動。脱獄を繰り返すワカモに翻弄される。

・絆ストーリー
生活安全局に「おばあちゃんにもらったヘアピンを失くしてしまった」という幼女が駆け込んでくる。落とし物探しは生活安全局の仕事ではないし、彼女の通学路もそこそこの距離がある。曖昧な情報でいちいち警察が動いていてはキリがない……。
彼女の依頼を一度は断るフブキであったが、「ドーナッツを買ってくるから」と先生に事務所を任せ、通学路の捜索に乗り出す。原則として依頼に応じることはできないが、モヤモヤを抱えたままドーナッツを食べたところで美味しいはずもない……!
やがて先生と共にヘアピンを見つけたフブキは、それを「偶然忘れ物として届いた」という体で少女に届けるのだった。そしてフブキは先生の奢りでグレーズド・ドーナッツを頬張り、満面の笑みを浮かべる。

・カルバノグの兎編1章
デモを引き起こしたRABBIT小隊をキリノとともに鎮圧する。

・晄輪大祭
スタジアム地下に埋まっているというクレイモアの撤去作業にあたる。

・最終編1・2章
カンナ、キリノと共に先生の救出に向かう。D.U.での避難誘導と防衛戦にも加わった。

・カルバノグの兎編2章
カンナにマスタードーナッツの限定クルーラーを奢ってもらう約束でカイザーセキュリティと交戦。日々のパトロール業務を通じ子ウサギ駅の構造を熟知していたため、その構造をトラップのように用いて勝利を収めていく。