ぽむぜろアーカイブ

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メインストーリーFinal. あまねく奇跡の始発点編2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」を読みかえす!【Scenario Archive】

青き世界を取り戻すため……学園の垣根を超えた一大作戦がはじまる!最終編第2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」を読み返そうって記事!
本編は2023/01/24に、最終話は02/05に公開された。

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突如としてキヴォトスに降り注いだ6つの巨塔。その一つがサンクトゥムタワーに激突し、D.U.全域にはたちまちDivi:Sionや聖徒会のミメシスが溢れ出していく。

先生の前に満身創痍の状態で現れた黒服は、色彩が明確な意志を持ってシロコと接触し、命あるもの全てを常世へと導く死の神「アヌビス」を誕生させ、キヴォトスのありとあらゆる神秘・恐怖・崇高の概念を吸収し、自らのものにしようとしていることを告げる。

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6つの塔は「反転」したサンクトゥムタワーの一種であり、名もなき神が築き上げた技術の一つだ。それは色彩の光を世界中に伝播させ、キヴォトスに存在する全ての神秘を恐怖に反転する作用を持っているのだという。
さらに色彩はアヌビスをもってゲマトリアが所持する秘儀と検証結果を奪い、Divi:Sionやミメシスを操る力を手に入れてしまった。

D.U.を守るため大人のカードを取り出す先生に対し、黒服は「そのカードを乱用すれば、あなたは私たちと同じ結末を迎えることになりますよ」と意味深な忠告を行うのだった。

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ホシノとノノミが初めてシロコと出会ったとき、彼女は名前以外の全ての記憶を失っていた。もしそれが、今回の事件と関係しているのだとしたら……?あてもない不安と焦燥に駆られるホシノだったが、ノノミに諭され先生の招集に応じることに。

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シャーレの要請を受けて、リンのもとにはカヨコユウカアコハナコアヤネの5名が集った。キヴォトスに出現した6つの塔__"虚妄のサンクトゥム"に対抗するためだ。

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セイアの証言やシスターフッドに伝わる古書を参照すると、色彩は虚妄のサンクトゥムを通じて人々を狂気に陥れる光を放つらしい。

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エンジニア部やヴェリタスの分析からも、その効果は裏付けられている。そのエネルギーはおよそ300時間後に臨界に達する……つまり2週間後に、色彩の光がキヴォトス全域に広がってしまうのだ。

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だが攻略は容易ではない。特異現象捜査部トキの調査によれば、色彩の生み出した「守護者」と呼ばれる存在が各サンクトゥムを防衛しているようなのだ。現在だけでもビナー、シロ&クロ、ヒエロニムス、ケセド、ホドの5体が確認されているという。

色彩の侵略に立ち向かうためには、これら守護者の各個撃破と敵兵からの自治区防衛が必要不可欠なのだ。

いっぽう先生は、色彩に触れてしまった人を元に戻す手掛かりをセイアが夢の中で出会ったという大預言者クズノハに求める。しかしニヤが語るには、「クズノハ」は都市伝説としてのみ存在する架空の生徒なのだという。

奇談集には百鬼夜行が「連合」ではなく 各々が自治区を持ち互いに争い合っていた時代に__大預言者クズノハが百花繚乱を設立し、紛争を調停したという記載がある。

そしてクズノハと会ったと主張する者はいずれも「百花繚乱紛争調停委員会」の歴代委員長であったようだが……現在「百花繚乱」は委員長・副委員長が共に行方知れずとなっており、長らく活動休止状態にあるのだ。そこでニヤは、忍術研究部に百花繚乱委員長・アヤメの捜索を依頼するのだった。

自治区で避難誘導と防衛戦が繰り広げられる中で、攻略作戦の実行部隊は次々配置についていく。防衛の完了が確認できれば、カウントダウンとともに5つのサンクトゥムを一斉攻撃するという手筈だ。

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第1サンクトゥムの守護者はビナー
攻略の作戦担当はアヤネだ。広大なるアビドス砂漠を、アビドス対策委員会と陽動隊の便利屋68が突き進む。

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第2サンクトゥムの守護者はケセド
作戦担当はエイミだ。敵の進行を食い止めるツルギ、イチカの"防衛隊"と、C&Cによる"パラシュート隊"の二編成で軍需工場を攻略する。

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第3サンクトゥムの守護者はシロ&クロ
作戦担当のユズは、アバンギャルド君Mk.3を操作して戦闘にも参加する。廃遊園地スランピアにはゲーム開発部とRABBIT小隊、そしてゲヘナ最強の風紀委員長・ヒナが集う。

第4サンクトゥムの守護者はヒエロニムス
攻略部隊はシスターフッドと救護騎士団だ。するとそこに、サオリたちアリウススクワッドが協力を申し出てくる。トリニティとアリウス……エデン条約を巡る攻防で一悶着あった仲だが、作戦担当のハナコは「共通の大切な友人」を理由にそれを受け入れ、彼女らに後方防衛を任せることに。

第5サンクトゥムの守護者・ホドは要塞都市エリドゥの地下に潜伏してしまった!
エリドゥの強固なセキュリティを相手にすれば、いくらヴェリタスの手を借りようとも作戦開始時刻には到底間に合わない。そこでユウカとノアは急遽コユキを釈放し、強制的にセミナーへと復帰させる!

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そしてホドの展開する妨害装置・インベイドピラーの撤去には何故かゲヘナの温泉開発部が名乗りを上げる。どうやら彼女たちは、撤去にかこつけてミレニアムの地下を採掘したいだけのようだ……。

第6サンクトゥムの守護者は未だ発見されていないものの、その膨大なエネルギー量からは単体で他の5体全てを凌駕する力を持つらしいことが推測された。
避難誘導にあたっていたヴァルキューレと、給食部とともに炊き出しを行っていた美食研究会、そして戦車による巡回偵察を担っていたヒフミとアズサは、指名手配犯のカイテンジャーとともにD.U.シラトリ区を防衛する。

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その頃、ミチルたち忍術研究部は百鬼夜行の最北端に位置する大雪原を目指していた。ニヤはアヤメが雪原の「黄昏の寺院」に現れると踏んでいたのだ。イブキの頼みを受けたマコトは、イロハの虎丸を駆り出して忍術研究部を支援する。

 

そしてシャーレを包囲していた敵兵も、ラブたちヘルメット団やスケバン、ワカモらによって無事掃討される。これで準備は整った!
サンクトゥム攻略戦の__幕開けである!!

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ビナーの超高熱ビーム砲を凌ぎ切り、対策委員会と便利屋はこれを撃破。ネル・ツルギたちのもとにはチェリノ率いるレッドウィンターの軍隊が加勢に現れ、ケセドも無事破壊される。

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アリスとヒナたちもまたシロ&クロを倒し、ヒエロニムスもトリニティとアリウスの共闘によって撃滅される。そして泣き喚くコユキを連れ出しエリドゥに侵入したユウカとノアは、温泉開発部やヴェリタスとともにホドを突破する。

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すると5体の守護者が倒されると同時に、D.U.には第6サンクトゥムの守護者たる巨大怪獣ペロロジラが出現する!

それに対抗するべく、ヒマリたちは虚妄のサンクトゥムのエネルギーを利用した「物質の巨大化」を提案。そこで先生が声を掛けたのは、無限回転寿司戦隊カイテンジャーだった!

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巨大化したカイテンFX Mk.0あらためカイテンFX Mk.∞(インフィニティ)は、夜のビル街を舞台にペロロジラと凄まじい戦闘を繰り広げ、巨大化限界である3分の中で勝利をもぎ取ってみせるのだった。

6本全てのサンクトゥムが破壊され、キヴォトスの空は正常化。先生たちは喜びを分かち合うが……それも束の間、シャーレに突如開いたワームホールから黒衣のシロコが現れる。